|
カテゴリ:2-1・レッスン(幼児・初級)
日本には、「ピアノ教本」ほんとに沢山、沢山あります。
結構、購入して、使ってみて、 今は、自分自身が使いやすい教本を使い、 その他は、ほとんど自分で作った楽譜や、アイテムで導入期を乗り切っています。 ポイントは 小さくても音楽的に自立して、自分自身で、できること。 これは外せないポイントです。 1●自分で音符が読める 2●自分でリズムがわかる 3●真似して歌う事が出来る(模唱) 4●音符で歌ったものを弾ける 5●記号(コードネームやマーク)を導入 この5つを、導入の基本にしています。 その子その子によって、また、年齢によって、 力を入れるポイントは違います。 そこを考えて、 どんな教本がいいのか、悩みます。 結局、基本の教本と、自作の楽譜とアイテムで乗り切る事になっています。 いきなりへ音記号がでるもの いきなりあっちこっち音符が飛ぶもの 高いドの音から出てくるもの ここのポイントの見極めだと思います。 ピアノ主体で考えるなら、あっちこっち音符が飛ぶような教本がいいだろうし、 真ん中の音あたりから発展していくなら、バイエルも悪くない。 まだ手もふにゃふにゃだし、歌から入ろうなら、違ってくるし。 ポイント設定で様々だと思います。 そんなこんなで、 結局、自作のアイテムをメインに 基本の教本を使いつつ・・これが定番化しています。 日本では、早期教育が言われていますが どうやら、手先の器用な日本人特有な見解のようです。 これも個人差があると思うのですが。 器用に見えるが、現実の理解力はどうなのか。 ここは疑問視されているようです。 中村菊子さんがおっしゃるには、 アメリカ人は、早くても、6,7歳からのピアノレッスンが、と指摘されているし ハンガリーの音楽教育も、6,7歳くらいから、まずはソルフェージュを体験してから、ピアノへ。 という考えもあるようです。 海外ものの出版は、その国の一般的な音楽常識?からの感覚ですから、 現実、一般的な幼児がそこに対応出来るかどうか、は その先生の考えがとても大きく左右されるのかもしれません。 幼児の生徒にレッスンをするために。 その子の環境や発達、 ここは切れない部分なんだろうと思います。 とは言っても(笑) その子が自分の力で乗り切ってくれて その子が、音楽楽しいな。 そう思ってくれるための、教本。 日本のピアノ教本はたくさんあります。 まだまだ研究の余地はありそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[2-1・レッスン(幼児・初級)] カテゴリの最新記事
|