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カテゴリ:4・学校(先生・音楽授業・合唱コン)
「学校の伴奏、どんどんやりなよ~~」
と、私はよくいいます。 どんな子にも。 とりあえず、あおる(笑) 以前、私がもっと若い新講師の時。 本音を言うと、 レッスンでは、やりたい事もある。 発表会もあるし、グレードもあるし、 もっともっと、色々勉強もさせたい。 そんな時に、 「テレビの○○が弾きたい」 「学校の伴奏やるんだけど」 こういうのは、 あ~~、そんな事よりも、こっちを進めたいのにな~ って、 わりと、目先の事、今やっている課題、それが重要に思っていました。 しかし。 長い目で見ると、やっぱり、 学校で披露した経験、好きなテレビの曲を弾いた経験、 大きいんだな、って思い始めていった気がします。 だから、 あおるんです(笑) で、 学校の伴奏。 これ、過酷です(笑) まるで、職業ピアニストのように 「この曲、来週まで弾いて来いって言われた~」 「え~~~来週??」 とか、 そんなに、超上手でない子&手も小さい子に バリバリオクターブ和音奏の楽譜が来たり、 なんていう、過酷(笑) この曲、私も、本気で練習しないと、披露はかんべん~~。 なんて曲も、時にはあります。 学校伴奏は過酷です(笑) でも、よくよく話を聞くと 小学生は、クラス単位で、楽譜も、 なんだかわからないまま担任の先生が、渡す。 そんな形式の方が多いのです。 よく、私が 「なに??これ、このまんま全部弾かなくちゃダメなの??」 「う~~ん、わかんないけど、先生は音符分からないって言ってた」 ほうほう。 見えてきた。 こんな、あどけない少年少女?に この、バリバリオクターブ和音奏法は、ないだろう(笑) 4和音を、一気に取れないよ。まだ。 そんな時。 「これね、いいよ、3和音にして」 「これね、オクターブじゃなくて、1個だけでいいよ」 そう、言います。 でも、生徒たちは、すご~~く不安顔。 で、私が、オクターブを省いたり、内声部分省いても あら不思議~~ 「全然、かわらな~~い」 と、安心するのです。 「じゃあ、今度の時は、これでやってみてごらん。それで、先生に言われたら考えようか」 って、 言われないでしょう。 と、言われた経験は、ない。 学校の先生方は、 特に、小学生あたりの伴奏譜は、 とりあえず、渡してくることが多いようです。 私の生徒たちを見ている限りですが。 そして、そんな経験をして、 当然の常連組になると 伴奏で、大事な部分がわかってくる。 「ここは、歌わせるための合図」 「4和音で、省いても大丈夫な音」 とか。 そうやって、いろんな勉強 蓋を開ければ、なかなか高度な勉強が始まっていくのです。 いいんじゃないかな~。 そういうの。 でも、小学生が持ってくる伴奏譜、 結構、先生考えてるんだな、 っていう、初級向き?的な楽譜を準備される先生もいれば 笑えるくらい、 難易度高い楽譜を渡される先生もいます。 学校の先生も、 音楽の先生でなければ、分からないですからね。 音楽の先生でも、その子がどれくらい弾けるかなんて分からないですし。 学校の先生も色々です。 どんな状況でも なんとでもなるんですから やっぱり、あおっていこう(笑) 年末のレッスンは終わったのですが 終業式の日に 楽譜を渡された小学生の生徒。 どうやら、新学期まで、弾いてくるように。 と、言われたようです。 そして、 助けのTELが、先日ありました(笑) 過酷ですね~相変わらず(笑) 新学期まではレッスンがないので、ポイント書いて 郵送も終了。 きっとできるだろう。 普段のレッスン曲は助けのTELなんてかかってこないのに。 学校の伴奏となると、 頑張るんだね。 なんか、みんな、頑張ってる。 そういう経験もきっと大事。 練習三昧の年末年始になりそうかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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