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カテゴリ:ピアノ
ところで、バッハ深いです。
インベーション1曲とっても、 トリルやらも解釈色々あったり、 輸入盤と日本版が、ちょっと違うとか まあ、何かと論議?? を醸し出すきっかけの多い楽譜でした。 一番おもしろかったのが ある、研修会で、 テーマが「バッハインベーションの指導法」 みたいなのだったと思うのですが、 参加講師それぞれ、 ちょっとしたフレーズやら、トリルやら 結局、 「私はこう習った」 みたいな論議が面白かったです。 結構、違っていて、フムフムみたいな研修でした。 なんだかんだで、 こういう研修、みんなバッハ博士ではないので なんか オタク議論みたいで、 面白い。 こういう時に、 「私、バッハについては深く語れます」 なんていう先生がいらっしゃると、完全講座になって面白いのですが(笑) 解釈議論は、結構面白いです。 特に生徒に指導する頻度が多い曲は、 それなりに、皆さんよくご存じですし、 自分の解釈って実際多数派か少数派かっていう目安にもなったりで、 でも、 最終的には、皆さん、 参考程度に聞いて、はあ、なるほどね。 っていう、お楽しみ会になってしまっている気もするんですけどね。 それはおいといて。 私の一番印象に残っているのが、 なんかの試験で、インベーションを弾いた気がします。 番号は不明です。 その程度の記憶なんですが、 その試験の先生が 「バッハなんて、合わせればいいんだから!」←きっぱり その言葉がいまだに残っている・・(笑) 何歳だったかも記憶ないです。 真剣にやっていたころなのか 子どもだったのか、 そこの記憶もない。 でも、なんかいまだにやけに残ってる言葉なんですよね。 ある日、レッスンでバッハ見ていただいた時も 「バッハなんか、きちんと合わせればよし!!」←きっぱり 他にも色々言われた気もするんですが 私の中のバッハを持っていって受けた注意点が そこの印象がやけに強い(笑) 何十年も前に言われた言葉が残ってる。 インベーション見るたびに 「合わせろ!!」 その言葉が浮かんでます。 いえ、もちろん あわせりゃいいって事ではないですよ! しっかり勉強したり、研修やら講座受けて、 トリルやらフレーズやらの話を聞いたり、したりしてる中 私の頭の中では 「合わせろ」 が響いてくる(笑) 多分・・私の予想では・・当時 つい、ドラマチックに弾きたがってたかも(笑)汗・・ そこで、やけになげやりな「バッハなんて合わりゃいいの!!」 このお言葉かもです(笑) 決して、バッハを下に見てのお言葉ではないと思うのですけど。 たんたんと弾いたつもりが、ドラマチックになっていたかもです。 私の場合、若い時は特に 「たんたんと」 これ、至難の技でした。 そのよさを、心から理解できないと、ドラマチックに弾きたくなるんですね~。 いまだに インベーションの楽譜を見るたびに 「合わせりゃいいの!!」 はあ、そうですか・・笑 思い出します。 想い出話なんですけどね。 結構、 そんな地味な言葉って残ってるもので・・ つい私が生徒に使う名言(迷言!!) 残っちゃってるんだろうな~~ 勢いで、が~~って言った言葉。 覚えてるんだろうな~~~ いい方向で、覚えておいてね!!(笑)・・汗・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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