|
カテゴリ:1-2・音楽教室(保護者・生徒)
「うちの子、音痴なんですけど、大丈夫でしょうか」
って、習いに来られる生徒さん、 過去、2名いました。 そして、 私の生徒である、保育園の先生に 「生徒たちに音痴が多いけど、なんでかな??」 も、いました。 私の中では、 音痴存在論、否定的です(笑) 専門家ではないですから、 本来の音痴については、わかりません。 その2名の生徒もそうですが。 音痴ではないです。 でも、親御さんがおっしゃる意味はわかる(笑) この二人とも、 元気一杯に歌う、というか、どなるのですよ。 歌うとなると。 元気はOK!!そこは、OK!!(笑) それプラス、 「こっそり歌うよ、し~~ずかに歌うよ。」 といって、 ピアノと同じ音を出せるように、 そ~~っと聞きながら、 そ~~っと歌う事を気づかせていきます。 結局 音痴、ということでなくて 音を聞いていなかった。 相手の音、も自分の音も。 そこに気づいて行けば、普通に、なおります。 と、私の経験の場合、そう思っています。 その、保育園先生にも 「生徒たち、どなっていない??」 「そう、どなって歌う~~」 そうそう、 そこの原因大ありですね。 同じように教えていても 自然に、音程とる子もいれば はりきってどなって、音程取れない子もいます。 それは、音痴ではなくて、 音を、聴いていない、んですね。 まずは、どなりもOK 次のバージョンで、 「今度は、やさし~~~く歌うよ~~ピアノとおんなじ音出せるかな~~」 私まで、体丸めて、 し~~ずかに、これもセットでやるようにします。 どなりを認めるのは 自信も大事だから。 歌を歌うって、自信なくしたら、 声をださなくなれば、音程狂いますから。 歌を歌うのも ピアノを弾くのも、 自分の音を聞く。 これ、すごく大事です。 聞こえてるじゃん、ではなくて あえて、聞く、んですよね。 自分の出す音に客観的になることなんだと、思います。 たとえば、 ピアノでも、歌でも。 ちょっと客観的になると、ぐんと、うまくなるじゃないですか! 自分本位すぎると、 おしつけがましかったり、うるさかったり、 そんな事も見える時あります。 楽しく歌えて、 楽しく弾ける、 これが一番なんですけど、 もう1歩踏み込んで、客観的に自分の音を気にすると、 もっと、なんでも上手くなる。 自分も、楽しくて、 相手も、楽しくなれば、もっと楽しいと思う。 昨日の、ドラえもんミニ鍵盤つながりですけど・・ だから、 ジャイアンは、 いつまでたっても、歌が上手にならないんだと思う(笑) せっかく楽しんで歌ってるのに、 もっと、静かに歌うこととか、 自分の音を聞いてみるとかもしたら、 ジャイアンは、きっと、もっと、歌が上手くなると思う!! ジャイアンは、ほんとは、音痴じゃない(笑) ちがうかな~~?? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[1-2・音楽教室(保護者・生徒)] カテゴリの最新記事
|