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カテゴリ:ピアノ
おもむろに曲って弾きたくなります。
私のここ2,3日のブームが 幻想即興曲、やってきています。 かなり久しぶりのブームです。 ★全音PP-074 ショパン:幻想即興曲 このショパンの幻想即興曲 タレントさんとか?が 「私ピアノ弾けるんです」 って、よくテレビで冒頭披露したりする曲として、 多いですね。 かなりボロボロ感はあっても、 あ~習ってたんだ、とか 頑ばってきてたんだ、とか、 ほのぼの見てしまいます。 で、 かならず崩れるところはみんな同じなんですよね! 7小説目の ♪らどれふぁらどれしらそふぁ~~ が~~んと上登って下がる大きいフレーズ。 これ、難しいですから。 わかる!! 6小節目までは、手のうちで弾けるので、 頑張ればみんな上手なんですけど、 7小節目からの、大きいフレーズ。 これが堺目か!(笑) これが弾けてると、 相当やったんだな、とか、今もしっかりやってるんだなとか 背伸びした選曲じゃなくて、 確実に成果を上げているレッスンをしているんだな。 とか、 妄想しながら見てしまいます。 そんな事に思いをはせながら? おもむろに、ブーム到来で、弾いています。 この曲、やっぱりいいです! 結局、弾いていると熱が入ってきて、はまっていきます。 冒頭、両手ガシガシ弾いている勢いで は~~気が抜けない!! そんな勢いからの あの、Desdur(変二長調)に変わるところ。 あれは、 たまらないです!! 一気に暗闇から光がさしてくるような穏やかなメロディー♪ で、いい気分で穏やかに弾いている~ なんてうっとりしながら弾きつつ またまた、冒頭のメロディーに変わるわけですよ。 さあ、また頑張れ!!いけ~~~ って感じで(笑) 燃えますよ(笑) ところでこの曲。 ショパン的に、 音楽家的にも経済的にも安定するかな?あたりに書かれた曲のようです。 この曲は実際に出版されたものでなく、 ショパンの死後、 友人のフォンタナによって出版された模様です。 なぜ、 ショパンはこの曲を出版しなかったか?? の説は色々あるようですが、 元々、「即興曲」としてしかなかったこの曲に フォンタナは「幻想」を追加して出版したようです。 私は「即興曲」と、はじめて聞いた時 「こんな曲を、即興~~~~!!!」 と、単にびっくりしましたが 入念に、作り上げられた、「即興」のようだとわかり 一人納得した思い出もあります(笑) でも、 これだけ今もピアノは普通に大流行ですが、 その流行の一つに ベートーベンのエリーゼもそうですが この幻想即興曲。 この曲がなければ、ピアノをやりたい人も半減しているかも?? くらいの勢いの曲かもですね。 出版ありがとう! フォンタナさん!!(笑) 流行りの曲って、作曲者の意図とは違うところでやってくるものですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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