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カテゴリ:10-2・音楽療法(発達障害・メンタル)
専門分野ではないので、
詳しくはわかりませんが、 文字を読む事の学習障害のお子さんの例で、 「あひる」 と、書いてあるものを、 「あひる」 そのものを、理解が出来ず、 しかし、 「あ」「ひ」「る」 と、字は認識できると いうお子さんもいる、 そういう話を聞いた事があります。 その子は、 字は読めるのですが、字の意味がつながらない。 そういう話でした。 音楽療法でも、 やはり、「唄う」ことの大切さな部分がよく出てきています。 はなし言葉よりも、 ふし、がつく事によって、 言葉の発語部分が増えやすかったり、 喉の使い方が理解しやすかったりという、 そんな期待もされているようです。 私は、そこの細かい部分は経験していないので、 聞いた話なのですが、 音楽が幅広く活躍できるのは とても素敵な事だと思います。 私自身にしても確かに、 何か「詩」を暗記しろ、といわれるより 曲を暗記して歌う方が、歌いやすいきもします。 朗読を聞くよりも、 歌詞付きの曲を聞いた方が、 ダイレクトに、意味も伝わりやすい気もします。 しかも、 何年たっても思いだしやすい気もします。 でも、これが、療法や療育として担うとなれば きちんと提示できるか出来ないかで、 効果が出るか出ないかは、相当な差がでそうだな、 そんな気もしました。 これ、そのまま私はレッスンに置き換えました。 多くの子どもたち、多少大きくなった子どもたちも 「どれみ」 という音符は読めても 「ど」「れ」「み」と、 まるで、パソコンのキーボードを入力するように 演奏する子は、多いです。 一瞬気付かなくても、 レベルの高い?入力者??のような子もいます。 「ド」 を理解する事も必要だけども 「どれみ」 をかたまりで、感じることも必要だし、 その 「どれみ」 が、 さわやかな「どれみ」なのか かなしげな「どれみ」なのか やさしい「どれみ」なのか想像力は、かぎりなく・・・・ やっぱり、どれも大切だと思うのです。 「ド」はド、だという事も、 「どれみ」とかたまりで読める事も、 どんな「どれみ」を弾こうかとする事も、 どれもバランスよく提示してあげたいなと、 ひとり、納得した話です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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