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カテゴリ:2-1・レッスン(幼児・初級)
リズム感がいい悪い、って
これ一言で済ませてしまえば簡単なんですが 結構、至難の業なのです。 たとえば。 二分音譜は、2拍分のばす、2個のばす。 ですけど。 これ、簡単ととらえますか? 難しいととらえますか?? だって、2個って どんな2個?? 難しい感じが漂います。 よく考えたら。 このリズム。 1,2,3 のカウントに合わせて、打てば、なんてことないのですけど、 自力でやると 12、さ~~~~ん みたいに、 1、2が、超早くカウントしてしまう事もあるのです。 この感覚を打破するのには、 やっぱり日々の、 カウント感覚だと思うのです。 二分音符を二個伸ばすって知っていても、 二個伸ばせなければ、意味がないのです。 たとえば。 「この曲は3拍子だよ」で、 1,2,3 ってしっかりカウント取ることができるかな? 頭の1拍目だけ、強く打つとか。 そういう感覚も。 だから、たとえば 私が3拍子の曲を弾いて、 カスタネットでも、タンバリンでも 1,2,3って打てる事。 ここはソルフェージュの基本中の基本だと思うのです。 親御さんにとって見たら、 結構、どうでも良さそうに見える事なのですけど(笑) 3拍子で1,2,3ってカウント取れること 4拍子で1,2,3,4ってカウント取れること。 これは、体の感覚なのかな?脳の感覚なのかな?? 難しく言えば、 有るメロディーにたいして、淡々とカウントをとる。 これって、ポリフォニックな事かも知れない?? とは、言わないにしても(笑) 耳から聞こえるメロディーにある意味反して 淡たんと、カウントをとる。 考えたら、すごく高度な事かも~ そこの土台を踏み外すと、 先に行っても、何かが違ってくるのです。 どうでもよさそうに見える、カウント感覚。 小さいうちにきちんと取り組んでるべきな気がします。 何事もなく感覚で出来る子もいますけど 出来ない子もかなりいます。 先へ進んでしまってから気がつくと、 結構大変。 確か、ハンガリー?違ったかな??国名がやや自信ないのですが、 6,7,8歳くらいまでは ピアノに触らせる前に、 徹底的にリトミックという教育が多いとも聞きました。 ついつい。 移動の子も含めて、 弾くことのみにこだわった形が多いのですけど、 そこにぴったりはまる子もいれば まったくはまらないで、とりかえしつかない子もいるのですよね。 目先の達成感だけにとらわれないように。 しかし、 足踏み感覚にならないように。 最初ってやっぱり肝心だな。 5年後には、違いが出てるはずだと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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