先日、話題に出た、低学年の女の子の話です。
2か月の様子見のレッスンをして
3か月目から、方針を決めてレッスンを始動という感じの子です。
最初1,2回目のレッスンは
あなたがやったことを弾いてね。
というような、顔合わせって感じでした。
3回目くらいからは、
音あてやったり
リズムやったり
ソルフェ的な事をやったり
連弾も、初見も、宿題の出し方を変えつつと
探り期でした。
その探り中に、思ったよりも出来てないことが発覚した子
です。
たよりなく、なんとか弾いてくれた曲も
土日にお母さんとお姉ちゃんが
手とり足とりで、場所を覚えさせてかろうじて弾いてきた。
そんな事も発覚した子です。
そこで、前回の日記になったのですが、
昨日は方針を決めてから、すでに3回目のレッスンでした。
結果。
いい感じです。
かなりシュミレーションしたのですけど、
やっぱり、自分でわかって自分で取り組む
ここは基本ですね。
実感です。
お母様もお姉ちゃんも、家では教えない事に徹してくれています。
だから、今日彼女がやってきてくれたことが
彼女の力です。
すごく簡単な課題でしたが、
やっぱり自分でできたと実感してることは
自信持って弾けるじゃん!(笑)
そんな感じでした。
手の形がどうこう、表現がどうこう、
そんなレベルではないですけども、
向き合って弾いているのがよくわかりました。
前後の子と、
リズムや、質問コーナーや、ペーパーのソルフェも
とても、よかったです。
ペーパーは大きく100点とかいて渡します。
やっぱりお友達と何かをするというのは、
刺激的ですね。
たいていの子はやらなければならない状況に陥るので、
急に、がんばろう意欲も見えたりもします。
当分軌道に乗るまでは、
油断できませんが、軌道に乗ってしまえば、
多分この子は大丈夫。
そんな感じが漂ってましたから、
ちょっと安心しました。
ほんと、いろんな子がいます。
スタートって大事ですね。
中だるみなんて誰でもありますけど、
スタートがきちんと整えば、いつでも立て直せると思うのです。
まだまだ、
がんばろう~。
まだまだ、油断はできないですから~