♪音楽教室日記

ベートーベン。

ベートーベンのピアノ曲は、エリーゼのためにを筆頭に、
誰かのために、曲を捧げていたものが多いと言われています。
彼の愛する人であったり、友人であったり。
音つき手紙のようなものだったのでしょうね～

ところで。

ベートーベンの３大ソナタといえば

ピアノソナタ第8番｢悲愴｣
ピアノソナタ第14番｢月光｣
ピアノソナタ第23番｢熱情｣
って言われていますが、なんだか、本によって様々な時もあります。

１７番の「テンペスト」
２１番の「ワルトシュタイン」
が、入っていたりすることもありました。

まあ。
別に
３大ピアノソナタでも、５大ピアノソナタでも、大ピアノソナタでも(笑)
何でもいいんですけどね。

私の友人で、
ベートーベンが大好きで、
男性なのですけど
何かと言えば
「さすがベートーベンだ～」
「やっぱりベートーベンだ～」
もう、あまりに崇拝していて、もはや、ギャグ化していましたが(笑)
何か感想を言う時に
「・・・って、結局ベートーベンだよね」
って、あそこまで、ベートーベンラブな人もすごいなって
いまだに記憶に残っている友人の一人です。

でも、
学校を卒業して、お金を貯めて、
なぜかフランスに留学してしまったのですけど・・・
なんでだったんだろう？？
ベートーベンつながりの誰かがいたのか？
もしくは、ベートーベンラブをやめたのか？？

どんなきっかけだったんだろう？？

 

この結果をしりたいので、
近々、再開しようかと、友人同士で噂をしているところです。

ところで。

月光。

この曲って、私がうんと小さい時。
テレビドラマか、アニメか？マンガか？？
よくわかりませんが
何かと言えば、
「月光、月光」
って出てきた記憶があります。
曲を知る前に、題名を知った曲の一つです。

ピアノといえば、月光なんだ、そんな気がしていました。

現実、私が月光を弾く事になった時、
なんだろう？？
あ、こういう曲なんだ、って、
想像と違うなって思いました。

ベートーベン→ベートーベンのソナタ→激しい！！

勝手な図式
があったので、
え～～ゆったりだ～～しかも、暗いし～～。違う～～。

まあ、そんなあさはかな想い出の一つでもあるんですけど(笑)
若かった私には、月光のかなしげな雰囲気は
全く理解できなかったのですから。
出来ることなら、
激しい月光３楽章の方が楽しいじゃん。
そんな事を思っていたのを思い出します。

なんで月光。

自由研究で、息子にベートーベンつながりで聞かせた
ソナタ月光（1楽章）。

息子の感想は

「月を転がしたくなった」

・・・・・・・・、、、え～～～なんで？？
そうか？？
この曲で転がしたいか？？？
やけにゆっくり転がさなくちゃならないけど？？

月を転がすというより、
月の光についてでしょ！
って、誘導したくなったのですけど、
まあ、感想なんだし。

ん～～～。
がまんがまん・・・、、、

感想は人それぞれですから。

でもねぇ。
月光聞いて、
月ころがしたくなる人、はじめて遭遇しましたよ。
しかも、息子か～～
なんか、残念だな。