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カテゴリ:10-2・音楽療法(発達障害・メンタル)
題名忘れてしまったのですが・・・
ヤマハのムック本?で、マラソン(ジョギング?)と音楽みたいな雑誌がありました。 その本には、 マラソンしながら聞くと効果的な音楽とかが 経験談とともに書いてありました。 少し前に。 マラソンの高橋選手(Qちゃん)が、 「この音楽を聞いて走りました」 とか、結構話題になっていましたよね。 この話につながる話なのですが・・ 「療育センター」という場所はご存じでしょうか? 療育とは、 自閉症児や、多動症児や、ボーダーライン児や、知的や肢体不自由の子どもたちが 特別な教育(療育)を受ける場所です。 公的に行っている療育センターもあれば 病院で行っているもの 民間で行っているもの 様々あるようです。 その内容は、各々の場所でことなるのでしょうけれでも、 そこに、音楽療法も含まれる事もあります。 音楽療法と謳われているものは、 たいてい、療育センターに属する事が多いような気がします。 俗にいう、リラクゼーション的なことにもこの療法という言葉ががつかわれることもありますが、 ちょっと路線がちがうかもしれません。 私が以前メイン講師ではなくて参加させて頂いた時も 療育センターの中で行われていました。 でも、スペシャルに語れるほどではないですから、 曖昧なので、興味のある方は調べてみてください♪ 療育そのものは、私が見た限りですが、 まったく特殊なものではなくて、 これは、通常児童にも使えるじゃない! そんなヒントはたくさんあります。 音楽療法やリトミックもそうですが、 これも私が知る限り、特別に工夫されているというよりも、 先生がスペシャリストだな、そう感じました。 その音楽療法のつながりで、知ることになった、 体育の療育の話なのですけど、 体育の療法の先生は、療育を必要とする児童たちが走る時に 激しい、ノリノリの音楽をかけていました。 曲名わからなかったのですが、 ラテン的で、アフリカン的で?サファリ的な???感じでした。 (ってこれじゃ全然わからないかもですけど) 私は、てっきり、この先生の趣味なのだろう(笑) プププ(笑) そんな感覚でいたのですが(笑) しかし、その先生がおっしゃるのに、 「子どもたちには、このくらい激しくないと、響かない!!」 そう断言されるのです。 曖昧な音楽をかけても、子どもたちは走ろうという意欲がわかないんだ と、おっしゃいます。 この先生は、スペシャリストな先生ですから、 もう、説得力と経験値が違うのです。 その先生のご経験から、やはり、音楽の効用は大きいと。 いつも同じ激しい音楽を要所要所にかけることによって、 児童たちに 「あ~今は走らなくてはいけない時間だ」 この感覚を植え付けるのにも効果があったという。 たいていの曲は、1曲3~5分程度でしょう。 マラソンなりを5分間走り続けるのには誰でも苦しい出来事です。 特に、見通しを立てるのが苦手な児童や 我慢を強いられる状況が厳しい児童にとって、 「この曲が終われば、走らなくてよい」 その感覚を音で感じられる部分は効果的なのかも知れません。 って・・・私もそうかもですけど~~ 中には、音の過敏症で、苦しいお子さんもいらっしゃるかもしれませんが・・ そこの部分は、専門家でないのでわからないところなのですけど・・ 私がこの話で感じたのは、 確かに、確かに。 5分間走る。10分間走る。15分間走る・・・・ これ、体力に自信がない人(私も含む)にしたら、 過酷でつまらない出来事です。 でも、 「この曲がおわるまで」 とか 「3曲おわるまで」 そう決まっていて、しかも鼓動と同じくらいの速度の速いノリノリの音楽ならば 我慢できるかもしれないし、楽しめる部分もあるかもしれない。 我満を覚えることで、その子たちの持っている能力のスキルがアップできたら きっと、よいのでしょう。 私は専門家でないですから、確実な意見は言えませんが、 こうやって有効に考えることもできるんだな。 そんな風にも思いました。 音楽はリズムでもありますから、 そのリズムに乗ることで、軽やかになれるのかもしれませんね。 身体的に影響を及ぼすことができる音楽。 私は、ちょっとそれが嬉しい。 でも。 音楽の力が、もっとパワフルに活用出来たらいいな~。 でも!音楽の活躍、上手に活用したら、もっと幅広い気がしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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