ある研究会に参加しました。
ほんと、
いつも思うのですが
レッスンとかって、
レッスンだけでなくても
結局工夫であって、ちょっとしたことって大事だなって。
その中の、ちょっとした場面での話です。
まさに、小耳程度の話なのですが、
療法を受ける子どもたちの中には
言葉の発生が遅い子もいます。
いろんな意図で療法を受けるお子さんたちがいますが
その中の一つの話です。
唄う事によって
言葉の促しであったり、
声の出し方であったり
呼吸法を覚えることによって
喘息児童にも効果的なのではないか?
発語も明瞭になるのではないか?
など、そんな話の中のひとつです。
発語の遅いお子さんは
色々な状況のお子さんがいますから
ひとことで言えませんが
発音することが、不明瞭です。
結局、伝える事を紐解いて紐解いて・・
です。
「大きなお口で~~」
そんなこと言ったって、
そこの理解が困難な子もいます。
指導者が頑張ってテンションあげても
まったく、上の空の子もいます。
そこで、手鏡を使って、その子に自分の口を見せつつ
指導者の口の開け方と比べさせつつ
唄わせていく話をしていました。
その先生は、いつでも片手にてかがみ(笑)
児童たちは、
「何を」気にしなければいけないか
そこに注目がいきやすい。
あんまり、文じゃ伝わりにくいですが。
そのレッスン風景は、
とても、分かりやすかったです。
児童たちが気づいていくんですよね。
口を大きく開ける事は、こういう口の開け方だって。
そこから発展して、言葉も明瞭になっていくんのです。
それが、普段の生活で生かされるのが目的なのでしょう。
こういう研究会はやっぱり
目からうろこ的な話が多いです。
療法でなくて、普段のレッスンでも
いくら指導者が「頑張ってる」つもりでも
その子に、伝わってなかったら、
伝わってないんですよね。
からまわりですよ(笑)
生徒に姿勢を教える時も
テンポが走る~~って伝える時も、
そんな時に客観的に。
やっぱり。動画か~とか(笑)
ちょっと思ってます。
生徒たちにはよく
「家で、ビデオとって、きいてみてごらん」
とか言いますけど。
レッスンでもありだろうな~
ここぞの時は、
客観的に、動画だな~
アナロガーだからモタモタしちゃいそうなので
ぱっぱととって
ぱっぱと再生する練習しないと
レッスンでは使えないですけどね。
なんか考えてみよう♪