1年、早いですね~。
今年はたまたま、イベントが重なり
つかれた1年でした。
私自身はやりたい事はたくさんあるけれども
結局、日々のレッスンで精いっぱいな気がします。
まあ、その中で学習させて頂いています。
結局振り返って印象深いのは
子どもの生徒は、上達もそうですけど、
年齢とか成長の部分が密接にかかわることとか
大人の生徒さんは、
モチベーションいかにあげるように促すか?
そこな、気がします。
たとえば
レッスン時間の連絡ひとつとっても、
電話をして
生徒本人が出て、
「明日は○時からだよ」
それを、本人で大丈夫か?親御さんにかわってもらうか?
そんな小さな成長の出来事もあります。
つい最近、レッスン前日の夜に電話をしました。
小学6年生の男の子です
「先生、メモとるので待っててください」
メモ!!
しかも、自分から提案するなんて~~
なんて、立派になったんだろう(笑)
そんな、しみじみしてたのですけど
次の日の朝早く、親御さんから電話があり
「先生、今日のレッスン時間お聞きしてないので・・」
って、申し訳なさそうに朝一番で・・
で、
先日のメモ話もお話しして
お母様と一緒に笑いました。
「(笑)、あの子はメモとった事も忘れるんですねーまだまだダメですねー(笑)」
「いえいえ、自分からメモとってくるって、すごかったですよ~~」
まあ、そんな小さな話も、ほのぼのします。
大人の生徒さんでは、
なんと・・・4人目のお子さんができて、
「先生陣痛が始まったので、今日レッスンいかれなさそうです」
そんなメールをもらうと、
ほんとに、ドキドキします。
陣痛始まったら、レッスンどころではないですからーーー
メールうってる場合でないですよーー
こういう場合も、企業のお教室だと
レッスン、どうしようか。
退会届もださなくてはなりません。
お月謝引き落としされてしまいますから。
しかし、陣痛始まった生徒に
「来週どうしますか、今月はどうしますか、退会届だしときますか」
そんな、ぶしつけなメール送れません。
「がんばって~~~」
しか送れないですから~~~
次の週も、その次の週も連絡もなく・・・
レッスンどうしようか
そんなことより
無事に赤ちゃん生まれたんだろうか
これ、連絡しにくいです。
1ヶ月たったあたりに、
もう、連絡しなくては!そう思った頃に生徒から
「今回は、私が集中治療室に入って、大変でーー」
そんなヘビーなメールをもらい
母子ともに1ヶ月も入院していたとかで・・・
「退院したので、たぶんレッスン行けます」
ってーーーー
逆に、休んでくれって言ってしまいました(笑)
彼女にとったら、4人もお子さんがいる。
自分が一人になる時間は
レッスン時間のその30分が唯一、自分の時間なのだそうで
退院したら、すぐにでも!
そんな、大事な時間なようです。
もっともっとあるのですけど。
今年も面白かったです。
レッスン。
音楽的な上達も、生活の中の延長線で、
そこのラインがうまくつながると、
色んな事がおきてくる。
ピアノ買ったとか、
お母様の実家からもってきたとか
合唱伴奏を大ホールでしたとか
音楽の成績はよかったとか
吹奏楽部にはいったとか
そんなことも沢山入り組んで、
多分、ピアノそのものも変化していくんだと思う。
私が提供できるのは、月に何度かのレッスン時間だけですから~。