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カテゴリ:2-2・レッスン(中級)
中高生のレッスンの工夫の一つに
いいとこどりの拡大楽譜。 これを取り入れています。 あ。もちろんこれだけやるんじゃなくて、 レッスン内容の一つに組み入れています。 私がいつも思うのに、 曲をひき上げる事は大切だけど、 曲を知る事もおなじくらい大切だなって思います。 エリーゼのためにはべートーベンの作曲だけど 結構、作曲者が誰だか知らない そういう子は、少なくないです。 それを現実に知ったのは、 大人の方の復帰組レッスンを担当したり、 移動の子をみたり 試験官をしていて ふいに、そういう場面に遭遇したことは多いです。 それって、もったいないなって。 逆に、第3者目線で見たから、きづけたんですけど。 それだけ一般の生徒たちは、 レッスンで作曲者の事とかに意識はいってなくて、 多分、レッスンでも先生方、 曲を弾く方に意識が高くなってしまう まあ、これはそうなるでしょうけど。 もう一声って大事なんじゃないかな?って。 そんな生徒たちも見て 自分のレッスンでは、そういう部分はずさないようにしていきたい。 そう思った経験ありです。 私にとって、中高生くらいの難しい?(笑)年代の生徒たちに とても良いかたちで成功している レッスンの一つが その いいとこどりの拡大楽譜です(笑) 有名曲の拡大コピー8小節くらい 拡大っていうのが重要です(笑) 音符の大きさは、重要です。 とっかかりやすく見える。この感覚は外せません。 華麗なる大円舞曲(ショパン)とか、 そのあたりの曲です もう、ピアノ有名曲集に出てくるような、それらです。 1曲仕上げるのに、 練習時間ない子は大変ですよ~ 仕上がる前に飽きちゃう(笑) これ・・・結構苦しいです たまには、根性も大事ですけど もっと他にできる事はたくさんあるかもしれない。 そこで、これです。 練習時間があまりとれなくても、 4小節や8小節なら、1週間2週間で結構楽しくひけることもある。 有名曲体験レッスンですね~(笑) これ、意外と生徒たち興味がついて 発表会で弾きたいって言う子も出たし もっと先の楽譜も欲しいって言う子も出ましたし、 仕上がらなくても いつか弾きたいっていうベースにもなったり とにかく、曲を知ることができる。 聴くことはできますけど ちょっと自分で弾いてみた。 これは、かなりの自信にもつながります。 そういう部分 中高生以上には特に、 リアルに提供したい部分です。 拡大8小節華やか曲 これ、私にとっては外せない中高生以上のレッスンのひとつです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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