★のんびり生活　～北の国から～★

[つぶやき] カテゴリの記事

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• 結婚は慎重に。

  もともとあんまり結婚は意識していなかった私が年齢と共に結婚のことを考えるようになった。今の状況に満足しているので結婚してもしなくてもいいのだけれど子供が欲しいので一応結婚しておいた方がいいかな？とは思っている。そもそも結婚の意味って何だろう？なんて考えることすらあるのだけれどそれは周りに多くの事実婚カップルみたいな人たちがいるせいなのだろうか。フランスは籍を入れないカップルがとても多いと聞くけれど、ドイツも似たり寄ったりで同棲は日本よりもずっと多いと思うし彼氏・彼女と一緒に暮らしている大学生なんていうのもざら。私の同期のマスター仲間にも彼氏・彼女と同棲している人はゴロゴロいる。これは文化の違い・習慣の違いなのでどちらがいい・悪いとは言えないけれど私は同棲に対して賛成でも反対でもなく一度くらいは一緒に暮らしてみた方がいいとは思っている。と言うか、一緒に暮らさないでいきなり結婚はちょっと怖いとすら思っている。それは私がすでにルパンと一緒に暮らしているからであって、結婚して初めて一緒に暮らすのが当たり前と思っている人には怖いも何もないものなのだろうけれども。私のドイツ人の女友達に聞いてみても同棲をマイナスと捉える人は少なく、彼女たちの両親も彼氏と同棲することには賛成してくれることも多いらしい。特に、親元を離れている場合は安心が出来ると言う理由があるようだ。それはもちろん彼氏が信頼できる人だった場合に限られるとは思うけれどところ変われば違うものだなぁと最初はとても感心したものだ。私は２■歳、ルパンは２■＋１歳。付き合い始めてから４年半。と、言うと大抵の人に「結婚しないの？」と言われる。ドイツ人に言われることはあまりないけれど日本人にはけっこう言われることが多い気もする。「結婚しないの？」って言われるってことは、「その年齢と状況からして結婚してもおかしくないよね？なんでまだなの？」って相手は思ってるってことだと思うのだけれども結婚てけっこう複雑な問題？なのでそっとしておいて欲しいとも思うことがある。「結婚しよう！」「そうしよう！」って結婚する人も中にはいるだろうけれど実際はもっと綿密な計画の下にするものだろうし私たちの場合も同じようにそう簡単に結婚できるものではない。結婚は二人だけの問題ではなくって親族も巻き添えにするものなので慎重に慎重に計画を進めていかないと大変なことになる。結婚は勢いが大切とよく言うように勢いで結婚してしまうのもひとつだとは思うけれど個人的には勢いでは結婚したくないのでマイペースに行きたいのだ。それでもし婚期を逃したとしたらそれはそれで神様の思し召し。１０年付き合って結婚する人もいれば、１年付き合って結婚する人もいる。結婚しないことを選ぶ人もいるだろうし、結婚しても何年か後に離婚してしまうこともあるだろう。死別してしまうこともあるかもしれないし、離婚も死別もなくても家庭内不和ってこともあるかもしれない。とりあえず、結婚ってわりとデリケートな問題なので「結婚しないの？」って言われ過ぎるとちょっと複雑。

  2007.12.26

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  いよいよクリスマス。

  昨日は熱が少しあったのでお風呂に入って早めに床に就いた。こんな日に限ってルパンは夜勤で家にいなくって、私は「咳をしても一人」状態に・・・・。 でも今日は元気いっぱい！！！！で、夜勤明けのルパンが起きてから贈り物を交換した。ルパンから私への贈り物はおそろいのネックレスとピアス、それからお風呂用の泡入浴剤だった。アクセサリーはいくつもらっても嬉しいルパンも私からの靴の贈り物に喜んでくれたしよかった。と言う訳で、これからルパンの両親宅へ。はぁ。

  2007.12.24

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• クリスマスには何がもらえる？

  誕生日のときもクリスマスのときも、ルパンは何を私からもらえるのか楽しみらしく絶対に教えてもらえないとわかっているのに毎回毎回「プレゼントは何だろう？」と聞いてくる。同時に、私が同じような質問をしないことが不思議らしく「フジっ子へのプレゼントが何だか気にならないの？」と聞いてくるのだけれどどうせ時間が来ればわかることなのであまり気にならない私は「全然気にならない。」と毎回答えなければならない。自分はものすごく気になって仕方がないものだから、全然気にならない私の気持ちがわからないらしく「フジっ子はつまんない子だなぁ！」と言う。ルパンはこういうところが少し子供っぽくて可愛い。「ヒントちょうだい！ヒント！何色？大きさは？」と本当に子供のように瞳をキラキラさせて私に聞いて来る姿を見ていると将来もし息子ができたらこんな感じなのかなぁなんて考えてしまう。私へのプレゼントは今日買いに行ったらしいのだけれど、気に入ってもらえるかあまり自信がないという。なんせ去年のクリスマスプレゼントは自信満々だったわりにはずっこけたことがあるのでちょっと心配だけれども私も大人になったのでルパンが一所懸命探してくれたものは快く受け取るつもり。（↑つーか、最初から快く受け取るべき）基本的に何でもいいけれども、どうかどうか、ロマンチックなものでありますように！！！！！！

  2007.12.21

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• 「先のない関係」

  先のない関係とはわかっていてもなかなか別れられない、と言うような経験はけっこう誰にでもあるものだと思う。友達のJちゃんと昨夜電話で話をしたのだけれど彼女はどうやらそろそろ「先のない関係」に終止符を打ちたいと思っているらしいのだ。彼女は私と同い年で、出身国は違うけれどもまぁ似たような状況でドイツにいる。彼氏が某欧州国で暮らしているのだけれど残念ながらドイツではなく、度々Jちゃんがその国まで赴くと言う状況が続いていた。彼氏の方が来ればいいのだけれども彼の個人的な理由でどうしてもそれが実現できなかったのだ。これは彼の落ち度でもないのでJちゃんも責めることが出来ず、面倒くさいけれども交通費がそうかかるようなところでもないのでJちゃんは２ヶ月に一度くらいは彼を訪ねていた。Jちゃんの彼氏には一度も会ったことがないけれどもふたりの付き合いは私とルパンの付き合いと同じくらいに長い。もちろん二人は結婚のことも考えているのだけれど、二人を取り巻く状況は私とルパンの状況以上に複雑なのだ。彼は来月修士が取れるらしく、その後はドイツで就職活動をする予定でいるらしいのだけれどそれもどうなるかわからなくてJちゃんはとても不安がっている。だったらJちゃんが彼のいる国に行けばいいのに、と言う案が出てくるがJちゃんは現在私と同じように勉強の真っ只中。予定で行けばあと１セメで修士論文を書いて終わり・・・ではなく、実は彼女はすでに同じ大学でドクターに進むことが最近決まった。と言うことはあと３、４年はこの大学に残ることになるその後はしばらくドイツで働いて、それから祖国に帰りたいらしいのだが、そうなるともし彼がドイツで就職できない場合はまた遠距離を何年も続けることになってしまう。すでに３年も遠距離を続けているのに、これからまた３年も４年も遠距離を続ける自信はないし、仮にまた３年、４年遠距離であろうとなかろうと頑張って、ドクターが終わった頃に彼と結婚してここで暮らしていくと言うのも考えられないし、自分の祖国で彼と暮らすというのも現実的ではない。ドクターが終わる頃には結婚して落ち着きたい年齢だから、そのためにはもうそろそろ彼とは終わりにした方がいいと思う・・・・と彼女。第三者の私からすれば、せっかく今まで頑張ってきたのに何で？！とも思えるのだけれども「先のない関係」であるならば時機を見て引くのも賢い選択なんだろう。彼女は彼と結婚したいと当初は思っていたし、彼もそう思っていたのだけれど、彼女は最近それが現実的ではないと思い始めたらしい。まぁ今さら別れても遠距離だし私の生活は変わらないんだけど、と彼女はさらりと言っていたけれど。それに、一番いいのはやっぱり同じ国出身の彼氏を見つけることだよね、とも言っていた。確かに、確かに、確かに。同じ国出身の彼氏だったら第三国での就職がどうだとか、宗教がどうだとか、家族の反応がああだとか、とりあえず余計なことはあまり考えずにもすむだろう。もちろん同国出身者だって色々いるから考えるところはあるけれど、A国とB国出身のカップルがC国で暮らそうとか、じゃぁA国で暮らそう、いやいやB国がいい、とかそういう問題に比べると比較的楽ではあることも多いはず。滞在許可証が、仕事が、言葉が、家族が、宗教が・・・云々かんぬん。もちろんそういうのをクリアして結婚して幸せな人だっているけれど彼女の場合は残念ながらクリアできそうもない問題がかなり色々あるようで、彼女としても本当に心苦しい状況だと思う。とりあえず彼がドイツで就職できることを祈って様子を見る予定らしいが私としてはどうにかして打開策を見つけてふたりが幸せになって欲しい。

  2007.12.12

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  ひとりきりの夜。

  実は今日ひとりである。いや、今日だけではなく明日もひとりである。なんと二日連続でひとりなのである。なんでかって言うと、ルパンが社員旅行（？）でどっかに行ってしまったからである。毎年あるこの社員旅行（？）なのだけれども今まではタイミングよく、私が日本にいるときに行われていたので私はひとりで二日も過ごすことはなかった。けれど今年は私がいる間に決行されることになったらしく私はひとり取り残された。 ルパンの仕事の関係でひとりで夜寝ることはあっても、次の日の朝は絶対にルパンは帰ってきて後から寝床に入ってきたし、たとえすれ違いの生活だとしても顔を合わせることはあった。 けど、けど、けど。 今日と明日私はひとりで寝て、起きて、家に帰ってきても誰もいないのだ！！ 日本にいれば家族といっしょ、ここにいればルパンといっしょ。そんな私が二日もひとりになってしまうだなんてちょっとわくわくするっ ・・・・・・けど、少し寂しい気もする。 帰り道、誰もいない、しかも今夜は誰も帰ってこない家に帰る途中色々考えた。もし・・・ もしルパンが無事に帰ってこなかったら？いや、今回無事だとしても、来週何かが起きるかも・・・いやいや、来週無事でも来年何かが起きるかもしれないし、来年運良く無事に過ごすことができても３年後？５年後？１０年後？３０年後？？と、来年だけではなく、３０年も先のことを考え始めた。３０年もいっしょに過ごした後、パートナーが急に死んでしまったりしたらそれはもう心が張り裂けるくらい辛いだろう。寂しいだろう。想像するだけでも涙が出てくるのに（←電車の中で泣いてる私）実際そんなことが起きたら私は気が狂ってしまうかもしれない。３０年じゃなくて、４年経った今、想像だけでもこんなに苦しいのに。（↑想像し過ぎ？）  これはわくわくしている場合じゃないっっっ！！！！！！！！！ 工作・お絵かき・ゲーム　ワクワクさんやゴロリくんと楽しく学ぼう！ソースネクスト つくってあそぼ 説明扉付きスリムパッケージ版  ルパンはやく帰ってこないかなーーーーーーーーーーーーーーっ！  

  2007.11.06

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  歌が好き。

  火曜日は語学の日だ。つまり、自分の専門の授業はまったくなくて、語学のみ。イタリア語とフランス語を一日に一気にやると言うちょっと過酷な時間割。よく「ごちゃごちゃにならない？」と聞かれるのだけれども発音がまったく違うこのふたつの言語は私の頭の中では全く混ざらない。あんなに語彙は似ているものが多いのにもかかわらず。おそらくスペイン語の方がイタリア語と混ざるはずだ。でも多分スペイン語はやらない気がする。イタリア語と似てはいるけれど、「何か」をまだ感じていないから。いつか何かのきっかけで「何か」を感じたら始めるかもしれないけれど今の私にはイタリア語とフランス語で充分だ。若かりし頃（？）は歌手になりたかったくらい歌が好きなので私は語学も歌から入り込むことが多い。英・伊・仏のどれで歌われている歌も大好きだ。唯一、私がかろうじてできる言語の中で全くと言っていいほどその言語で歌われている歌を聴かないものがある。それは何を隠そうドイツ語だ。ドイツ語が嫌いなわけでもないし、普通に理解もできるけれど不思議なことにドイツ語で歌われる歌だけはほとんど聴かない。そしておそらくそのせいで私のドイツ語吸収力は、その他の３言語に比べてかなり遅かったように思える。私にとって外国語をやる動機の半分以上を占めるのはその言語で歌われている歌を自ら歌えるようになることだ。だからカンツォーネを歌いたかったらイタリア語を頑張るし、そのためには何度も何度も好きな歌を繰り返し聴く。繰り返し聴きながら一緒に口ずさんで歌詞を暗記する。最近は歌を歌う時間すらないのが悲しいのだけれども。だから一時中国語の歌を練習するため中国語をやったこともある。一曲だけ歌えるようになった歌があるけれど長いこと歌っていないのでもう忘れてしまった。出だしだけはまだ歌えるのだけれど・・・。甜蜜蜜（テンミミ）～スクリーン・テーマ集（香港・台湾映画）日本にいた頃はよく部屋に引きこもって一日中好きな歌を歌っていた。好きな歌を歌いながら掃除したり、洗い物をしたり、料理したり。私のお気に入りの小さなコンポとCDコレクションさえあれば幸せだった。けれどさすがにコンポを持ってくるわけにはいかなかったしCDをすべて持ってくるにはあまりにも数が多すぎた。ああ、歌いたい。思いっきり大声で。

  2007.11.06

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  スポンジ・ボブ

  久しぶりにギリシャ人の友達のヨルゴスに会う約束があった。ヨルゴスとは２年前からの友達でドイツ語と一緒に戦ってきた仲間でここでの辛さとかを分かち合ってきた大切な大切な友達。夏休みにギリシャに帰っていたヨルゴスは、なんと私のためにおみやげを買ってきてくれた。去年もギリシャ土産を買ってきてくれたのだけれど今年はなんと、スポンジ！スポンジボブ ピンバッチ A【左】スポンジボブ ラバーキーチェーン「君が以前ギリシャのスポンジについて話していたから」って本当にさらっと話したことをよく覚えていてくれたものだ。なんでもギリシャでは海綿がけっこう簡単に手に入るらしい。彼も海の子なのでよく海に行って泳いだり牡蠣を捕まえて食べたりするらしいのだが（↑と言うか、そんな贅沢な牡蠣の食べ方ができるのがうらやましい）そのときには海綿もけっこううじゃうじゃしているとか？！ホントか？！あまりにあまる海綿を、ギリシャ人はお風呂場なんかの飾りにも使うらしい。うーん。何ていう海綿天国。天然海綿（かいめん）今日からこれで体を洗おうかな？

  2007.11.02

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• お礼。

  昨日の日記に関して、楽天登録以外の方から何通か私書箱にメールを頂きました。メルアドをつけてくれていた方もいらしたのですが、メルアドなしの方もいたのでここでお礼を言わせていただきます。みなさん、本当にどうもありがとうございます。共感してくれる方がいると言うのは本当に嬉しいです。あと、イタリア時代から日記を読んでくださっていると言う方もいて嬉しかったです。イタリア時代を知っている方は私たちの関係の変化がものすごくわかると思います。あれからしばらく時間が経つので私もルパンも歳をとり、少しずつ成長してきました。あの頃に比べると喧嘩はものすごく減って大分落ち着いてきた私たちですが昨日のようにときどき私のストレスの具合によっては喧嘩に発展することもあります。昔の日記を読み返すと、「え、こんなことで喧嘩したっけ？」と言うこともあります。自分で書いたわりには忘れていることも多くて「うーん、なるほどなぁ。」なんてうなったり・・・・。こんな私たちですが、これからも見守っていってください。

  2007.10.31

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• 昔大好きだった。

  大昔に大好きだった人が夢に出てきた。私はこの人のことが本当に大好きだった。周りの人も認めるくらいに賢くて面白くて優しい人だった。友達には「フジっ子ちゃんいいなぁ！」と言われるほどの人。私の母も「いい子ね」と言ったくらいに素敵な人。私も自分でこんなに幸せなことは無いと思っていたのでもう絶対に離れたくないと思っていたのだけれども彼の方はそこまで強い気持ちを持っていなかったので結局半年ちょっとで私たちの仲はダメになってしまった。距離の問題もあったし、年齢の問題もあった。それ以外にも問題がいくつかあって彼にもやりたいことがあった。私にもやるべきことがたくさんあったのでどうしようもなかった。悲しかったけれど為す術が無くそのまま連絡も途絶えて行った。それから３年経って久しぶりに彼に再会した。そのときすでに私には新しい恋人がいたのだけれどやっぱり彼にはかなわないなぁと心の中で思った。やっぱり賢くて面白くて優しくてかっこよかった。「フジっ子ちゃんはすごくきれいになったね。」と言われて嬉しかった。じゃぁ、じゃぁ今ならまた彼女にしてくれる？と聞きたかったけれど多分もうこの人とは一緒にならない予感がした。それからまた何年か経ってふとしたことでメールを書くことにしてみた。近状報告を兼ねていろんなこと書き綴ってみた。そうしたらすぐに返事をくれて、とても懐かしいと言ってくれた。それから今は中国で研究をしていること、そして結婚を考えている人がいることなどを教えてくれた。不思議なことにやきもちとかそういう感情は一切起こらずにああよかった、と素直に思えたのだ。ルパンの前に付き合っていた彼と付き合っていた頃ですらこの人のことをよく考えていたくらいなので私は相当彼のことが好きだったのだ。夢の中で私はこの彼に再会していた。やっぱり素敵な人だなぁと思ったのだけれどでも私はルパンのことが彼とは比較にならないほどに好きだと思った。

  2007.10.27

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  お茶を飲もう。

  私はプチ健康おたくなので体にいいものに弱い。特に食べるものに関してはどうせ食べるなら健康効果がないと嫌なのだ。野菜には健康効果があるものが多いのでとにかく野菜は摂れる限り摂る。肉１に対して野菜は３摂れるように考えながら献立を考える。もちろん飲み物も健康のことを考えて基本は水。コーラやファンタはもっての他なのでめったなことでは飲まない。ジュースはたまに飲むけれどカロリーが気になるので飲むとしても一日一杯。そして水以外ではやはりお茶を飲むことが多い。特に寒いこの時期は暖かいお茶を淹れて飲むのがとても好き。お茶なら何でも好きだけれどやはり緑茶が一番好き。でもあまり飲みすぎるとカフェインも入っているのでそんなときはカフェインなしの麦茶やほうじ茶を飲む。紅茶だったらアールグレーやダージリンをよく飲む。しょうがとはちみつを混ぜてしょうが紅茶にして飲むこともたまにある。ルパンのお母さんもお茶好きで日本の緑茶を毎晩飲んでいるらしい。これは日本からのお土産だったのだけれど、「緑茶は病気の予防にいいらしい」と言ったらますます好きになったらしい。ってことで最近の私がハマっているのはカモミール茶。カフェインも入っていないので安心してごくごく飲める。大学でお茶を買うときもカモミールを選ぶほどにカモミール漬け。カモミールブームな今、先日私は新しいお茶を発見した。その名も、「カモミールしょうが茶」おおおっ！これは！大好きなカモミール茶にしょうががブレンド！しょうがをいちいちすらなくてもすむしいいかもしれないっ！（しょうがは体を温めるのでプチ健康おたくな私のお気に入り）ってことで早速購入して飲んでみた・・・・らとても美味しいとは言えない味・・・・。何かが・・・何かが味を壊しているのだ。いや、これが好き！たまらん！って言う人もいるのかもしれないけど・・・・。何か匂う。何かが匂っているのだ。パッケージをよく見てみたら、「カモミールしょうが茶　　はちみつ・バニラ味付きミックスハーブ茶」だって・・・。はちみつとバニラ・・・・・！！！！何か匂ってたのは絶対この二つに違いないっっっ！！！そんな味付け無くっていいのに・・・・・ってことで、大人しく普通のカモミール茶をまた飲んでいます。しかも「はちみつ・バニラ」のところは小さく書いてある・・・　山本漢方 カモミール茶 2gX20包ほうじ茶　100g

  2007.10.26

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  男女の美意識差。

  今日、目が覚めたら１１時だった。週末だったら問題は無いのだけれど今日は水曜日。１２時にはゼミがある。１２時のゼミに間に合わせるには１１時頃には家を出なければならない。ので、目覚めた時点で遅刻決定。私は支度にだいたい小一時間かけるのだけれど今日はさすがに超特急で準備をすること３０分。シャワーに入ってる暇も無いのでとりあえず頭のボサボサ具合をごまかすためにポニーテールをして、寝起き直後でむくんでいる顔をごまかすためにアイシャドーを入れて、適当な洋服を着こんでいざ家を出て行こうとすると午後出勤のルパンがやって来て私にいってらっしゃいの挨拶をする。そしてこんなに適当な私をまじまじと見て、「可愛いっ！ホントーに君は可愛いっ！」と言って抱きしめてくれた。シャワーも浴びてない垢太郎ですが・・・。【参考資料】【内容情報】（「BOOK」データベースより）うまれてこのかた、いちどもふろにはいったことのなかった、おじいさんとおばあさんの、あかから生まれた、あかたろうが、力試しの修業に出かけ、道中、さまざまな怪力をもった仲間と出会って、力をあわせて化けもの退治をする、岩手、青森を中心とした東北地方に語りつがれるお話。 ↑生まれてこのかた一度も風呂に入ったことの無かったおじいさんとおばあさん！自分としては今日のできばえは悪いのだけれどもルパンの目にはこのポニーテールにカチューシャをして（↑アホ毛を防ぐためにカチューシャをしているだけでお洒落な理由ではない）マフラーに埋もれた顔がアイシャドーの効果もあってかすごく可愛かったらしい。「ボクは可愛い彼女を持って幸せだー！」とまで言うルパン。いったいどんだけ私は普段可愛くないんですか？３０分遅れでゼミの教室まで行って、ぼーっとしたままゼミは難なく終了。終わったあと男友達と話をしたら、「今日は化粧してるんだね。」と。えっ。化粧なら毎日してるんだけど・・・・？きょとーんとする私に、「その化粧、好きだよ。」と。毎日化粧してるのに今日に限って「今日は化粧してるんだね。」とはなんぞや？と思ったのだけれど、ルパンもときどき同じようなことを言うことを思い出した。そう、アイシャドーをしていることがルパンにとっては化粧なのだ。なのでおそらくこの男友達も私のアイシャドーのことを話していたのだろう。毎日私は眉毛を薄く整え、ファンデも塗っているけれど、アイシャドーは面倒くさいと言う理由でドイツではほとんどしない。マスカラはつけるけれどマスカラはしてもしなくても男性からの反応ってあまりない。付けマツゲでもすればまた別なのかもしれないけれど・・・・。今日私がつけていたアイシャドーは茶色ーこげ茶色のもの。ポイント最大8倍！※15%OFF！Wの輝きで、光の奥行きカネボウ　【 ケイト　KATE 】　デュアル　カラット＜アイシャドウ＞　2.3g日本から持って来たケイトのアイシャドー。私が持っているのは古いので↑と同じではないけれど茶色の色合いはこんな感じの色。女性にこの色のシャドーを褒められることは少なくて、どちらかと言えばきらきらのラメ入りとか緑色や水色を褒められることの方が多い。うーん。これは偶然なのか、男女の美意識の差なのか？

  2007.10.24

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  頭はベルばら。

  キャンパス内を歩いていたら偶然フランス語の先生に会った。頑張って「コモンタレブー」とフランス語で挨拶したもののその後が続かず結局ドイツ語で話すことになった・・・。いつも挨拶だけは元気よくできるのだけれども会話はまだまだ。修行あるのみっ！さて一通りの挨拶が終わるとこの先生が私にこう言った。「試験よくできてたね！特に最後の作文はすごくいい出来だった。」と！！確かに試験の成績は悪くなかったのだ。いや、むしろいい方だったのだ。自分としてはもっといい成績を取りたかったのだけれども、ヒアリングにやられたのがおそらく原因だと思う。なんせ、数字を聞きとらなきゃいけなかったのだから・・・・。フランス語の数字の数え方は驚異的だ。一の位を先に言うドイツ語が一番おかしいと思っていたけれど70を「60と10」とか、90を「4つの20と10」と言うフランス語に比べれば普通だ。それは置いておいたとしても総合的にはいい成績だったのだ。まぁイタリア語を知っているので当たり前といえば当たり前なのだけれど。それでも最後の作文を褒められたのは本当に嬉しかった。豚もおだてりゃ木に登るとはよく言ったもので私はますますやる気満々に。今学期もフランス語をやることにしているのだけれど今からワクワクしている。何でこんなにフランス語は私をワクワクさせるのかって、おそらく１から始めていてまだそんなに複雑ではなくて、それでいて語学を始めたてというのは勉強の成果がものすごく現れるからだ。基本的に語学はやればやっただけ身になるものだ。ところがある一定の域に達すると語彙力と内容が問題になってくる。習いたては「私は日本人です」とか「あなたはドイツ人ですか？」とか当たり障りの無いことを中心に勉強して、買い物とか旅行とか学校とかそれぞれの場面での応対の仕方を学ぶ。いわゆる日常生活に必要なレベルのことまでを外国語で学ぶのは楽しいだけですむのだ。ところがそれを越えると社会的なテーマを中心に議論するとか、学術的な論文や新聞記事を読んでそれを中心に議論するとか、それまで楽しいだけですんでいた言語が急に何かをする手段としての本来の機能を発揮し、語彙力・論理性が重視されるようになる。そしてここが一番伸ばすのが難しく、伸びても効果が見えにくいところだと個人的には思う。そしてこの域まで達すると、いかに論理的に物事を分析し議論できるか、が重要なので母国語レベルでそれができる人とできない人ではものすごい差がでる。だから幼稚園生や小学生にいくら外国語を習わせたところでそのレベルのことしか言えるわけがない。もちろん両親の母国語が異なる場合などのケースもあるが通常は母国語に専念してまったく問題はないと思う。むしろ母国語レベルできちんとした議論の練習をする方がずっと重要だと思う。話がそれたけれど、とりあえずフランス語に今はまっていてドイツにいながらいつも頭はベルばらでいっぱい・・・・・。ベルサイユの薔薇　コスプレ宝塚歌劇の人気ストーリーなりきりコスチューム↑一体だれがこれを買うのだろう・・・・？？？？？ベルサイユのばら外伝

  2007.10.23

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  コバちゃん。

  最近コバちゃんのCDを毎日聞きながら台所に立っています。あのアコーディオンの響きが大好きで聞きながらお尻を振って踊っています。コバちゃんは小学４年生のときにアコーディオンと出会ったそうです。

  2007.10.14

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• ビリー、痛いよぅ！

  昨日の喧嘩は昨日のうちにどうにか片付いた。結局ビリーを再開することはできず二人とも床に就いた。言い合いをしているときは興奮してもう絶対ルパンとビリーはしない、とかもう絶対ルパンとは一緒に遊んだりしないし一人で生きていく、とまで言った私。・・・アホだなぁ。一晩明ければいかに自分たちの喧嘩がアホくさかったが身にしみる。ってことで、今日は二人仲良くビリーをしてみた。んだけど！終わってから小一時間くらいですでに筋肉痛なんですけど！！！！！一体どんだけ普段筋肉つかってないんだ？！？！？！（↑ちなみに私より活動してそうなルパンも同じく早々と筋肉痛）明日もできるか、ビリー？！？！？！？！

  2007.09.02

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• 子供を見て思う。

  子供を見ていると子供が欲しくなる。２０歳の頃はそんなことはなかったはずなのに今は子供、特に自分の姪っ子を見ているとたまらなく愛しくて、これがもし自分と大好きな人の子供だったらもっと愛しいんだろうなぁと思う。姪っ子だけでもこんなに可愛いんだから自分の子はもっと可愛いんだろう。自分の母親もそんな気持ちで私を育ててくれたんだと思うと感謝の気持ちでいっぱいになるし嬉しくて涙が出てくる。いつの日かはルパンと、とは思っているものの具体的な予定はまだない。まずやらなければいけないことも沢山あるし子供の前に結婚もある。そしてその第一関門の結婚の方が私は不安でたまらない。私とルパンの気持ちはもう固まっているけどその決意は公にしていないのでどんな反応を得られるのかがよくわからない状態。ルパンが言うにはルパンの両親の方に問題はないだろうと。もうすでに付き合って長いし、兄弟のうちで誰が最初に結婚するのか、と焦らせているくらいなのだから喜びこそすれ反対はしないだろう、と。私の両親はと言えば、娘の私にもまったくわからない。反対される理由で思いつくのはもし私が遠くで住むことになった場合。日本国内でも遠くにいれば同じでしょ、と言う意見もあるかもしれないけどやはり飛行機で半日かけなければ会いにいけないのは寂しい。もどかしい。それに比べれば遠いと言えども日本国内ならすぐに会いにいける。その気になれば船を使って会いに行く事だってできるのだから。これは私自身も本当に悩ましく思っている点でもある。まだ時間があるのでゆっくり考えていけばいいことだけれども私はこうやって考えてもどうしようもないことを考えて疲れてしまうタイプ。まだ起きてもいない問題を想定して想像の中で悩んでしまう。アホだ。反対されたらどうする？と言うのが私の最大の悩みだけれども反対されないとしてもどこで暮らしていく？と言うのも悩み。とりあえず今は今のことをやるべきなんだけれども「結婚したら・・・」「結婚するときは・・・」と言う乙女チックな夢も膨らんでしまい何も手に付かないと言う悪循環。結婚しても私達自身はそうはかわらないと思うけれども社会的に「夫婦」として見られると言うのは大きな変化だと思う。それにそれに子供が生まれるってどんな感じだろう？私が「お母さん」でルパンが「お父さん」で。「いずれはミニ版のフジっ子とミニ版のルパンが欲しいね。」といつかルパンが言ったときは何だかおかしくって噴出してしまった。そうか、子供は親に似るものだし私のミニ版またはルパンのミニ版になるのか。当たり前と言えば当たり前だけど。早く会いたいなぁ。

  2007.08.12

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• ただのつぶやき。

  北なのにどうして暑いホッカイドー。（フジっ子心の俳句）ってことでここ数日暑いのだーーー！！！暑いせいか、ただたるんでるだけなのか、最近疲れ気味。でもやらなきゃいけないことがあるので今日も図書館へ行ってみたけど蒸し暑いのなんのって２～３時間でギブアップして家へ帰ってきた。はぁ一昨日くらいに久し振りにルパンの声を聞くことができたのだけど、昨日も今日も引き続き声を聞けた。昔と違って感動はかなり薄かったけれど、でもやっぱり懐かしかった。ちょこっとだけ喧嘩をしたのだけれどもそれもすぐに収まった。昔のことを思うと、私たちはずい分成長したものだ。ほんの短い間なのでメールだけでもよかったのだけれど、やはり声を聞いた方が簡単だし楽しい。メールは相手から返事をもらえるとしてもやっぱり一方的になりがちだし。もちろん返事を待つ楽しみとかもあるわけだけれど。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊大学時代の友達がもうすぐ結婚すると報告してくれた。もう何年も会っていないのだけれどわりと仲のよかった子で今でもときどき連絡をとる数少ない友達のうちのひとりだ。彼女が結婚するお相手は大学時代からお付き合いしていた彼氏。なんと交際期間は１０年近い。昔の私ならめちゃくちゃ驚いたと思うのだけれども今は歳をとったのと、そういうカップルに沢山出会ってきたのとでさほど驚くことも無かったけれど、やはり長いよなぁ。フジっ子の方はどうなの？まだあの彼と続いているの？と聞かれたのでまぁどうにか４周年を迎えたよ、と答えるとフジッ子頑張ったなー！とほめられた。４周年なんて彼女と彼の関係に比べたら短いものだけれども。私の友人たちはまだまだ独身の人がかなり多くて、多分彼女が初めて結婚する友人だと思う。私的には「え、もう？」って感じなんだけれども、世間的にはちょうどいい年齢らしい。まぁ世間の基準が必ずしも個人に当てはまるわけもないしそれぞれの事情があるので適齢期は人それぞれだと思っているけれど。私の結婚はまだわからない・・・と言うのが現状。もちろんいずれはとお互い思っているし子供も望んでいる。「いつかはミニ・ルパンと、ミニ・フジっ子が欲しいね。」とルパンも言っているのであとは神様とコウノトリ次第か。いずれは結婚・出産を望んでいるけれどもなんだか不安でもある。やっぱり一番心配なのはどこで暮らすか、なんだけれど、それ以外にも細々とした心配事は尽きない。ああ、でもやっぱり子供は欲しいなぁ。私もそんな奇跡を体験することがいつかはできるんだろうか。

  2007.08.09

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• え？

  何かにせかされずにのんびりできるって素敵久しぶりに「あれをしなくちゃこれをしなくちゃ」と勉強のことを忘れてぐっすり眠ることができた。なんと目が覚めたのは朝の１０時半。しかも仕事場から電話をかけてくれたルパンのおかげで目が覚めた。もし電話をもらわなかったらもっと眠り続けていたのかも・・・。とりあえず目が覚めてから洗濯機を回して、机周りの整理整頓。それが意外に時間がかかってしまったのだけれどもとりあえず机周りはすっきり。いやーあの散らかっていた私の勉強机が嘘のように片付いた。いざこの数週間勉強して溜まったノートなんかを集めるとものすごい量で驚いた。がんばったなぁ・・・とちょっとしみじみしてみたりした。午後には買い物に行って今夜のパーティーに持っていくお寿司の材料を調達。そう、今日はマスター仲間との学期末パーティーの日だったのです。結果から言えばとても楽しかったのだけれどえ？と思うようなこともあったりしてちょっとまだ悶々としている私。別に悶々とするほど大きなことでもないのだけれども。前回のパーティーでも海苔巻きを作って好評をいただき、数日前からパーティーの話を誰かとするたびに「また寿司作ってきてくれる？」と言われたので試験も終わったことだしまた作ろうと意気込んでいた。もちろん中身は高価なものでもなんでもなく、その辺のスーパーで買えるもの。かっぱ巻きと、きゅうりとシーチキンマヨネーズ和え巻きの２種類のみ。米酢は切らしてしまっているので白ワイン酢で代用。（けっこういけます）海苔だけは日本のものだけれどもお米もミルク・ライス用のお米。きゅうりもシーチキンももちろんスーパーで買えるものなのでお寿司って言っても材料集めるのにそう難しいものでもない。ってわけで太巻きを５本ほど作って準備完了。今回のパーティーにもルパンは同席してくれることになっていたのでルパンと一緒に夕方パーティーのある学生寮まで向かった。「マイ・フェア・レディ」のサウンド・トラックCDを聞きながらとってもふたりとも機嫌がよくてるんるんだった。私が持ってきた海苔巻きを差し出すとみんな喜んでくれた。お寿司を一度も食べたことがないと言う人もいたけれど試してくれた。そしてみんなお世辞かもしれないけれど「美味しいね」と言ってくれて私は喜んでもらえたことにものすごく満足していた。んだけど・・・・。マスター仲間のある女の子でどうも私が苦手な子がいる。その子は非ドイツ人なんだけれど初めて寿司を食べてみることにしたらしい。彼女が選んだのはかっぱ巻き。そしてわざわざ私の目の前にやってきて食べるところを披露してくれるようでにこにこと「私寿司を食べるの！」と言いながら一口サイズの海苔巻きをなぜか半分だけかじる彼女。そんなに怖いっすか・・・？ま、そういう風に食べる非日本人多いからいいけど。そしてしばらく沈黙・・・・・。ここまで沈黙が続くとはっきり言って私も不安。って言うか、こういう反応は初めて。ちなみに彼女が食べたのはかっぱ巻き。中身はつまり、きゅうりだけ。沈黙は続き・・・ルパンが冗談で「美味しくないってこと？」なんて突っ込んだりしたんだけど・・・・冗談ですまなかった。彼女が長い沈黙の後に発した言葉はなんと、「私には寿司は無理！」だった。しかもかなり真顔で。いや、真顔って言うか、しかめっ面かな・・・・。えーっと・・・・・。作った本人が目の前に居て、寿司文化の日本から来た人が目の前に居て、こうしてあなたが寿司を食べる姿をずっと見守っていたんですけど・・・。何ていうか、かなり衝撃的で言葉が出なかった私。別に万人に寿司が受け入られなくてもいいのだけれども一応今回このお寿司（海苔巻き）は私の手作り作品ってことなので、無理って言われるとかなーりショックなんですけど・・・。彼女が私の海苔巻きを食べる前に一度も寿司を食べたことがないって言う男の子がお寿司を食べてくれて確かに物珍しそうにはしていたけど「絶対無理」とか「食べられない」なんて言わなかったし、ましてや食べたあとに慌てて飲み物で流し込んだりしなかったんですけど・・・。閉鎖的だと思っていたドイツ人の同級生たちですら「フジっ子、海苔巻きすっごく美味しかった！」って言ってくれたんですけど・・。もちろん心の中でどう思っているかは知らないけれども、とりあえず作ってくれた人への礼儀を通してくれたことには感謝している。彼女は私が作ったからまずいと言う意味ではなく単に寿司が無理、と言うことを言いたかったのかもしれないけどこの際理由がなんであれちょっとムカつきます。まずいならまずいで正直に言ってくれるのも相手との関係によってはありだとは思うのだけれど私たちは仲もそんなに深くないしまずいなんて言われる筋合いないです。普通の日本人の基準から言ってもそんなにまずい寿司ではないです。ま、相手が海原雄山だったら「まずい！」って言われるかもしれないけど。（↑今回はなぜか強気）もし寿司が気に入らないなら気に入らないで別に構わないけど「無理」って顔をしかめながら言って、しかも口の中の寿司を流し込む姿を見せないでください。かなり失礼です。本当に今回は冷静にムカついています。なんかムカつくなー！なんかすっきりしないなー！この彼女に関しては他にもえ？と思わせられるようなことがあったのだけどそれについてはまた明日にでも・・・。今日はとりあえず「私には寿司は無理！」で頭がいっぱいです。

  2007.07.17

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  語学の試験。

  ハーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。もうここまで来るとため息しか出てこない。そのくらいにへとへとになってきますた。今日は今日とて試験があったんだけれど科目が科目なだけにお茶の子さいさい♪（↑つまり、専門科目ではないということ・・専門は・・・）何の科目かってそれはイターリア語。しかーも初級コースの試験だったので試験勉強はしなかった。やり終わった感想は、まぁこんなもんかなーってとこだったのだけど私がもし正真正銘の初心者だったら絶対に難しいと感じたと思う。授業の進み具合も初級にしては早いと感じた。私は文法事項なんかも全部一通りやったことがあるので別にそんなに苦労もなかったけどけっこう苦労しているドイツ人もいた。とは言えどもみなさんドイツ語が母国語なだけあって吸収がよござんす。日本でもあのくらいのテンポで進むことはあるかもしれないけどまずこんな試験を出すってことはありえない！ってくらいになかなか初級のわりに濃い内容の試験だった。私、ドイツ語は日本の大学の第二外国語でやったんだけれどもCDとかを使ってほんまもんのドイツ語を聴いたことは一度もない！代わりに文法問題とか読み取り問題だけはやたらさせられた。先生が「デア・デス・デム・デン・・」と延々と唱えるのに続いてお経のように「デア・デス・デム・デン、ディー・デア・デア・ディー・・・」と私も唱えていたのだけは今でも鮮明に覚えている。（↑一体どんな教育だ？）しかも私は遅刻常習犯で途中からドイツ語が本当に面倒くさくなってしまい、その態度を授業中にも露わにしていた失敬な学生だったので先生には注意されまくり。これだから若い人は・・・今だったらせっかく習えるんだし！って言って頑張るんだろうけど当時の私、本当にドイツ語に対してやる気を失っていた。（↑そして結局後から始めたイターリア語の方が得意に・・・）※ Der Des Dem Den / Die Der Der Die 　　男性名詞定冠詞の変化と女性名詞の定冠詞の変化　　これに加えて中性名詞と複数名詞の定冠詞変化もある。　　英語に関しては中学校の頃からCDを聴かされたり、英語圏から来た助手の先生が月に１回やってきたりとドイツ語に比べれば何倍も多くの時間を聴力強化に費やしてきた。私の世代の英語教育は世間で騒ぐほど悪くないと思う。中学でも高校でも大学でも英語圏から来た先生がいたし、文法はもちろんだけど作文も添削してもらえたし、日本人の先生でも素晴らしい人がいたので私は英語はすーごく好きだった。ので、自分はドイツ語もできるだろうと思っていたのだけれどまデア・デス・デム・デンにやられてしまいとりあえず試験のためだけに暗記。暗記だけでどうにかなるような試験って言うのもどうかと思うけれど今となっては後の祭り、いや、当時の私にはそれでよかったのだ。ドイツの大学の語学コースの試験は容赦しない。しっかり、聴解力・読解力・文法理解・作文能力を試してくれる。試験のページ数じつに１０ページ。えーっと、私の日本の大学のドイツ語の試験って・・何枚だったっけ？確か２枚くらいだったと思うんだけど・・・・。もちろんイターリア語が専門な学生もいるわけだから適当な試験にするわけにもいかないんだろう。でも私みたいに好きで卒業所要単位とは全く関係なしにやる人にはきついと思う。私もすでに知っているからついていけるのであって、本当の初心者だったらついていかれないので途中挫折してしまうと思う。いや、ホントそのくらい猛スピードだし内容が濃い。最後の作文なんて、「あなたがイターリア人と仮定します。　あなたの友達に近況報告する手紙を書いてください。　その中で、あなたが今住む町について、大学での授業・先生・友達について、　それからあなたの一日の予定を時間を追って書いてみてください。」って言う盛りだくさんなもの。まー全部授業でやったことなんだけど。そんな質問私学部生時代にドイツ語の試験で聞かれたら失神していたと思う。しかも、ドイツ語を始めてから半年語にだったらなおのこと。今回の試験で私は一枚にびっしりと書くことが出来たけれど隣のドイツ人は最後の１０分くらいで３行くらいしか書けていなかった。そうだよな、それが普通だよな・・・。もちろんそれなりに練習すればできることだとは思うのだけれど大学の第二外国語と言うのはどうしても「単位」をとる目的にしか過ぎず、教科書にある文法事項以外には触れられないことが多いのも事実だと思う。実は私は２年間の必修第二外国語の後も自分で選択してさらなるドイツ語を（ドイツ人の先生のもとで）取ったのだけれど（↑けっこう悪あがきをしていた）そのときはさすがに先生がドイツ人なだけあってドイツの映画だとか詩だとかに触れることができた。けど、どれもこれもなんかダサくて、ますますやる気の失せた私・・・。（↑先生の趣味と私の趣味が不一致だったためと思われる）ま、なんだかんだイターリア語はヨーロッパ言語だしドイツ人がやるのと日本人がやるのではスピードの違いがあって当然だろう。ドイツ人がいきなり日本語を始めてついていけないのと同じように。それに大学でも語学コースとは言えどもそれが専門の人もいるのでどうしても濃い内容になってしまうんだろうな。きっと普通の語学学校だったらもっとゆっくりめなはず。あくまで推測だけど。それぞれの国で、それぞれの方針があって、いいところも悪いところもあって・・と言う風にやっと違いを自然に受け入れられるようになってきた。簡単なようでなかなか難しい、この「違いを受け入れる」と言うこと。はぁ。随分時間がかかったものだなぁ。　　　お世話になった教材たち。（日本で購入）　　買ったわりにあまり使わなかった教材たち・・・。

  2007.07.13

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  あと少し・・・

  ショック！！！！！左あごの線上に吹き出物ができた。しかもちょっと痛い。最近ずーっと吹き出物なんてできなかったのになんで今頃？やっぱストレス？いや、食生活の乱れのせい？はたまたストレスと食生活両方が原因？昨日の夜ご飯はルパンお手製のインド風カレーでこれがまた美味しかったんだけどお肉の量がけっこうあった上に油っぽかったし、なんだかんだで床に就いたのは２時を回っていたし、これや生活習慣の見直しが必要だわな・・・・と反省。でもそーは言ってもこの休みに入る直前が忙しいのなんのって。とてもじゃないけどそんな規則正しい生活を送っていられない！でもこんな慌しい日々ももうすぐ終わるのでファイト自分ってことで、今日はとりあえずサラダを食べてみた。本当は温野菜がいいんだけどサラダは何かと手軽だしバルサミコ酢をどばーっとかけて食べるのが好きなのでサラダはにはとってもよくお世話になっている。今日は久しぶりにフェタチーズをサラダにいれてみた。んまいーーーーーーールパンは私と一緒に買い物に行きたかったらしく昨日からかなりしつこく誘われていたのだけれどもやることがまだ沢山あるので（どんだけ多忙なんだ？）心を鬼にして断った。せっかく今日・昨日・一昨日と仕事が休みだったのに結局私とは特に何もせずぼーっとしているだけのルパン・・・。「退屈だよーいっしょに遊んでー」と言われる度に断るのは胸が痛いがあと数日の辛抱だからどうにか耐えてね、ルパン・・・。そう、あと数日の辛抱・・・・

  2007.07.11

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  さー食べるぞ！

  今日は「ファーストフードの日」だ！　どんな日かって名前の通り「ファーストフードを食べる日」である。（↑芸がない）私は滅多にファースフードは食べない。食べるとしたらサブウェイのサンドイッチくらいでファーストフードの代表であるハンバーガーは何ヶ月かに１度食べる程度。栄養バランスが悪いとか、高いとか（セットが日本円で８００円くらい）理由は色々あるんだけれどもそれに加えて年齢的にもファーストフードが食べたいって言う年齢でもないので（↑どの年齢がファーストフードを欲するのかもよくわかんないけど）本当にたまーに食べて楽しむくらいなのだ。それにファーストフードはたまに食べるから美味しく感じられると信じているから。毎日は嫌だけどたまにあのジャンクな香りをふんだんに味わいたくなるのだ。さて。ハンバーガー業界のことに関しては疎い私だけれどどうやら定期的に期間限定バーガーが出ているらしいことを最近学んだ。そういや日本でもあったけど私はいつも同じものしか食べてなかった気が・・。「幕怒鳴るど！」と「バーガーの王様」はどうやらライバル同士らしく競っていつも「期間限定！XXXバーガー」と期間限定商品で勝負しているらしい。「幕怒鳴るど！」は今はメキシカンバーガーで、「バーガーの王様」はインド風バーガーだ、とルパンに教えてもらった。メキシカンバーガーは確か前にも出てて一度だけ食べたことがある・・けどもっかい食べてみてもいいかも！と思って「幕怒鳴るど！」がいいなぁとルパンに「バーガー会議」で伝えた。（※「バーガー会議」どのバーガーにするかを決める会議）ってことであっさり「幕怒鳴るど！」に決まってルパンにメキシカンバーガーセットメニューの購入を委託した。ルパンは張り切って近所の「幕怒鳴るど！」に行ったのだけれどしばらくして電話がかかってきてこう言うではないか。「お金が足りないよー」１２ユーロあれば二人分は余裕と見たのに足りないとは！「幕怒鳴るど！」ってば何て高級なの！（↑いい歳した私たちの手持ちがそれだけっていうのもどうかと・・・）ってことでルパンは帰宅して豚の貯金箱からお金を持っていくことにした。そしてなぜかここでルパンは「バーガーの王様」にしようと言い出した。もうこの際メキシコでもインドでも何でもいいや・・ってことで承諾した・・が、それが間違いだった・・・・。しばらくしてルパンが「バーガーの王様」の袋を持って帰ってきた。「どうだった？お金足りた？」と聞くと　（↑小学生？）「うん、足りた。幕怒鳴るど！よりちょっと安かった。」と。うん、よかったよかった・・・・と思いきや。「あ、でもね。バーガーの王様、ポテトなかったんだよ。　なかったって言うか、ポテト作る機械が壊れていたんだ。　だから代わりにサラダを選んできたよ！」えっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ポテトが・・・・・・ない？ポテトが・・・・・・ない？？？？ドイツにいるのに・・・・・・・・ポテトが・・・・・・・ない？？？？？？ファーストフードに・・・・・・・ポテトが・・・・・・・ない？？？？？？ありえなーい！「えええっ？！なんで？なんで？サラダなんてやだよっ！　ファーストフードにはポテトが付き物でしょ？！　それなのにポテトがないってどういうこと？！　なんで電話してくれなかったの？　幕怒鳴るど！では電話してくれたのに？　ポテトがないのにハンバーガーなんて食べられないー！！！」とわがままを言う私。ほんと、どんだけわがままなんだ・・・。えーん、でもジャンク食べるときは徹底的にジャンクしたいんだよー！！！！（↑健康主義なのかなんなのかよくわからない）こんなこと言いながら自分のアホさ加減はちゃんと自覚していて言いながらあまりにもアホくさいので涙が出てきた。（↑本当にアホだよ）「ポテッ・・ポテッ・・ポテトがないなんていやだー！　だからセットって言ったのに！そうじゃなきゃセットって言わないのに！」　と、泣き笑いする私。どんな女だ。（↑どんだけイモ好きなんだ）ところがそのアホさ加減がルパンには最高に可愛かったらしく（↑最近恋は盲目な状態らしい）「ああっフジっ子！君って・・・君って・・・・！！！　理由はわかんないんだけど・・・愛してるっ！！！！」と言いながら私のそばまで駆け寄ってきて抱きしめてくれた。（↑つーか理由はわからないんかい！ってことでルパンは私のために幕怒鳴るど！まで行って、メキシカンバーガーセットを買ってきてくれた！！　欲しいものを手に入れ満足な私・・・・。ほくほくハラペニョが入ってて美味しいわーちなみにこのハンバーガ普通のハンバーガーよりかなり大きい！でもおいちーよー！たかがバーガーされどバーガー。最初も言ったけれどもなかなか高いんです。確かイタリアでも高かったように記憶しているのだが。（イタリアは地域によって幕怒鳴るど！の商品の値段が違った）私は最初に１０ユーロを投資したのだけれど、それはバーガーの王様のインド風バーガー＋サラダ＋飲み物で消えた。（二人分）でも私のわがままのせいでルパンは近所の幕怒鳴るど！に行く羽目になりしかーも手持ちの現金がなかったので幕怒鳴るど！のそばにあるスーパーに行きそこに設置されている現金引き出し機を使ったので手数料５ユーロとられたとか。ええええええええええええええええええええええ？？？？？？？？？？？？そんなに高い手数料ってあり？！？！？！？！？！？！？！？！？！？！？いや、高いのは知ってた。だからできるだけ自分の銀行の現金引き出し機を使ってたんだけど。（←ケチ）でも本当に５ユーロってあり？しかも幕怒鳴るど！のために５ユーロ？！（↑自分のわがままのせいなんだけど・・・）そしてさらにこのメキシカンバーガーセットは６ユーロ何セントかするらしい。６ユーロって、１ユーロ１６０円計算で９６０円なんですけど！！！！！！（↑今日はお金の話ばっかですいません）きゅっ９６０円でハンバーガーのセットメニュー！！！！！！！なんと！！！一体どんだけユーロは調子がいいんだーーーーー！！！！！！！９６０円ってでにぃずでご飯食べれちゃうでしょーーーーーーー！！！！！！それプラス銀行手数料の５ユーロでなんと１７６０円のハンバーガーごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい！！！！！！！（↑気づくのが遅い）

  2007.06.21

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  雨に濡れても・・。

  大学を終えてまっすぐ家に帰ろうとして電車に乗った。雨がぽちぽち降り始めたので「やばい」とは思ったけれどせいぜいぽちぽちでおさまるだろう・・・と甘く見ていたら、最寄り駅に着いたらどしゃぶりオーマイガッな展開にとりあえずヒデじいルパンに電話をかけてみたらなんとまだサッカーの試合の手伝い中で家にはいなかった。ほんとオーマイガッだよ！とりあえず小降りになるのを待つことにしたのだけれどもいつまで経っても小降りになる気配はなく・・・・。それでもきっといつかは小降りになると信じて待ち続けたら・・・・ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ｯ!!待ったかいがあったよ！ふ、日ごろの行いがいいせいね！と勝ち誇りながらいざ駅を出て歩き始めること２分・・・。再びどしゃぶり。Σ(||ﾟДﾟ||)ｶﾞｰﾝ雨宿りする場所なんてない・・・引き返すのもアホくさい・・・でも鞄の中には今日買ったばかりの新しい印刷用紙が入っているのでこれだけは何としても保護しなければならない！ってことで上着を脱いで鞄にかぶせてみた。いくら駅から家まで近いと言えども、このどしゃぶり・・・。髪の毛はべちょべちょ、ズボンもべちょべちょ、「オレたちひょうきん族」の最後の懺悔で水ぶっかけられたみたいな姿の私。　あみだくじーばばー♪あみだくじーばばー♪（右はタケちゃんマンだけど）今日なんか悪いことしたかなー・・・・と反省しながら雨に打たれながらとぼとぼ歩く私・・・。なんかちょっと北島マヤみたい・・・なんて思ったり・・・。このまま風邪をひけば「若草物語」のべスをうまく演じられるかなーへぇーっへっへっへっへっへ・・・。さーて、ハウスアルバイト、ハウスアルバイト・・・。（↑家事ではなく宿題のことである）

  2007.06.21

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• 「あなた」

  最近アニメをインターネットでよく見る。新しいアニメではなく幼い頃に見たことのあるものばかりでここのところずっと見ているのは「銀河鉄道９９９」。これをテレビで見ていたときの私が何歳だったか覚えていないのだけれどもなんとなく宇宙を走る列車ときれいな女の人と少年が印象的だった。今日も家に帰ってきて息抜きに、と１シリーズ見たのだけれどもその中で「あなた」と言う言葉が今回は頻繁に使われていた。単なる二人称の「あなた」ではなく、愛する人の意味の「あなた」が。本来なら単なる二人称だけど、特別な人に向ける「あなた」は特別で英語で言うダーリンとかスイーティーとかドイツ語で言うシャッツとかそんなのがぎゅっと凝縮されたような照れくさい言葉。確かに語彙の量で言ったら諸外国語の方が表現が豊かかもしれないけれど「あなた」って言葉もなかなかのものだと思うんだよなぁ。もしルパンが日本語を解する人で――もし私たちが結婚していたら、私は是非ルパンを「あなた」と呼びたい。恋人同士の時には名前に「さん」をつけて呼びたい。「さん」付けで呼ぶには和風の名前じゃなきゃ嫌なんだけど。「ミヒャエルさん」とか「トビアスさん」とかでも別にいいけどなんか外国の名前に「さん」を付けると変によそよそしい気がするし。「譲治さん」「大輔さん」「龍之介さん」「一郎さん」の方がやっぱかっちょいい。そして欲を言うならば結婚するまでは彼にも「さん」付けで私を呼んでもらいたい。（妄想ばっか）でもルパンが私を「さん」付けで呼ぶとなんかコントみたいで嫌なのだ。結婚前は「さん」付け、結婚後は「あなた」。あー！言いたいなー！

  2007.06.18

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• 思い出話。

  私はドイツに来た当初、実は語学学校にちょろっと通っていた。もともと大学の語学コースに入る予定だったのでほんの短期間だけ。語学学校について今まで全く触れなかったのはあまりいい思い出がないからなのだが少し時間が経ったのでちょろちょろと書き綴っておこうかなーなんて突然思った。私は英語を習うにもイタリア語を習うにも、日本で公的機関は利用したことがあるのだけれども私立の語学教室とか語学学校は一度も使ったことがない。理由は、高いから。ただそれだけなんだけれども重要なポイントだと思う。現地で語学学校に通ったのもドイツが初めてで、英語の場合は現地高校に通っていたわけだしイタリアも現地の大学に通っていたので特に必要なかった。ドイツでも現地の大学の語学コースに入る予定だったのであえて語学学校に入る必要もなかったのだけれども大学の語学コースまで時間があったので準備にと思って申し込んだのだ。語学学校には日本人が多いと聞いてはいたけれど本当に日本人がいっぱいいた。別に私は現地で日本語を話さずに生きていくつもりもなかったので特に気にもしなかったし気が合えば仲良くなりたいと思っていた。同じ日本人でも目的やバックグラウンドは様々でとても興味深かった。私のように大学入学を目指す人はひとりもいなかった。（そういう人は多分大学の語学コースだけで済ますんだろう）一番多かったのは独文科の大学生で休学してドイツにやってきた子たち。休学してまで来るなんてすごいなーと単純に感心。そしてさすが独文科なだけあってドイツ語も上手だった。その次に多かったのはワーホリの人たち。すでに働いて自分でお金を貯めてやって来ている人たちでこれまた私はその経済的に独立していることに単純に感心。その次に多かった、と言うかまぁ実はひとりしかしらないのだけれども何のためにドイツに来たのか本当によくわからない人。年齢はものすごく若かったんだけれども別に語学に磨きをかけたいわけでもないらしくなぜか何ヶ月もずっと初歩コースにいるとか・・・。語学留学ビザで１年滞在する予定らしいのだが帰った後に何をしたいかも特に決まっていないと言っていた。個人的にはその若さで、計画もなしによく親がお金を出してくれたなぁと感心。まぁそれでも特に嫌な人でもなかったので適度な付き合いはあったのだけどちょっと距離が縮まると色んな話をしてくれて私はちょっと引いてしまった。早い話が、こちらで不純異性交遊をしていると言うような内容。（↑不純異性交遊なんて言葉いまどき使わないって？）私は客観的に見て「不純」と解したけどこの人には「純」だったのかもしれない。何ていうか、私本当にそういうのダメで。まじめに、清純なお付き合いをするならまだしも（何をもって清純かは人それぞれだが・・・）そういう風に一度にとっかえひっかえって言うのは本当にダメで。これは何歳でも、男でも女でも、ドイツ人でもインド人でもダメで。生理的に受け入れられないと言うか。それ以前に「そんな風に軽々しくすると日本人全体のイメージダウンになるからやめて！」と叫びたかったのだけれども小心の私はそんなことも言えず。でもきっとこの人といい思いをした異性たちは国に帰って話しているはず。どうせ外国に行かせてもらえるのなら何か目的を持てばいいのに・・・といつもいつも思って歯がゆかった。世の中には外国で勉強したくても事情でそれが叶わない人も多いのに。せっかく親がいいよと言ってくれてドイツに来れたのにこれじゃあ親も泣いてしまうよ・・と老婆心ながら思っていた。多分こういうケースはドイツだけじゃなくてどこの国でもあるんだろうなぁ。語学学校は入るのに特に制限がないし自分に厳しくも優しくもなれる場所だ。他の国のことはわからないけれどドイツの大学の語学コースだと大抵の場合すでにある程度のレベルを要求されることも多い。でも語学学校は基本的にいつでも誰でも入学できる。それをうまく活用すればプラスになると思うのだけれども下手に使えば自分がどんどん堕落してしまう気もする。しかも外国だと何となく現実離れしているし（特に最初）ぱーっと派手にやりたくなってしまうのかもしれない。ぱーっと派手にやりたくなってしまう気持ちもわからなくないけど別の方法でぱーっとやることはできないのだろうか・・・。それでもこの人以外の日本人は普通に感じのいい人ばかりだったのでそこまで悪い思い出でもないのだけれどもこの人の印象が強すぎて何となく今まで封印していた。最後に一言・・・・。語学学校は、やっぱり高い！

  2007.06.17

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  池森さんの歌声。

  前後の脈絡がまったくないのだけれども私DEENのボーカリストの声が大好きである。DEENのCDは一枚だけ持っているのだけれどもそれはしっかり日本に忘れてきた・・・・。唯一持ってるCD。で、今日突然DEENってば今ごろ何をしてるかなーと思い立ってインターネットで調べてみたらCDの視聴が公式ページで出来た。久しぶりに彼（ごめんなさい名前知りません）の声を聞いたらものすごく胸に響いて「和音　～song for children～」と言うCDが欲しくなった。このCDの収録曲はDEENのオリジナルではないのだけれどもとても正統派の綺麗な歌ばかりなので絶対買いたい～！と思い早速クラブ・ジャパンで注文。（↑かなりの即決）収録曲は↓こんな感じ。 1. 見上げてごらん夜の星を 2. 今日の日はさようなら 3. 夢で逢えたら 4. 切手のないおくりもの 5. 戦争を知らない子供たち 6. 風をあつめて 7. 大きな空　小さな僕 8. かあさんの歌 9. 月の沙漠 10. 少年あーDEENの歌声たまらんったまらんっ！と一人でニタニタしながら視聴しているとルパンが入ってきてマヌケな顔で「何してるの？」と言う。彼（←ボーカリストは池森秀一さんって言うそうです）の爽やかさに比べるとルパンってば爽やかさの「さ」の字もないわねっ！なんて思ったりして・・。（↑ひどすぎる）「今、大好きな人の歌声聞いてるのっ」と言うと（←いつの間にか大好きな人）「へぇ。この歌歌ってる人？」と相変わらずのマヌケ顔で聞くルパン。（←いつの間にかマヌケ顔扱い）そこでなぜか私は照れてしまい（←なんでやねん）「えへへ。この人の声がすごく好きなのっ」と言うと「君ってかわいいなぁ。あっはっはっ。」と言われてなぜか抱きしめられた。なんで？あー早くCD届かないかなー。今夜は夢に池森秀一さんが出てきてしまうかもしれない～ん私池森秀一さんの見た目もけっこう好きなほうである。なんつーかあんまり派手じゃなくて爽やかな感じがよい。アジアのいい男って感じですごくいいっいいっいいっ！このまま私だけを奪い去って～！ああいう人が恋人だとやっぱ誕生日とかには歌ってくれるのかな～。（妄想）「君のために作ったよ」とかなんとか言ってさ～。結婚したらなんかいいお父さんになってくれそう。家族でピクニックで山に行ったらお昼の後にギター取り出して、「よし、歌うか！」みたいにさ～！（サウンドオブミュージックの見すぎ？）池森さん、今夜夢で会いませう。

  2007.06.10

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  ゾマホンさん。

  ゾマホンさんというアフリカのベナン共和国出身の人を知っている人は多いと思う。私も何度もテレビで見たことがあって、いつもエキゾチックな衣装を身に付け流暢な日本語で丁々発止と議論する姿が印象的だった。さっきふっと思いついてゾマホンさんについて調べてみたら彼は中国でも勉強したことがあるらしい。日本で勉強したんだろうなとは思っていたけれども中国ででも勉強していただなんて。そして本も何冊か出版しているらしいのだけれどもその印税を使ったりして母国に小学校を建てたとか。その名前が明治小学校、江戸小学校、たけし小学校。本当にベナンでそう呼ばれているのか？わからないけれどインターネットではそう書かれている。 情報を丸呑みして馬鹿と言われれば馬鹿なのだけれども彼の努力は本当に素晴らしいと感銘し、同時に自分は贅沢だなぁと思った。大学に行くことが絶対的な幸運とは思わないけれども大学に行きたくても行けない、教育を受けたくても受けられない、いや、そんなこと考えてる暇がない人たちが世の中にどれだけいることか。気を引き締めて試験勉強しよう・・・。

  2007.06.09

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  ナマケてます。

  最近の私はナマケモノ化がすすんでいる・・・。自分から1,5メートルしか離れていないところにある水の瓶を取るのが面倒くさくて隣の部屋にいるルパンを呼んで代わりに取ってもらったり、テレビの主電源をつけるためにソファから動くのが面倒くさくて通りすがりのルパンを呼び寄せて代わりに電源をつけてもらったりしている。（いったいどんだけナマケモノなんだって？）ルパンは笑顔で何でもしてくれるのでそれに甘え始めている私。ルパンは「僕の女王様」と言って（なんか私山本リンダ？）笑いながら本当に何でもしてくれる。 もおどおにもとまらないっ♪よく肩ももんでくれるし、体のマッサージもしてくれる。チョコレートが欲しければすぐに買ってきてくれるし退屈なときは一緒に遊んでくれる。マリーアントワネットってこんな生活送ってたのかなー。（送ってない）　こんなに私に尽くしてくれる男性はルパンしかいない。放すもんか！絶対に放すもんかー！

  2007.05.31

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• 子供。

  まだまだ先の話ではあるのだけれども子供を産むときはドイツではなくて日本で産んで、それから２～３年は日本で暮らしたいと思っている。その後は周りの状況次第だけれども最低限この時期だけは日本にいたいのだ。と言うのもやはり親が私の姪っ子を可愛がっているのを見ていたら私の将来の子供も可愛がって欲しいと思ったし、きっと可愛がってくれると思うのでできるだけそばにいたいのだ。ドイツにいたままでも不可能ではないけれどそうそう会えるわけでもないので少なくともこの２～３年だけは日本で暮らしたいなーと言うわけ。でもまだ大学も終わっていないしそんなこと考えてる場合じゃないのだけどなんとなくときどきこういう未来予想図を頭の中で描いてぼーっとする。これはやはり現実逃避？ルパンもこの案には概ね賛成しているのだけれどもどうやって日本で生計を立てるかが問題で・・・・。ベストなのはドイツでこのまま暮らすことなのだけれども私はやっぱり親のことが心配でたまらないし孫には会いたいときに会わせてあげたいとも思う。ってかちょっと突っ走りすぎか？でもそれはルパンの親も同じことなのでどちらを優先させるべきか？って問題も発生するのでなかなか厄介。ルパンは私の願いを優先させたいので日本で暮らすことには反対していないけどどうやって日本で働くかをただいま試行錯誤中。私は日本人なので贅沢を言わなければ多分職は見つかるはずだけど日本語がままならない彼が日本で職を見つけるのはかなり難しいと思う。まったく無理と言う訳ではないだろうけれども。「うーん。じゃ、私が日本で、ルパンはドイツに残るしかないね。」とさらりと言うと大真面目な顔で「それは無理。絶対に無理。絶対に無理だし、したくない。」と返された。ルパンは絶対に別々の生活は送りたくないらしい。この2年の共同生活がよほど心地よかったのか私にいたぶられるのがよほど快感だったのか（？）もう二度と長期の遠距離はするつもりはないと断言してくれた。それはそれでものすごく嬉しかったのだけれど現実問題日本移住はなかなか難しい。そうなるとやはりドイツで暮らすことになるのか？ルパンの親は多分それを望んでいるのでそうなれば万々歳だろうけどうちの親は多分ショックを受けるだろうなぁ。って今さらこんだけ遠くにずっといながら何を言うかって感じもするけれど。子供を特別欲しい！と思ったことは実はあまりなくって最近になって子供をいつか持ちたいと思えるようになった程度。それまでは大好きでも大嫌いでもない、どちらかと言えば好き、くらい。ただ姪っ子が生まれてからは可愛くて可愛くていつか私も大好きな人の供を産んだら絶対可愛がるだろうなぁと思った。昔母親が「自分の命をすり減らしてでも守りたい」と言ってくれたときどうしてそこまで？と幼かったが故に思ったけれど今では少しその気持ちがわかる気もする。きっと子供を持った母親たちはみんなそういう気持ちなんだろう。「世界のどこでもいい、フジっ子と一緒にいたい」と言ってくれたルパンの言葉は本当に私の支えだ。でもこれからどうなっていくのかたまらなく不安でときどき夜も眠れず一晩考えてばかりのこともある。私たちは５年後どこにいるのだろう？ドイツ？日本？それともまったく別のどこか？

  2007.05.29

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  美味しいコロッケ。

  今日の夜はルパンのお母さんの誕生日会ってことでルパンは本来なら９時に終わる仕事を７時に切り上げることになっていた。私はルパンの働く町まで赴いて駅で７時に待ち合わせ。到着してしばらくするとルパンが同僚の車に乗ってやってきた。ぎょっ。なんで自分の車で来ないの？とちょっと驚いたのだけど同僚に自分の車のある駐車場まで送ってもらうってことらしい。（職場から駐車場まで路上電車に乗って移動するほど離れている）車の中にいたルパンの同僚はふたりの男性。運転席と助手席からこんにちはと挨拶をしてくれた。そして運転席にいる同僚がこれまたいい男でね～。ルパンのことは忘れてそのままこの運転席の同僚スヴェンとどうにかなりたかった。（↑ルパンも一緒にいるのに一体・・・）そしてルパンは元気よく私に、お弁当にして仕事に持って行った昨日の残りのコロッケの話をしだして「最後の１個はスヴェンが食べたんだよ。」と言う。そしてスヴェンは「すごい美味しいコロッケだった。　手作りであんなに美味しいものができるなんて驚いた。」と言って褒めてくれたのだけれど私はルパンが最後の１個を食べなかったことが不満で「なんで最後の１個を彼に食べさせたの？可哀想！（私も、彼も）」とルパンに訴えた。（すぐにルパンに不満をぶちまける私）ルパンはお腹がいっぱいになっちゃったんだよ、と言っていたが。スヴェンではなくもうひとりの助手席の同僚（名前を忘れた）も私の手作りコロッケに甚く感心したらしく（っつーかもうひとりは私のコロッケ食べてないのになんで？）一体どうやって作ったのかと聞いてきた。はぁ？一体どうやってって似たようなもんドイツにもあるだろ？と思って「ドイツ人が作る方法と一緒だけど。」と言ったのだけどそういう問題ではなくてどうやって最後の仕上げをしたのかってことらしい。どうやってって油で揚げただけなんだけど男性だから知らないのかドイツ人だから知らないのか？コロッケの作り方なら「お料理行進曲」聞けばすぐにわかるのに。ドイツの主流なコロッケの中身はイモだけらしい。さすがだ。でも日本だったらじゃがいもコロッケ、クリームコロッケ、カレーコロッケなどかなりの種類があるのになんでコロッケ発祥の地ヨーロッパではイモだけ？西洋のものだと思ってたので最初はそれがすごく不思議だった。一体どこに行けば日本みたいなコロッケが食べられるんだろう？クロケットって言うくらいだからやっぱおフランス？うーん。ルパンの知ってたコロッケは冷凍食品のコロッケで、オーブンで温めるだけだったので多分この同僚も同じ感覚なので驚いたのかと思う。ルパンも私が初めてコロッケを作ったときは驚いていたから。（ってかコロッケごときで驚かれる私も驚いたんだけど。）それはさておき、イケメンと名前を忘れた同僚にコロッケを褒められてちょっとだけ実はご機嫌になった私であった。おほほほほ！　　コロッケな日本語って･･･何？ってな具合に同僚に駐車場まで送ってもらった後はルパンの車でルパンの両親の家へと向かったのだった。

  2007.05.26

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• 言葉が混ざる。

  日本語を話す機会はまずないと言っていい。周りに日本人がいないのだから当たり前といえば当たり前なんだけど。なんでも私の住む町には１０人くらいしかいないらしい。（市役所で聞いた）ってか１０人いるだけでも驚きなんだけど。大学にも何人かはいるはずなんだけどまず出会ったことがない。私は特に日本学専攻の学生とのつながりもあまりないので彼らの友達の日本人とつるむこともまずない。よって私が日本語を使う唯一のチャンスは日本の家族とのスカイプと、こうして楽天で書く日記や日本の友達へのメールなどに限られている。家族との連絡も週一回か、忙しければ二週間に一回程度なのでまず日本語を口から発することがないので久しぶりに話すときは緊張する。（なんで？）最初の５分くらいは舌の回りがよくないと言うかあまりスムーズにはなせないのだけどしばらく経てば今まで通り話せる。さて英語はどうかと言えば、以前はルパンとのコミュニケーションが英語だったので外ではドイツ語、家では英語と言う生活を送っていたのだが１年前に完全ドイツ語移行してからは英語はさっぱり使わなくなった。もちろん英語の音楽とか本とか大学の資料とか触れることは触れるのだけど日本語と同じく口から発するということはまずない。（英語の歌を歌うときは除く）イタリア語は今大学でイタリア語講座を履修しているのでそこでのみイタリア語をかろうじて発するチャンスがあるけれども授業は基本的にドイツ語で説明されるし先生もドイツ人なのでドイツ語ばかりである。こんな感じに私は意外にドイツ語にどっぷり漬かり始めてしまったのだが最近日・英・伊がふとした瞬間にぽろっと出てくる。この間ルパンと一緒に「マイ・フェア・レディー」を見ていたときルパンに思わず英語で話しかけていた。音声が英語だったので自動的に脳が英語に切り替わったのか？自分でも驚いて慌ててドイツ語で言いなおした。不思議だ。もっと不思議なのは母からメールをもらって、「夜に電話するかも」と書いてあったのを読みながらルパンに、 Meine Mutter might mich heute Abend anrufen (My mother might me this evening call = My mother might call me this evening) と無意識に言ってしまった。言ってから５秒くらい経ってから何か変だなとは気がついたのだけど自分が英語の助動詞をmightを使ってたのにはすぐ気がつかなかった。「英語で話したいの？ドイツ語で話したいの？」とルパンに突っ込まれてから、まずった、と思った。日本語を読みながら話したから変に英語が混ざってしまったらしい。でも不思議なのはなんで日本語が混ざらないで英語だったのかってことなんだけど多分日本語は響き的にも全然違うので口から出てこなかったのだと思う。それにしてもなんでmightだけ突然割り込んだのかはよくわからない・・・。どうせmightを入れるのなら文法も英語風にMeine Mutter might anrufen mich heute Abend って言えばいいのに文法はドイツ語のまま。それから最近気がついたのは私のイタリア語の語彙とドイツ語の語彙の範囲が異なることに気がついた。ドイツでの勉強とイタリアでした勉強の範囲が微妙に異なるし、ドイツ語で話すこととイタリア語で話すことが違う気がするのだ。イタリア語でだとやはりファッション・食べ物の話が多いせいかその語彙が増えドイツ語でだとなぜか否定的な表現ばかり知っている気がする。（私はドイツでずいぶん否定的になってもーた。）だからイタリア語の授業をドイツ語で受けているととても面白いのはイタリア語で知っているけどドイツ語で知らない言葉を覚えられること。へぇ～ドイツ語ではこう言えばよかったのか～など今さらながら勉強中。修士論文を書く頃はもう少し落ち着いているはずなので実は密かにフランス語か中国語講座を取りたいなーと思っている私。そしたらどんだけ頭の中はごちゃごちゃになるんだろう？

  2007.05.25

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  「なんで結婚してないの？」

  今日は祝日で大学はお休み。ってことで昨日はマスター仲間で小さなパーティーがあった。当初は屋外でグリルパーティーの予定だったのだけれど天気が不安定な上少し肌寒かったので屋内で飲み食いパーティーに変更。私は海苔巻きを作ってルパンと一緒にパーティーのある学生寮まで行った。今回はツナマヨ＋きゅうりときゅうりの太巻きを５本ほど作ったのだけどなかなか好評で３０分くらいで全部すぐに無くなってしまった。みんな美味しい～美味しい～と言ってくれたし嬉しかったのだ。さて今回のパーティーはいつものマスター仲間内でのパーティーだったのだけどなぜかこの日に限って彼氏・彼女を連れてきている人が多くて非常に興味深かった。私もマスター仲間でのパーティにしばしばルパンを連れて行くように他の人たちも時々彼氏・彼女を連れてくる。普段はだいたい２－３組くらい、少なければルパンと私だけだけど今回はなんと８組ものカップルが揃っていたので観察せずには居られなかった。あの子はこういう人が好きなんだなーとかあの子の彼氏は想像通りかっこいいなーとかあの子の彼氏は想像通り変なやつだなーとか。（失礼な！）てな感じに人間観察していたのだけれどきっと私も同じように観察されているんだろうな。「フジっ子もへんだけど彼氏もへんだよねー」なんて言われてるのかも。ま、別にいいんだけどさ！さてそんな楽しいパーティーのとき、私とルパンを発見したある台湾人の女子学生がそばにやってきた。日本人である私とドイツ人であるルパンが付き合ってるのは周知の事実だけどこの台湾人の女子学生はまだルパンを見たことがなかったのでとても興味深そうにやってきて色々ルパンと私に質問をしてきた。ルパンの仕事のこと、ルパンが日本語ができるのかどうか、なんたらかんたら・・。そして極めつけには、「あんたたちもう４年も付き合ってるのになんで結婚してないの？」と言う。ちなみに彼女の仲良しのギリシャ人の女の子も以前同じような発言をあるパーティーにて私たちに直球で投げてきた。あんたら仲良しなだけあってホントそっくりだよ！と心の中で叫んだ私。しかもあんたホントにアジアの仲間？と突っ込みたくなるほど直球なお方。私の方がなんだか焦ってしまいえーとそのえーまだ？わかんない・・・とアジア丸出しな反応をしてしもーた・・・・。その一方でルパンは「まだだよ。」と答えてたけどなんか恥ずかしかった。実はあと半月で私たちの付き合いは丸々４周年を迎え、いよいよ５年目に突入。確かに４年は短くはないけれどルパンのことが本当によくわかったと言えるのは付き合い始めて３年目くらいだったと思うのでそう長くもない時間だと思う。ましてや遠距離時代も経ているので４年は普通のカップルの２年くらいと思う。でも４年も丸々付き合ってるのに結婚も婚約もしてないのは世間的にはおかしいのかなぁとときどき考えたりする。私としてはある程度将来のことを話し合っているので満足なのだけど周りの人たちは年齢もそれなりなのになんでだろ～って思うのかな？ なんでだろ～ぉ　なんでだろ～ぉヨーロッパ人はわりとその辺は寛容？なので５年とか１０年付き合ってやっと結婚って人も多いみたいだし結婚しないでそのまま同棲だけって人たちも多いようだ。でも４年も付き合ってるのになんで結婚してないの？って言いたくなる気持ちもわからなくはない。だって私も昔はそう思ってたから。でも十人十色って言うように十人いれば十通りの人生があるわけだし結婚するもしないもどちらでもいいかなと。個人的には結婚をした方が人生が楽しくなる気がするけど人生を楽しくするもしないも本人次第なので絶対条件ではないと思う。昔は結婚願望が今よりも強かったけれども今は昔ほどではなく信頼できる相手が見つかってその人とすでに一緒に生きていてこれからもずっと一緒に生きて行きたいと思っているのでまぁ時期が来たら結婚すればいいかなぐらいに思っている。ルパンはと言えば昔は結婚願望のかけらもない独身万歳派だった。さすがにそれは当時ちょっとショックだったのだけれど時間が経てば変わるかなと思いコツコツと調教を続けたら見事「結婚も悪くないかもね派」に変身。ってわけで結婚のことは少しずつふたりで考えていずれはと今は思ってる。「好き！」「愛してる！」「結婚しよう！」っていう風にあっという間に進む人も世の中にはいると思うけど幸か不幸か私たちはかなりゆっくり目にこの過程を経ている。私もルパンもやや慎重派なのでスピード婚は理解ができない。その反面スピード婚できる勇気には感銘を受けるけど。付き合い始めてから「愛してる」と言う言葉を使ってきたけれど最初の２年くらいは「好き」くらいの意味しかなかったなぁと今思う。３年目くらいからやっと「大好き」になって今やっと「愛」になったと言うか。愛って言うのはまさに育てるものなんだなぁと実感。あーなんかお腹空いちゃったな。

  2007.05.17

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  「王様と私」を相棒と。

  で、へとへとになって家に帰ってくると私の発表の結果が気になってしょうがないルパンがベタベタしてきて「発表どうだった？もう結果もらった？」としつこく聞いてきた。クラスメートの笑いを引き起こしただなんてルパンの前ではいつも「クール」で「賢い」女の振りをしている私が言える訳もなく「うまく行ったし、評価も "sehr gut"(very good)だった」とだけ答えた。これ以上何か追究されるのも嫌だったので昼寝をすることに。（私って本当にアホだ）昼寝すること２時間ほど経ったあと、私は目が覚めてまたぐうたらしていた。そしてルパンは買い物に行くと言ってでかけて行った。そして居なくなったすぐそばからわざわざ携帯電話にメールを送ってきて「今夜はDVDでも見ようか？」と言う。そんなこと買い物から帰ってきてから言えばいいのに、と思ってルパンの帰りを待つこと１５分。食料を調達してきたルパンが無事に帰宅してまた私のいる部屋にやってきた。「何のDVDを見たいの？」「そうだなー君は何を見たい？」「わかんないけど、何かいいのがあれば。」「例えば？」「だからわかんないよ！何を見たいの？何かある？」「例えばこれは？」と言ってルパンは「王様と私」のDVDを手渡してきた。こないだ買ったと言っていたDVDの配達が今日だったみたいで買い物に行くときに郵便受けを見たルパンはそれを確認するなり私にメールしたのだ。そりゃ「王様と私」だったら喜んで！ってことでご飯の後は映画鑑賞会♪本当に本当に久しぶりに見たのだけれどよかった！以前見たとき以上によかった！やっぱかなり誇張された表現があるのは認めざるを得ないけれども音楽と言い、ユル・ブリンナーのお茶目な王様といいやっぱりとってもよかった！ユル・ブリンナーの王様が頑固だけどかなりお茶目で魅力的なだけに「アンナと王様」のチョウ・ユンファ演じる王様が完璧すぎて親しみがわかない。そして東洋と西洋の衝突・西洋から見た野蛮な東洋と言う印象はやはり変わらないがこの偏見ぶりが今回の鑑賞では非常に興味深く思えた。そして私は王様とアンナが最後に踊るシーンで涙ぼろぼろあのシーンはやっぱりええなー！なんつーか胸がきゅんとするなー！最後に王様が死んでしまうシーンもなんか切なかった。「本当のお話っぽさ」ではやはり「アンナと王様」には適わないけれども「ミュージカル」として見た時にはこれはかなり楽しめると確信。そして欧米人が思い描く「アジア」を知っていると余計に面白い。私がこの映画を初めて見たときはまだ１０代だったし、アメリカに居たけどまだ「欧米人のアジアに対するイメージ」をよく知らなかった。だから「なんだこりゃ！」って言う印象の方が強かったと思うのだけれど今はかなりそういう欧米人の偏見に慣れているせいもあってか色んな意味でその頃よりも楽しんで見ることが出来た。ダンスシーンと最後の王様の死んでしまうシーンでぼろぼろ泣く私を見て今回もルパンはけらけら笑いながら私を慰めて（？）くれた。そして映画を見終わった後私はこのダンスシーンだけ５回も連続で見続けた。それだけでも十分アホなんだけれどもずっと涙を流し続けて鑑賞する私。（でもこのシーンがすごく好きなのさ！）ルパンはそれを見てもっとけらけら笑いながら私を抱きしめてくれて「君が喜んでくれて本当によかった！」と言った。映画に対する感想は「まぁまぁ」らしい。もともとユル・ブリンナー演じる王様は好きだったけれど今回ますます好きになってしもーた・・・。へたにロマンチックじゃないところが逆に私にはロマンチックであの不器用そうな感じなところがものすごく好感持てた。　「十戒」「荒野の七人」にもユルっち出演♪ってことで夢のような気分のまま寝るとするか～エトセトラーエトセトラーエトセトラー

  2007.05.10

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  ミュージカルに逃げる。

  ルパンはときに本当にやさしい。もともとやさしい性格だったのだろうか・・それとも私の「調教」の賜物なのか・・・・。さっき居間に行って休憩（勉強のね）をしていたらそばにやってきて「王様と私買ったから」と言う。買ったって・・・DVDを買ったの？と聞き返すとそうだ、と。えーだってだって別に見たことある映画だし！日本の私の家にはビデオがあるし！別に買う必要は全然なかったのに！とうだうだ私が言うと「それでもなんでも一緒に見たいし」と。 王様～王様～昨日一緒に見た「アンナと王様」でちょっと機嫌損ねてたからだろうか・・・とにかく嬉しいけどここまでしてくれなくてもいいのに・・・。でもやっぱ気持ちは嬉しいし一緒にあの音楽と映像を見れるのは楽しみ。あの映画のどこがいいってやっぱあのダンスシーン。なんか最近気分はミュージカル。多分現実逃避の兆候だと思うんだけど息抜きには最適。明日は「オズの魔法使い」でも見るかなぁ。We're off to see the Wizard, the wonderful Wizard of Oz♪

  2007.05.06

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  「アンナと王様」「野ばら」

  今日は大学で友達に勉強を教えてもらった。彼に散々わからないところを、と言うかまるで授業のように説明をしてもらい最後にちょっとお茶をしながら外で日光浴をしてから帰路についた。家の近くのスーパー前でいつものようにルパンと待ち合わせをして一緒に買い物。家に着いてからはふたりで一緒に昼寝をして、小一時間ほどしてからルパンがご飯を作ってくれた。ご飯を食べたあとはルパンがレンタルビデオ屋に行ってくれて（ってか私が行かせたに近いのだけど）「アンナと王様」を借りてきてくれた。本当はオリジナルの「王様と私」が見たかったのだけどレンタルビデオ屋には存在しないので仕方なく「アンナと王様」になったのだ。感想は・・・・・星ひとつってとこだろうか。オリジナルの「王様と私」がミュージカルなの見てて楽しくなるのに比べて「アンナと王様」はミュージカルではなくまさに「映画」。チョウ・ユンファは嫌いじゃないし悪くもないのだけど王様もユル・ブリンナーの印象が強すぎていまいちに感じられた。ジョディ・フォスターも一般的には評価されるはずなんだけどやっぱりデボラ・カーのアンナの方が好きだー！（多分歌ってるからだとも思うけど）それに最後のあのダンスシーンがないなんてー！多分ミュージカル好きじゃなくて、オリジナルの「王様と私」を知らなければ悪くないんだと思う。でも私にはどうもいまいちで途中で飽きてしまい早送り・・・。で、最後の方のシーンだけ見てさっさと終わりにしてしまった。なので、口直しに自分の持ってるDVDを見ようということで今日は「野ばら」を選んだ。私が持っている唯一のドイツ映画である。これを最後に見たのはいつだろう・・・。たしか４年くらいは前のことだと思うのだけど当然ドイツ語がわからないので字幕に頼るしかなかった。と言う訳でドイツ語ができるようになって初めて見るのでちょっとドキドキ。わかんなかったらどうしようなんて心配したけど多少不明確な部分がときおりあったものの全体的に理解は出来た。ただやっぱ歌の歌詞を聞き取るのは難しい。このお話は本当に平凡なお話でただただきれいな景色と音楽・歌声が流れると言うルパンのような人には退屈極まりない映画なのだけれどもルパンは私のために（？）この退屈さを我慢して一緒に見てくれた。私にとってはこのほのぼのさがたまらなくって景色なんてちょっとサウンド・オブ・ミュージックみたいだし何より少年トーニがめんこくてめんこくて・・・・・。こういうのに弱い私はやはり涙を流さずにはいられない。少年トーニが「お母さん・・マリア！」と言って目覚める最後のシーンでは外から聞こえてくる「アベマリア」も一緒になって私の涙を呼び起こす。ルパンはポロポロ泣く私を見てケラケラ笑いながら「君って本当にどうしようもないなー何度この映画を見たんだよ？」と言う。はぁ・・・ごもっともですな。「野ばら」を久しぶりに見たらなんかちょっと癒されて溜まってたストレスが少し発散できたと言うかすっきりしたと言うか。わ～らーべ～ぇは～みーたりー♪よし、明日からまた頑張るぞ！

  2007.05.05

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  懺悔。

  私はこう見えてもけっこう多忙な女である。何でそんなに忙しいかと言えばやはり勉強である。別に好きで勉強しているわけではなく「強（し）いて勉（つと）めている」だけ、まさに勉強である。あれ読んで、これをまとめて、あの授業の復習してこれしてあれして・・とけっこう色々やらなきゃいけないことはあるけどうまく進まない。キー！で、それを夜な夜な考えていると本当に眠れなくなってくる。そしてやるべきことがまたさらに進まないと言う悪循環。今日の打ち合わせで私は私の担当部分の概略をパートナーに見せた。（今回の発表は２人組のグループワーク）で、私が知ったかぶりでそのテーマについてあーだこーだ適当に述べてさらにその他に自分で探した資料なんかを見せ付けたらパートナーはものすごい感動して「あなたすごい準備したのね！すごいわー。この概略もいいわよ。　私なら日本語でこんだけ読んだり書いたりできないわー。」と言ってくれた。彼女が日本語でこんだけ読んだり書いたりするのができないのは当たり前だしそんなことを比べるのは土俵が違うのであまり気にしなかったのだけど「この概略もいいわよ」と言う褒め言葉にだけは良心の呵責を感じた。だって・・・だって・・・・・・だって・・・・・・・・・！！！！この概略はルパンがやってくれたんだもーん！！！！！！！！！！！！他のことで手一杯だった私はルパンにテキスト読んでまとめて！と頼みルパンは私のためなら何でもするさ！と言う政策なので断るわけにもいかず夜中の３時までかかって一生懸命テキストを読んでまとめてくれた。（↑その間私は眠っていた）だから・・・だから素直に喜べませんでした。神様ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい！　　てか、ルパンに謝るべき・・・・。

  2007.05.03

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  自分への戒め。

  女性ってーのは話が多くて話が早くてとにかく忙しいもんだ。これは国籍を問わずに世界全体で共通していると思う。どの国に言ってもよくくっちゃべっているのは女性である。って自分も女性なので知らずにそうなってるかと思うとちょっと怖いのだけど。でもまぁそれが女性の可愛いところでもある。（はず）よくくっちゃべるためには当然「語学力」と「話題」が必要である。この場合の「語学力」はアカデミックなものではなくごくごく一般のもので「話題」とは当然何を話すかと言う主題のことである。このふたつが備わっている女性が集まるととてもにぎやかになる。人によっては別にひとりでも暴走するタイプの人がいる。「暴走特急」キャー！私も女性なのでこのようなくっちゃべり大会が嫌いではない。が、外国語でくっちゃべるようになるにはそれなりに時間がかかる。いくら「話題」があっても「語学力」がないと言いたいことが言えないので相手の話をうんうん聞いたまま終わることになってしまう。多分、私はそういうのが耐えられないタイプなのでわりに早く言葉を覚えてしまう。そう、私はアカデミックな「語学力」よりも退屈した主婦が近所の主婦とおしゃべりするのに必要な「語学力」を身に着けるのがかなり早いほうらしい・・・。それはやはり相手の話を聞いたまま終わるのが嫌だ！と言う思いが強いので必死になって体が無意識のうちに言葉を吸収してしまうらしい。ただしアカデミックな話になるとこの必死さがないのでけっこう時間がかかる。今日、来週のプレゼンの打ち合わせの約束があるドイツ人女子学生とあったのだけど大人しそうに見えるこの女子学生もやはり「女性」・・・。本性を隠せなかったのか私には心を開いているのかしゃべるしゃべる！聞いてるだけにすりゃいいのに私も負けずに！と思って思いっきりしゃべったので彼女と別れた後口の中がちょっと疲れた。（↑変なところで負けず嫌い）この姿を日本にいる家族が見たらさぞかし感心してくれると思う。フジちゃん、ドイツ語すごいできるようになったんだね！って。そして今日は他の授業である女子学生と隣り合わせになってしまい、この子もまたよくしゃべる子なのでそれに付き合ったのでダブルで疲れた。それに応戦する私も私なんだけどもちろんこれは自分の気分が乗ってる時だけで常に応戦しているわけじゃーござーません。でも今日は天気もよかったしなんか舌のすべり具合がよかったもんで。とまぁいろいろあるんだけども（まとまってないなー）「語学力」って言うのにはいろいろレベルがあるというお話で。（え？？）英語ペラペラになりたい、と一言言っても何をもってペラペラなのかと。英語教育が小学校で導入されるされないされた？なんて話を聞くといつ始めるかはあまり問題ではないと私は思う。ただ単に旅行で困らない程度の「ペラペラ」なら別に中学校から、いや高校から始めたってやろうと思えばできること。私は英語ペラペラ教育よりも子供に必要なものがあると思っている。それはやはりまず国語力、その次に様々な知識。小学生にはその知識の一環としての英語で十分なのでは？とりあえず小学生は漢字の書き取りとかことわざ・故事成語を暗記して朝顔の観察をしてスチールウールを燃やして（これは中学だっけ？）工場見学に行って近所の商店街で働く人たちのことを調べて友達と仲良く校庭で遊んで転んで適度に怪我してればいいと思う。語学力なんて後からいくらでもついてくるけど知識は一朝一夕に身につくものではないし知識、つまり話の「中身」がなければ何語をやってもだめだろう。ってそれは自分への戒めで・・・もうちょっと勉強頑張るぞ！！！目指せマスター！

  2007.05.03

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  情緒不安定。

  今日はひどい頭痛と体のだるさでぐったりしていた。どうも熱いと思ったら微熱があって昼近くまで寝ていたくせにさらに午後昼寝をしてすっかり寝入ってしまえるほどだった。これは明らかに体のサイクルのせいである。私は毎月こういうだるいつらい日を２～３日は経験する運命である。大学がないからまだいいものの大学のある日は本当に地獄である。今朝起きた後に鏡を見ると目が見事に腫れていたのだけどこれは昨夜どうでもいいようなことで泣いたから。原因はルパンの些細な冗談だったのだけどサイクル的に傷つきやすかったのか今朝は目が腫れまくり。教科書を読んでいてわからないところがあったのでルパンに聞いてみた。普段はめったに聞かないのだけれども風の吹き回しで聞くことがたまにある。ルパンは私の教科書を必死で読んでこれこれこうだ、と説明してくれたのだけどその説明の後に「君ってどうしようもないなぁ！」と冗談で言った。「どうしようもないって、馬鹿ってこと？」と去り行くルパンに聞くと「そうだよ、お馬鹿さんってことだよ！」と笑いながら返された。それがものすごくショックで私は机で泣いた。冗談だってわかってたけどそれでもショックだった。教科書読んでもわからないなんて相当の馬鹿なんだ。いつまで経ってもドイツ語も全然上達していない証拠なんだ。ディベートもうまくできないし読むテンポも遅いしどうしようもないんだ。ってどんどん自分で自分を責めてしまった。しばらくして私の泣き声に気がついたルパンが部屋にやって来てなんで泣くの、まさか自分の冗談のせいで泣いているの？と聞いてきた。私は頷くのがやっとでそれ以上は何も言うことができなかった。ルパンは慌てふためいて自分は意地悪のつもりで言ったのではない、ただの冗談のつもりだったんだ、と何度も私に言ってきた。そんなのはわかりきっていることだから何も聞きたくないと思って「お願いだからひとりにして」と頼んでひとりになった。それでもルパンはしつこく私のいる部屋にやってきて肩を抱こうとしたり頭に口づけをしてみたりしたのだけど私はどうしてもそれを受け入れることが出来ず「お願い、ひとりになりたい」と言い張ってまたルパンに部屋から出て行ってもらった。たかがあんな冗談で。しばらくしてルパンは扉の下の隙間からメモを忍ばせてきた。「ごめんね、君を傷つけるつもりはなかったんだ。愛してる。」と書かれていたのだけど私はやっぱり泣き続けた。どうしてどうしてどうして私はこんなにどうしようもないんだろう、と自分が情けなくなってもっともっと悲しくなった。ドイツ語は中途半端で英語・イタリア語も中途半端になりつつあるし肝心の勉強の方は思うようにうまくいかない。語学コースに通っているだけの頃がどんなに楽だったか。私はドイツ語と言う「言語」をマスターしに来たのではなくあくまでもメインは「勉強」なのに。そんな思いが頭の中を交錯して結局夜も涙を流し続けたので今朝は目が腫れまくりと言うわけ。ルパンは私のことをとにかく心配して気をつかってくれている。泣いたってどうしようもないのに泣きたくなる。あーあ、まだまだ修行が足りないな。

  2007.04.29

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• 頑張るしかない。

  本来私は女友達と仲良くするのが好きなタイプでそれなりに女友達がいる。ただ残念なことに学部生時代で仲良かった女友達とはあまり連絡を取っておらず今コンタクトのある学部生時代の友達はほぼ全員男友達である。法学部がそう言うところなのかどうかはよくわからないのだけどとりあえず私の仲良くなった男友達は熱血な人が多くて私のドイツでの生活をかげながら応援してくれている。女友達が応援してくれていないわけではないけれども。その中には今弁護士を目指して勉強中の人もいるし公務員になった人もいる。一緒に判例を読んで「わかんないなー」と言い合ったあの頃は本当に懐かしい。今法科大学院で勉強中の友達とはときどき近状報告したりするのだけどこの間またメールが来て現在のこと・将来のことなんかを話した。なかなか私のドイツでの勉強がうまくいかないこととかも書き綴ったらすぐにまた返事をくれて、またそこに書いてあった言葉に励まされた。別にかっこいい言葉でも何でもなかったけれども単純に励まされた。そしてあの学部生時代はやっぱり間違いじゃなかったんだなぁと確信できた。私も一時法科大学院に行こうかどうか悩んだことがあった。私のゼミの教授は私が法科大学院に進むと思っていたので一生懸命いろんな資料をくれて準備になるようにしてくれていたのに私は出願も受験もせず卒業後はさっさとドイツに来てしまった。本当にこの選択が正しいのか最初は不安でいっぱいだった。いざ修士課程が始まってみればやはり大変で日本だったらせめて言葉の面では苦労しないのに、とよく嘆いた。ただやっぱり私はルパンと２年も３年も遠距離をこれ以上続ける気はなかった。学部を卒業した時点ですでに２年の遠距離だったのでもううんざりしていた。離れていると悲しくて切なくて、会った後の別れの辛さは筆舌に尽くしがたい。今思えば私たちの愛が本物であれば２年３年は耐えられたかもしれない。ルパンはその間会える回数にもよるけどたぶん無理だったと思うと言うけれど。何が正しくて何が間違っているのかはわからない、と言うか本人次第な気がする。私がここでドイツでのすべてをあきらめて投げ出せば間違いになるのだろうけどもしここで踏ん張って最後まで頑張りぬけば結果がどうであれば正しいのだろう。だからやっぱり頑張るしかない。

  2007.04.28

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• 今日のご飯は・・・。

  今日は地獄の火曜日。地獄の朝１０時から１９時までの大学日和。しかもこんなに天気がいいのにずっと大学って・・・。あるゼミでグループワークになって、宿題で出されたテキストについて話し合うことになったのだけどなんと私のグループに居た４人全員テキスト読んでない。読んでないどころか印刷すらしてきてない。おーい！おまいらドイツ語得意（？）なんだから読んでこいや！幸いなことに私は軽く読んできていて、重要部分に線を引っ張って、中心になっていることをまとめてきてあったのでそのまとめをドイツ人に渡してさらにうまくまとめて発表してもらった。ふう、危ない危ない！てかドイツ語なんだから読んで来てよ！なんで外国人の私が助けにゃいかんのさ！私が助けてもらいたいさ！とまぁそんなこんなで切り抜けた今日だったのだけど今日はルパンがご飯を作ってくれるとのことだったので急いで家に帰った。そして今日のメニューは、お皿一杯のにんじん・インゲン・ブロッコリ・アスパラだった。や、野菜好きだけど、便秘解消のために食べたいけど、だからってお皿一杯てんこもりのこの野菜の量ってどうよ？？？？でもまぁありがたく頂きましたがさすがに完食はできず。（本当にすごい量だったから）しばらく野菜食べたくないッス。

  2007.04.24

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  ミュージカル。

  今日は嬉しいことがいっぱいあった。その（１）　同じマスターにいるけどあまり話したことのない台湾人たちに　「あなたと仲良くなりたいの！」と言わんばかりに話しかけられ　メールアドレスを交換した。　新しい友達ができるのは嬉しい！　中国人や台湾人は現代の日本文化に染まってるらしく？　男女問わず「友達になりたいの！」ってオーラを出した人に　囲まれることがとても多い私。　私よりも日本の芸能人やドラマのことを知っていたりするので驚きの連続である。　私もむかーしむかしに中国語をかじったことがあるので　わずかな知識で中国語を書いたりすると大喜びされるし　何よりも漢字で分かり合えるって言うのはとても興味深いと思う。その（２）　同じマスター仲間のリトアニア人の友達に　「フジっ子っていつも頭からつま先までシックでおしゃれよね！」　とお褒めの言葉をいただいた。　女性からの褒め言葉はやはり嬉しい！　うへへへへへへへへへへへへへへ　頭からつま先までって頭は去年から伸ばしっぱなしのボサボサ頭なんだけど　（３）　家に帰るとオンラインで注文したジュリーアンドリュースのベストCDと　映画「王様と私」のサウンドトラックが届いていた。 　　「王様と私」を初めて見たとき私はまだ１７歳だったのだがタイがどんな国か、とか西洋と東洋の関係だとかあまり興味もなかった。一緒にこの映画を見たのはアメリカの高校生時代のホストマザーだったのだがこのホストマザーが今思えばかなり典型的な「西洋人」だったので大興奮で私にこの映画を勧めてくれて一緒に見ることになったのだった。確かにこの映画はミュージカルとしては素晴らしい出来だと思う。そうでなければサウンドトラックを買おうとは思わない。が、それにしてもこの映画で描写される「タイ」は「西洋人には理解できない野蛮な国、タイ」と言う感想を持っていた。でもそんなことはすっかり忘れて月日は経った。大学の一般教養で私は文化人類学を履修したのだけど、私の文化人類学の先生はタイのことを専門に研究されてる人で何度もタイに行かれてタイ語も勉強されているとのことだった。私はタイとはまったく接点もなかったのだけれども接点がないだけに先生の話が面白くて毎週かなり聞き入っていた。その授業の一環で扱われたのが映画「王様と私」だった。有名な映画でリメイクも何年か前にされたので知っている人も多いと思うがこの映画の「王様」は実在しており、タイ国王・ラーマ4世がモデルである。家庭教師としてイギリスからやってきた「アンナ」の視点での描写で「優位な西洋」「野蛮な東洋」と言う視点で描かれているという批判があること、「野蛮人に正義を教えてあげる西洋」「西洋から正義を伝授する東洋」、創作・誇張が多くアジア蔑視、さらにはラーマ４世への敬意がないとしてタイでは上演・上映が禁止されていることを知った。なるほどそういう見方もあるのか・・・と大学生になって初めて知った。今思えば一般的に西洋＝キリスト教にそういう傾向がある気がする。確かにそういう部分は否めないと思うけれどもやはりミュージカルとしてはいい出来だと思う。タイでは上演・上映禁止と言うのには驚いたのだけどタイの人はこのミュージカルの存在を知らないのかな？日本もアメリカの映画では「訳のわからない東洋人」として描写されることが多いと思う。ただタイのこの上演・上映禁止はやはり現在でも国王と王室が尊崇敬愛されているらしいし「王様」への敬意が足りないってところが大きかったのだろう。とは言えタイ人に直接意見を来たわけではないので断言できないが。でもこれがもし日本の天皇だったら日本人はどう反応するのだろう？とまぁ考えてるときりがないので純粋に音楽を楽しみまーす。シャール　ウィー　ダンス♪ これも好き

  2007.04.16

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  思い出に浸る。

  たまたま検索したらこんなんが引っかかってしまい、あまりにも懐かしいので眺めていたらなんか笑顔がこぼれました。？こんなんってなんなん？↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓うふいやぁ～懐かしいッスね～！！！！！！！！！！！！！！！お茶目ッスね～！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！カステラ食べたいッスね～！！！！！！！！！！！！！！！ あー食べたい。

  2007.04.11

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• こころ。

  昔靖国神社で引いたおみくじに、「人の心とは不思議なものだ。　自分のものなのに思い通りにならない。」というようなことが書かれていたのを覚えている。そのときは確か何か悲しいことがあって靖国神社に行っていつも通りお参りをしておみくじを引いたんだと思う。結果がよかったか悪かったかは覚えていないのだけどこんなようなことが書かれていたのだけは覚えている。本当に人の心って言うのは自分でコントロールができない。いや、訓練次第ではできるのかもしれないけれども。私は心のコントロールが本当に下手なので今まで苦労してきた。桜を見ると日本を思い出す。大学の入学式に会社から抜け出してきてくれた父のことを思い出す。父と喧嘩して泣いていたときにすあまを持って部屋にやってきてくれた母のことを思い出す。何だか日本に帰りたいなぁ、なんて思ってまた泣いた。

  2007.04.05

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• ドキドキ。

  親友と久しぶりに会えたのであーだこーだまた色々話した。彼女は彼氏と昨日別れた・・と言っていた。原因は彼女に２番目の彼氏のような人を見つけてしまいいつの間にか２番目のはずだったのに１番目のことを考えられなくなったから。とは言えどもこの２番目の彼とうまく行っているわけでもなく問題が山積み。とりあえず１番目の彼氏とは別れてしばらく考えたい、と。私は２番目の方にしか会ったことがないのだけど２番目の彼は彼女を泣かしてばかりなので私はあまりよく思っていない。でも当人にしかわからないこともあるだろうし余計なことは言わないようにしてる。ただ彼女が幸せになれることを願うだけ。必要であれば意見はするけど押し付けることだけはしたくない。とまぁ恋話と言うのかなんというのかそんな話で盛り上がった。彼女に私とルパンの関係はどうか？と聞かれて私は順調だよと即答していた。そう、今の私とルパンにはまったく問題がない。今までのふたりの喧嘩っぷりからすると考えられないほどの落ち着きよう。だれかにふたりのことを聞かれて順調だよ、だなんて即答したことなかった。でも今日順調だよと即答できたのは心からそう思ってるからだと思う。もちろん細かい問題は色々あるけれども精神的にはものすごく安定している。が、それが最近切なくもある。私の親友が２番目の彼氏に走ったのは１番目の彼氏と長く付き合って付き合い始めの頃のときめきを失くしたときに２番目に出会ったから。２番目の彼といると胸がすごくドキドキするの、と言っていた。彼女たちも私とルパンと同じくらい長く付き合っているのでこの落ち着いた関係から抜け出したい願望のような気持ちもわからなくない。ただ彼女と私の違いはと言えば私はほぼルパンとこの先も過ごそう、と確信しているけれども彼女は１番目の彼氏とどこまで続けたいかわからないというところ。わからないから余計に２番目にはまってしまったのかもしれない。彼女は私より３つほど若いしそういう冒険もしたいのかもなぁ。なんて言っていると私がすごく老けたおばさんみたいだけど。でも私もルパンに慣れてしまったと言うか何と言うか。一緒に居て安心はするけれどもドキドキはしない。それが心地いいからこのままでいいのだけどでドキドキをもう一度味わってみたいとも思う。結婚３０年とか経つとどんななんだろう？

  2007.04.01

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• 博物館へ行った。

  結局余計な宿題をしたくないからと言う理由で遠足には参加ししっかり博物館を見学してきたのでとーてーもー疲れた！！！でもいい天気だったし久しぶりに親友にも会えたのでやっぱ行ってよかったな～。今日訪れた博物館はまだドイツ語がぜーんぜんわからない２年前にも来たことがあってそのときも今日と同じようにガイドさんがついて周っていちいち説明してくれた。２年前も今回ももちろんドイツ語での解説なのだけど、驚いたことに今日の解説を私はほとんどすべて理解することができたので２年前よりもけっこう聞き入ることもできて退屈せずにすんだ。と言うのも、２年前の私は解説を聞いてもあまり理解せず聞き流してたから。いやー２年経つと人間成長できるもんなんですね！ヒデキ感激！私は本当にドイツやドイツ語をなめてドイツにやってきたので読み書きは多少出来ても聞き取りははっきり言って不得意中の不得意だった。ドイツ人が何言ってるのかわからないからドイツ人と話すのが嫌だったしドイツ語を聞いているのもあまり好きじゃなかったので常にイタリア語とか英語とか日本語に逃げるようにして生きてきた。それでもDSHと言う関門を突破しなければ大学生にはなれないしとにかくいやだけどやるしかないや・・ってことでやってきたドイツ語だったけど２年目にしてようやく博物館の解説がわかるようになれただなんて。とは言えども大学ではわからないことも多いし道のりは長い。でも普段わからない自分の成長具合を垣間見ることができてよかった。

  2007.04.01

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  過去を振り返ると。

  偶然むかーしむかしの写真が収められているCDロムを発見した。わー懐かしいなー！と思って張り切って写真を見始めた。ら！あそこにもここにもそこにも子ブタちゃんが！たったの２年前の写真なのに私ってばすごい太ってる！なんていうか、こう頬っぺがぽっちゃりしていて体の線も今の二倍？！と思えるほどに太っている！当時は気がついていなかったけど私ってば本当に・・・。２年前であれだけ太ってるんだから３～４年前イタリアに居たときのマックス状態はさぞかしすごかったんだろう。（↑自分ではそういう危機をあまり感じていなかった幸せものなんだけど。）横でルパンは嬉しそうに笑っているが・・・・。本当に幸せだったのか？！そんな子ブタちゃんが一緒で？？と聞きたくなるくらいに私は本当に丸々していた・・・・。鉄棒にぶら下がって「ブタの丸焼き」をやっても本物と見間違えそうだ・・・・。　　おおかみなんかこわくない～こわくないったらこわくない～♪今の私はルパンが知っている実際の私の中で一番痩せてる私である。今と同じくらい痩せていたのは大学２年生くらいのときだっただろうか・・・。ルパンと出会った頃も実は今よりも４キロくらいは重かった。それでも出会った頃（４年くらい前）はまだ微妙に若かったので太ってるというよりも張りがある、と言う感じでなかなかイケてたと思う。（おいおい）だからきっとルパンも私に惚れちゃったんだよな～。まいったなー。（↑って最初に押したのは私の方でしたが。）あんだけぷくぷくの私をよくぞ愛してくれた、ルパン・・・・これを愛と呼ばずに何と呼ぶ！愛だ！これは間違いなく愛だ！昔の人はよく言った・・・・あばたもえくぼ、恋は盲目、蓼食う虫も好き好き・・。谷崎潤一郎の「蓼食う虫」なぜか英語版。私は「痴人の愛」が一番好きだけどジョージさん、今夜は感謝の気持ちでいっぱいです。

  2007.04.01

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  お尻。

  今日やっぱりジーンズが欲しくなったので寄り道をしてみた。（寄り道ってことは外に出かけたってこと。ヨカヨカ！）どのサイズが一番適しているか吟味しているとファンキーなお店の店員さんに話しかけられた。「そのサイズじゃー合わないなー！」えっ！いきなりDu呼ばわりなんだ！しかも合わないって言われてるんだけど！そっかここはファンキーでナウなヤングの店だからDu呼ばわりなんだ！（注）Du呼ばわり→独語におけるYouはSieとDuの二通りの呼び方がある。　　　　　　　　　違いは伊語のLeiとTuに等しい。　　　　　　　　　前者が目上の人や知らない人に対するYouで　　　　　　　　　後者は友達同士などすでに知っている人同士のYou、　　　　　　　　　と言うのが大まかな分類。彼女のそばにいるもうひとりの店員まで一緒になって私にかまってくる。今日の私モテてる？モテてる？えへへ。「どれどれ！ちょっとくるっと回ってみて！」と言われたので言われるがままくるっと回ってみた。私は犬かい！お尻が彼女たちに向いたところでストップをかけられ止まる私。「あーダメだね。」「ゆるゆるじゃない！」「それ大きすぎるのよ！」「本当にダメ！」ふたりして私の後ろ姿大酷評！！！何がダメかってーと、ジーンズが大きすぎてヒップのあたりがゆるゆるしてるから格好が悪いとのこと。えーん、でもこれXSだよ？！XSが大きいようじゃもう何もないじゃんかっ！と思ってたらさすがファンキーでナウなヤングに愛されている店！（↑と言うか年齢層が中学生からオッケーなお店なんだと思う。）なんとXXSってーのがあるらしくそれをはかせてもらうことに。お店の名前は何かって？年甲斐もなく・・と言われそうだけどTally　Wejilと言うお店でふ。でも推測するにドイツのXXSなので日本で言うSくらいではないかと。いくら身長１５７センチの私とは言え日本でもXXSは着たことがない。と言う訳でXXSをはくと、う・・うぷ、ちょっと苦しいかも？きゃーそれになんか背中の肉がはみ出しかけてない？！きゃーきゃー！・・・と騒ぎ立てる私をよそにファンキーなお姉さんたちは「全然はみ出してないわよー！」「それが合ってるわよー！」「ちょっとお尻がまだゆるめだけどさっきよりはいいわー！」「そうねーさっきのよりはずっといいわー！」と、今度は褒めてくれた。そ・・そうかな？合ってるかな？えへ。本当にはみ出てない？本当にはみ出てない？ま、はみ出ててもいっかーこれからダイエットすれば！近くにいた別のファンキーな店員さんまで「それ合ってるわ。そっちの方がいいわ。」と言ってくれた。（どんなに暇な店なんだ！って行った時間が時間だったので空いてたのよん。）てなわけでぴたぴたジーンズ購入嬉しくって家に帰ってからさっそくまたはいてみた。うーん、さすがぴたぴたなだけあって気分が引き締まるわー。ちょっとブーツもはいてみようかなー。おー！さすがぴたぴたなだけあってブーツがするっと入るわー。ただやっぱりお尻があった方がかっこいいなーと思う。テレビを見てたらきれいなお尻のお姉さんが出てきたので「こっこっこっこんなお尻を探してたー！　こんなお尻にぜひ　な　り　た　～　い！」とひとりで大騒ぎしてたら（真性馬鹿？）横で冷静に画面に映るお尻を一緒に見てるルパンが「当たり前だろ！こんなお尻だからこの人はコマーシャルに起用されたんだよ！」と言う。そういう問題じゃないんだYO!何ていうのかなー。こうぷりっとして丸くって張りがある、そんなお尻。見てると「すもももももももものうちだよなー！」って言いたくなるような、そんなお尻。（↑どんなお尻だ？）ああ言うお尻になればきっとお店でズボンを買うときにも否定されないんだろうなー。（↑ちょっと根に持ってる）そして待ち行く人に注目されちゃったりして第二のビヨンセになっちゃうかも。（↑なれない）そしたらルパンに「階段がいいよ！」と言われた。階段はできるだけ使うようにしてるけどもっと使えってこと？！それとも階段の上り下りするときにもっとお尻に神経集中させなきゃダメ？！ 本当に効果あるのかな～？！特に三つ目！おしり、おしりおしり　でかいか　ちっちゃいか↑季節外れだけど。「秋刀魚の歌」

  2007.03.26

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  食生活の改善は。

  鮭のムニエルを作る気満々だったのにルパンの「ハンバーグがいいっ！」と言う一言に負け結局は野菜ハンバーグが夜ごはんになった。今日の野菜ハンバーグのお野菜はもやしとマッシュルーム。付け合せにはブロッコリーの塩にんにく茹でと粉ふきいも。それから白いご飯を炊いて今日もヘルシーな自炊の出来上がり。今日のひき肉は合い挽き・・・ふたり分で２００グラム購入。調べたところによると合い挽きは１００グラムで約２８０キロカロリーほどだそう。とすればふたりで２００グラムだったらそんなに高カロリーでもなさそう。ブロッコリーもじゃがいもも茹でただけなので油分ゼロやっぱり野菜摂取は温野菜に限るわぃ！！ふぉふぉふぉ！！ちょっと炭水化物を採りすぎたかな～と言う感じもしないでもないけどご飯を美味しく食べられると言うのは本当に幸せなことだ～！ルパンもここ数週間マクドナルドから遠ざかっているみたいだし今まではかなりコーラ＆ダイエットコーラの暴飲をしていたけど私があまりにも「せめて飲み物からカロリーは摂取するな！」と「ダイエットコーラはカロリー低いかもしれないけど不健康！（推定）」と母親のように口うるさく言われ続けたせいか量が減ったらしい。ダイエットコーラが本当に体に悪いかどうかはわからない・・。けど私はコーラとかその手の類のものは週に１度くらい飲むならまだしも毎日飲むのは問題外と思い込んでいるのでルパンにも飲んで欲しくない。その根拠は「体に悪い気がする」からだけなんだけどコーラとかダイエットコーラみたいな甘いもの（この点では果汁も）ばかり飲むとご飯の味の好みもどんどん濃くなる・・と思ってる。せめて食事のときはルパンにはコーラ・ジュース類は飲まないで欲しいのだけどルパンは今までそういう食生活を送ってきたせいかずっとこの癖が抜けなかった。ルパンは味のある飲み物が好きだ。お茶は風邪のときくらいしか飲まない。けど、それをどうにか変えていかないといかん！ってことで勝手にお茶をいれて持っていってあげることにしてる。だって「お茶いる？」って事前に聞けば「いらないよ、ありがとう」って言われるけどさっさといれて持って行けば有無を言わさないから！と言ってもいきなり緑茶ばっかりだとすぐに根をあげてしまうので（↑別に緑茶がきらいなわけではない）慣れている紅茶をいれることにしている。　　　トワイニング？フォション？それとも紅茶花伝？長年の食生活を変えるのは一朝一夕には行かない。それは私自身も経験したことだ。だけどルパンの食生活はどう考えても乱れていた。毎週ピザとスパゲッティばかり食べておやつには板チョコ一枚。飲むものは牛乳かコーラかジュース。水はときどき。こんなんが太るわけだし太るだけならまだしも将来病気になってしまいそう。ってわけでこれからも徐々に食生活改善がんばるぞー！

  2007.03.23

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• 昔の日記。

  古傷を掘り返すようだったので悩んだのだけど今前のブログから古い日記をここに移しているところです。日記に追加しようと思ったけど古い日付で日記は書けないみたいなのでフリーページに追加をしています。どこからどこまでをここに移そうかまだはっきり決めていないのですがとりあえず私がドイツに来たときからの日記をここに残す予定です。それ以前の日記は時間と体力に余裕があれば是非残したいとは思っています。なんでこんなに長い間ためらっていたかと言えばやはりドイツに来てしばらくはかなり辛かったので自分で読み返すといかに自分が無理をしていたかがわかって苦しくなるから。もちろん明るく綴ってある日記もあるのだけれどその心の奥では何度も「もうダメだ」と思っていたので。でも今時間が経ってやっとあの頃の自分の気持ちの変化を残そうと思えるようになりすごーく面倒くさい作業ですが少しずつフリーページに移しています。今日までに２００５年の６月と７月をアップしましたが読み返すとまだ私とルパンの関係も今ほど確立していないなぁと思えます。気の遠くなるような作業ですが頑張ります。

  2007.03.23

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  泣き虫な私。

  昨日約束したとおり今日はルパンの好物であるラザニアを作った。早朝出勤から午後に帰ってくるルパンがすぐ食べられるようにちゃんと時間を計算してオーブンに入れて焼きはじめた。家に帰ってくるとラザニアの匂いに大喜びのルパンはまるで子供のよう。たかがラザニアでこんなに喜んでもらえるならいくらでも！といいたいところだけれどもラザニアは超高カロリー食品！！一人前でだいたい６００～７００カロリーはあるので要注意。ルパンはさらに１．５人前から２人前食べるのでその倍近くのカロリー摂取。カロリーの高さで言えばファーストフードじゃないにしても同じようなもんだ。でもまぁ今日はそんな固いこと言わずにたっぷり味わってもらってその後はふたりで仲良く「Monster」の続きを見た。いや～もうハラハラドキドキってこれっすね！！！続きがますます気になるよー！気になって夜も眠れないよー！（↑本当に中毒にかかっていまふ。）「Monster」のほかに私がはまってる、と言うか大好きなアニメがあってそっちはハラハラドキドキのサスペンスとは打って変わって感動アニメ。その名も「花田少年史」。　　こちらは単行本たち。私は一度も読んだことがない。　　こちらはDVD。私はテレビ放送で初めて花田少年を知りました。これもいつだったかあるとき夜中にテレビを見ていたら発見したアニメでこのハゲ頭のやんちゃ少年に引き込まれて見てたらなんとまぁ切ない話で思わず潤みながら最後まで見た覚えがある。主人公は花田一路って言う小学３年だか４年の男の子で、ある事故で怪我をしたのをきっかけに幽霊が見えるようになって成仏できない幽霊たちが次々に現れて花田少年にいろんな頼みごとをしていく・・と言うのが基本のお話で毎回いろんなおばけが出てくる。そのおばけたちは色んなのがいてそこから様々なエピソードが生まれるわけだけどこれがまたほろりと涙を誘うものばかりで私はいつも泣いてしまう。また時代背景が推定１９７０年代くらい、舞台はどこかの田舎なんだけれどもこれがまたなんだかなつかしーい感じがして私はすごく好きだ。これを私はドイツでもよくパソコンで見て泣いているのだけれどもそれを見てルパンはなぜにアニメごときで私がここまで泣くのかに最初は驚いていた。涙を流すどころか、本当にヒックヒック状態で泣いているから。残念ながら英語の字幕のものが見つからなくて（あってもちょっと）どういうわけかフランス語の字幕だと全部のエピソードが見れる。もちろんドイツ語の字幕版があるはずはない。こんなに私を感動させる「花田少年史」をルパンと見たい！と思った私はフランス語だったらルパンも理解できるかも？ってことでルパンを強制的に部屋に連れ込んで一緒に見てみた。「フランス語の字幕版しかないんだけど、いいよね？　高校でやったって言ってたし、あなたドイツ人だしわかるよね？」「えーフランス語はもう全然覚えてないよー！」「高校でやったんでしょー！それにドイツ人じゃん！」「レストランで注文するくらいしかできないよー！　ドイツ人だからドイツ語しかわからないよー！」「大丈夫。　フランス語はイタリア語と英語とドイツ語が混ざったようなもんだから。」「えー！僕イタリア語も知らないけどー！」「でもドイツ語知ってるから大丈夫だよ。」ってことで文句ありありのルパンに有無を言わさず一緒に鑑賞会♪だけどルパンはやっぱり細かいところが理解しきれずに私に聞いてくる。ってことは私がドイツ語に訳すんかい！面倒くさいな～ダルいな～だったらひとりで見て泣きたいな～！でもとりあえず１エピソードだけは見切った！そして私はやっぱりぼろぼろ泣きまくった。涙を誘う台詞を翻訳するときは声がヒックヒックなってしまった上にさらに涙を誘ってしまい大泣きしながらの翻訳になった。（泣きすぎだってば）ルパンはこのアニメを気に入ってはくれたんだけれども私がここまで泣くのがおかしくて愛しいらしく「アニメも可愛いけど君も可愛いなぁ！　でもそんなに泣くなら見ない方がいいよ！」と言った。絵も可愛いしキャラもそれぞれ生き生きしてるし何よりもひとつひとつのお話が心に響く。最近こんなにアニメに夢中になってるのは現実逃避・・・かな。ttp://bivablog.blog79.fc2.com/blog-entry-657.html↑参考までに・・時間が経ったら消します。冒頭のhを付け足してください。

  2007.03.21

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• マイナス志向改善。

  私がネガティブなのは今に始まったことではなく昔からのことだ。一見明るそうに見えても頭の中は実際ネガティブなことでいっぱいだったり一見楽しそうに見えても不安ばかり抱えて悩んでいることもある。ここ近年はこの私の悪い部分がひどくなったように思える。ネガティブに考えるだけではなく自信も失ってしまった。その転機はいつだったかと言えばやはりドイツに来てからだろう。私は世界一の美女でもないし天才でもない。それでもそれなりに恵まれていて幸せだと思っていた。家族も友達も恋人もいて好きなことをやって毎日食べるものにも困らない。だけどドイツに来てからはそんなことを打ち消してしまうほどに切ない思いをした。自信、存在価値、自分が信じていたものがみるみる打ち砕かれて私はまるで「わけのわからない外国人」になったような気がした。そもそも自信も存在価値も確かなものではなかったかもしれないけど自分はそれなりに自分に自信があったし自分は存在するに値するなどと思い上がっていた。また悪いくせで昨日は仲良しのヨルゴスと話しているときに私のネガティブ口調が勢いをましてあれもだめこれもだめ全部だめ・・と言ってしまった。ヨルゴスはヨルゴスで同じようにドイツで苦労してきているし自分に対する自信も私と同じように失ったと言っている。それでもやり遂げなければならないので歯を食いしばって頑張っている。それなのに私はもうだめだ、の連続でヨルゴスを落ち込ませてしまった。そうしたらヨルゴスが怒った口調で言った。「君は優秀な成績で日本の大学を卒業し、　今はドイツでマスターを取ろうとしている。　さらに外国語に堪能でとても賢い。　それなのにこれ以上何を望むの？」「ドイツ人みたいにうまく話せない。表現できない。理解できない。　日本では成績優秀だったかもしれないけどドイツでは・・。」「へぇ～。　フジっ子はドイツじゃなくて、日本で生まれ育ったと思ってたけど？」「もちろん日本だけど・・・。」「じゃぁ、君が完璧に理解できないのは当たり前だろう？　外国人の君がここまでドイツ語を操るのはすごいことだ。　何人のドイツ語が日本語を操れる？　簡単なことなんて世の中何もないよ。　　DSH試験だって簡単ではなかっただろう？　だから僕たちいっしょに頑張って勉強しただろう？　フジっ子、君は賢い。そして君は強い女性だ。　だから絶対にマスターをやり遂げられる。　君は自分で自分にストレスを与えている。　いつも未来のまだ起こるかもわからないことに不安を感じてばかりで　今をちっとも楽しめていない。　明日死ぬかもわからないんだからもっと今を楽しみながら頑張って。」ヨルゴスにこう言われて反省した。確かに私は本当にマイナス思考が過ぎる。何も問題が起きていないうちから「もしかして～になるかも」だけで心配をして今していることに集中できなくなってしまうこともあるくらい。考えてもしょうがないことは考えるのをやめよう。自分が頑張ったことは自分で褒めよう。

  2007.03.20

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• 春休みがもうすぐ終わる・・。

  今日は大学であれとこれとそれと事務手続きに勤しんだ。やーっと終わってさー愛する人のもとへ帰るぞー！と意気込みいざ電車に揺られて家に向かい始めてからふと思った。何か忘れているようなきがするなぁー・・・・・・・。でもあれもこれもそれもしたし、完璧なはずなんだけど。あと１０分で家に着くというときに思い出した。そういえばXXX教授の休暇中の面会時間って３月２１日くらいじゃなかった？今日は３月２０日だからそっかそっか、明日だ！あ～思い出してよかった！と思って一応家で確認したら今日だった。あれよりもこれよりもそれよりもこっちの方が大切だったのに！でもまぁ過ぎたことはしゃーないや・・・しゃーないけどアホな私・・・と部屋でしょんぼりしてしばらく経つとルパンがやってきて「あと１０分でごはんできるよっ！」と言うではないか。そそそそそそうだった、今日はルパンがごはん作ってくれるんだった！！こんなとき相棒の手料理で傷ついた心身を癒せるなんて私は幸せ者だなぁ。

  2007.03.20

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