絵本。
この間体調を崩したときにどうにもこうにもだるくてまだ日が沈まないうちからベッドに横たわっていた。眠くもないし退屈だったのでルパンを呼ぶといい考えがある!と言ってこんなものを持ってきた。邦題「サンタクロースと小人たち」クリスマスで実家に帰ったときに部屋の片隅で見つけたものなのだけれども何でもルパンが幼少のときに読んだお気に入りの絵本らしく私にも見せたいということで持ち帰ってきたのだ。その絵本をバタバタと取りにいって「読んで欲しい?」とやや得意げに聞くルパンが可愛かったので笑顔で頷いた。絵がものすごく可愛らしい絵本で私はルパンの朗読を無視して絵の方にずっと見入ってしまったのだけれどもお話自体も可愛らしくてこれは子供がさぞ喜ぶだろうなぁと思った。ときどき「おおっ!」とビビるような挿絵もあった。↓たとえばこんなんいかかでしょ~か~。↓フィンランドなだけにサウナ。でもこんな集団で・・・!一瞬刑務所のお風呂かと思っちゃったじゃないかっ!(実際入ったことがあるわけじゃないんだけど)久しぶりに絵本を読んでもらってなんだかとてもほわわ~とした気分になった。ルパンは得意げにめちゃめちゃ早口で読み上げてくれたのだけれどももちろんそんな早口で私が理解できるはずはなく、あとから自分で読み返さなきゃならんかったのさ~。(涙)絵本と言えば私はやっぱり約4年前にルパンにもらった絵本が忘れられない。“Weisst du eigentlich, wie lieb ich dich hab?”と言う名前のものすごく可愛らしい絵本だった。これには日本語版もあることを後から知ったのだけれども、邦題は「どんなにきみがすきだかあててごらん」だった。ちなみに英語版は“Guess how much I love you”。もっとちなみに伊語版もあるようで題名は“Indovina quanto bene ti voglio”でした。どれも日本の絵本ではないのだけれども私が幼い頃大好きだった絵本と言うか本はやっぱり「はれときどきぶた」。私は「あしたぶたの日ぶたじかん」まで持ってたツワモノでかなりこの二冊はお気に入りだった。「はれときどきぶた」は英語版まであってそれも持ってた私・・・。さらに私が好きだったのは「ことわざ絵本」と言う本だった。パート2まで持っていてかなり読み込んだ。シュールな絵とともにわかりやすくことわざが説明してあるのだけれども私のことわざボキャブラリーはここから来ていると言っても過言ではない。そんな私が大人になってから好きになった一冊は「刑務所の中」(←しかも漫画)うーん。うちの親は私の育て方を間違えたのかな・・・・。(注:でもすごく面白いんだよー)☆集めてみたい各国語「どんなにきみがすきだかあててごらん」シリーズ☆