★のんびり生活　～北の国から～★

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• 筋肉痛。

  歩くだけで体が痛い・・・。こんなことって風邪ひいたとき以来だ・・・。だから今日はぜーーーーーーーったい外に出ないもんねーーー！！！って心に誓ったはずなのだけれど突然どーしてもえもんかけが欲しくなった。（↑ドラえもんじゃないですぜ。）だから今日はぜーーーーーーーったいにえもんかけ買うんだもんねーーー！！！ってことで早くも心変わりして一人町まで行くことにした。だけどやっぱり体が痛いので、アパートの階段を降りるときから一苦労。なんで私たちは四階に住んでるんだよーー！！！とちょっとルパンをうらみつつも、ゆっくりゆっくり階段を降りた。（↑一体どんな筋肉痛だ。）バスに乗ってから席を発見したのでよいしょと軽々しく座るとまた痛みがーー！！！あうあうあうあうあう痛いよーーーーーー！！！バスを降りるときも痛いし、えもんかけ売ってる店まで歩いても痛いし、今日はもう何をしても痛いよーーーー！！！！！それでも私は１個５０セントと言う激安えもんかけを意地で発見して６個購入した。（↑ドイツに来てずいぶんがめつくなりました！）えもんかけを一度全部家に置いてから夕食の買い物のために家の近くのスーパーまで行った私。そりゃ痛いけど、食欲には勝てません！！！！スーパーの駐車場をフラフラヨロヨロ歩いていると、今日は二度もクラクションを鳴らされる・・・。「あんだよー中国人！」とみんなが言っている気がする・・・・。（↑誰も何も言ってませんが、妄想の世界ではそう聞こえます。）えーん勘弁してよ～体痛くて早く歩けないんだってばー！と心の中で叫ぶも一応私は若者に見えているので仕方がない。うう、筋肉痛っていつ治るんだよ～！痛いよ～！くしゃみをしても痛いんだよ～！ハックション！ズキ！（←痛みの音）呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン！（←これはハクション大魔王）もう買い物も終わったので絶対に今日はもう動かないんだいっ！！！！！！

  2006.08.01

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• 運動嫌い。

  私は運動が嫌いだ。誰がなんと言おうとも運動が嫌いだし、それを証明するかのように私は運痴だ。体育の時間なんて死ぬほど嫌いだったしあんなの私にとっては拷問でしかない。成績？もちろん悪かった。唯一好きだった運動と言えばピンポンとか、バトミントンとか、苦しくないもの。「さわやかな汗」とか「爽快感」とか、そんなものは得られなくてもいいから机に向かって夏目漱石でも読まされる方がずーっとましだ！と義務教育から高等教育まで思っていた。それでも太ったりすれば必然的に運動はするが、それはあくまで「太った」からであって、運動から喜びを得るためではない。去年ドイツに来てからは太ることはなくなり、イタリアでつけた肉はほぼ全部勝手に落ちた。（←ラッキー♪）そのおかげでスポーティにも見えるらしく、人は私に何のスポーツをするのか問う。そこで私は苦笑いしながら「何もしません」と言う。一見スポーティーな私には全く筋肉がなく、どこを触ってもヘニョヘニョである。それに関してはルパンにも散々バカにされてきたが別に洋服は問題なく着れるし、毎日動くこともできるし筋肉がなくたってご飯が食べられればよし！と思っていたので今の今まで何もしなかった。私には運動よりもご飯の方が数千倍大切なのである。さて前書きが長くなったが、こんな運動嫌いの私でも、夏には水に浸かるのが好きである。と言うわけで昨日は今年の夏２度目のプールにルパンと行った。そして前回同様、私はカエル泳ぎの練習をした。泳げるようになるにはまだまだだけれどもちょっとずつ進歩している。（と、思う。）昨日の練習で私はルパンに体に力を入れて、手で水をかいて、足で水を蹴ろ、と言われたのでその通りに無我夢中でばしゃばしゃやっていたらなんだかとても疲れてしまったので結局プールにあった大きな滑り台で遊びまくって、おやつにホットドッグを食べてまたばしゃばしゃ遊んで帰った。ところが今朝。尿意によって目が覚めた私はちょいと足を動かしてみた。すると、右足の付け根にものすごい痛み！！！「う・・・うおっ・・痛い！」と言い、尿をこらえてしばらく我慢。（↑こんなことしてるから膀胱炎になる。）とうとう尿をこらえる限界がきて起き上がると、腹部にものすごい痛み！！！！「う・・・うわっ・・痛い！」それをこらえてやっと起き上がり、トイレまで歩くと全身に痛み！「あ・・・歩くと痛い！」私、生まれて初めてプールの翌日に筋肉痛になりますた！！！！！！小学生のとき、プールに入っても筋肉痛になることはなかったし、前回プールに行った時だって平気だったのに。と・・・歳かな・・・。

  2006.08.01

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• トウモロコシが食べたい。

  今日、ルパンと一緒に隣町にあるプールへ行った帰り道のこと。トウモロコシ畑がぶわーーーーーーーーーっとあったので、「んまそーだ！！ｼﾞｭﾙﾙ！」（↑常に食欲。）と思いながら窓の外を眺めていたら、ルパンがそのアホ面に気がついてどうしたのか聞いてきた。どうしたもこうしたもトウモロコシが食べたいだけだっちゅ～の！だけどここでどうしてもインテリぶりを披露したい私は「ドイツではどうやってトウモロコシが食されているのかしら？」（↑これがインテリかい！）と澄まして聞いてみた。するとこのイモ男ってば「食べたことあるのに何行ってんだよ。　サラダに入れて、食べるんだよ。」と言う。それは缶詰のトウモロコシだろう？しかも食べ方本当にそれだけなのかよ？と思った私は、「いやーそうじゃなくて。　例えば北海道ではおいし～いトウモロコシがあってさ、　それを茹でて食べてもあま～くておいしいわけだけど、　焼いて焼きもろこしって～のもあるわけよ！　だからドイツではこういう丸々としたトウモロコシを　一体どうやって食べるのかな～と疑問に思ったわけ！」と力説したところ・・・・・「ドイツではトウモロコシは食べない。　あれは、家畜の餌だ！」と言われ、トウモロコシの話は、却下。「トウモロコシが茹でてあまくて美味しいって？！　トウモロコシを焼いて焼きもろこしって？！」ってな反応を期待していたも空しく・・・家畜の餌で終わった私のトウモロコシドリーム・・・。（←なんじゃそりゃ）今日の心に残る台詞：あれは、家畜の餌だ！は～そうですか、さいですか、私は家畜の餌を２０数年も食べて喜んできたんでつね・・。（注）近所のスーパーにパックに入ったトウモロコシが売っているので　　　ドイツでもおそらく何らかの方法で食べるんだとは思いますが　　　ルパンはサラダに入れたりする缶詰トウモロコシ以外は馴染みがないようです。 ふん、イモばっか食べてるからだわい。

  2006.07.31

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• イモ色

  イモ男は、イモが好きである。そして好きな色もイモ色である。私が薄茶色（薄イモ色）のスカートと、ジーンズ生地のスカートを交互に履いて、「どっちがいいかな～？♪」と聞くと、イモ男は迷わず、「薄茶色（イモ色）！」と答える。私がこげ茶色（濃いイモ色）のシャツと、黒いシャツを買って帰宅すると新しく買った洋服を見せろと言うので、両方を袋から出して披露すると、イモ男は迷わず、「うん、こっちがいい！！」と言ってこげ茶色（濃いイモ色）のシャツを指差す。気がつけば私もイモで彼もイモ

  2006.07.30

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• 折り紙の力。

  週末から初めての海外旅行、それもアジアに行く友達にこの間会ったとき。気をつけていってらっしゃいの気持ちを込めて、印刷用紙にちょこちょこっとメッセージを書いて、それをハートの形に折ったものを別れ際にあげた。それを受け取った彼は、私のその気持ちが嬉しかったのはもちろんだけれども紙で作られたハートの形をして表されたことに甚く感動し、言葉が出ないくらいに嬉しい、と言ってくれた。本当に言葉につまったように息を吸ったり吐いたりしながら、「ありがとう、ありがとう」と何度も言ってくれた。私としてはただのメッセージを折り紙風に渡しただけだったのだけれどもただの折り紙メッセージがここまで人を感動させることができることにちょっぴり驚いて、ちょっぴり嬉しかった。半年ほど前に入院していたときに、暇だったので同室のおばあちゃんたちに鶴を折ってあげたときにもものすごく喜ばれて「芸術の勉強をしているの？」とか何とか聞かれた。そうか、あれは芸術なんだよなーとそのとき改めて思った。ルパンの実家で手持ち無沙汰で何かの包み紙で鶴を折ったときもおとーさんとおかーさんがたいそう感激して、「折り紙の教室を開くべきだ！」と言ってくれてあのとき作った小さな小さな鶴はまだルパンの実家の食器棚に飾ってある。どこで折り紙の「技」を習うのかとよく聞かれるのだけれどあれはどこで習うんだっけ？？お母さんに教えてもらったのか、幼稚園や小学校で教えてもらったのか記憶にない。記憶にないくせに「おうちで習うんです」なんて答えているけど。はて？？

  2006.07.30

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• 迷惑メール。

  どうしてなのかはわからないのだけれども、迷惑メールは耐えることなく私のところに毎日届く。直接ゴミ箱に振り分けられるから別にいいのだけれどもこの手の「誘い」にのる人が一体何人いるのだろうかと疑問である。昨日もゴミ箱の整理をしていて、大切なメールが間違えて振り分けられていないか確認したところ思わずぎょっとするような件名のメールがあった。私は思わず件名に釘付けになって思わずどんな内容なのか読みたくて仕方がなくなってしまった。どんな件名かって・・「主人がオオアリクイに殺されて1年が過ぎました。」・・・・・・・ってどこの話よっ？！？？？？？？こ・・これは真剣なメールだっ！と思った私は（←なわけない）普段なら開けもしないで削除しているにも関わらず、今回はどーしてもどーしてもどーしても読みたくて開けてしまった。いきなりのメール失礼します。久光さやか、29歳の未亡人です。お互いのニーズに合致しそうだと思い、連絡してみました。お互いのニーズ～？？？？？？？？？私のニーズと久光さんのニーズ合うのか？？？？？？？？自分のことを少し語ります。昨年の夏、わけあって主人を亡くしました。自分は…主人のことを…死ぬまで何も理解していなかったのがとても悔やまれます。主人はシンガポールに頻繁に旅行に向っていたのですが、それは遊びの為の旅行ではなかったのです。収入を得るために、私に内緒であんな危険な出稼ぎをしていたなんて。どんな出稼ぎなんですか～！！？？？？？？？？？？おせーておせーておせーて！！！！！！！！！！！！シンガポールでどんな危険な出稼ぎするとオオアリクイに殺されちゃうんですかっ？？？？？？一年が経過して、ようやく主人の死から立ち直ってきました。ですが、お恥ずかしい話ですが、毎日の孤独な夜に、身体の火照りが止まらなくなる時間も増えてきました。はぁ～～～～～？？？？？？？？？？？そうくるかい！！！！！！！！！！！！主人の残した財産は莫大な額です。つまり、謝礼は幾らでも出きますので、私の性欲を満たして欲しいのです。そんなにお金あるなら新宿のホストクラブ行けばいいじゃんっ！！！お返事を頂けましたら、もっと詳しい話をしたいと考えています。連絡、待っていますね。もっと詳しい話って！！！！オオアリクイについておせーてくれる？？？最近の迷惑メールはこうして興味を持たせてどうにか返信させるって魂胆なんだな！！！うーん、うまいっ！そんな迷惑メール文面作成者に座布団一枚！！

  2006.07.29

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• 夢の中で。

  最近暑さで眠りが浅いせいかよく夢を見る。そしてその夢には必ずルパンがいる。この間の夢にもルパンが現れて、何をしたかと言えば突然私の目の前で煙草を吸い始めた。現実世界のルパンは煙草が大嫌いで全く吸わないのだけれども夢の中でのルパンはかなりのヘビースモーカーで平然とした顔で煙草を吸い続けて私に話しかける。私は驚きのあまり言葉を失い、いつから煙草を吸うようになったのか、煙草が嫌いと言っていたのにどうして突然吸うのか、など色々なことを考えるも躊躇して聞けずじまいで終わった。たかが煙草、されど煙草とはいえ、私は煙草を吸う恋人は欲しくないのでもうだめだ、これは別れるしかないのかもしれない、と心に決めたところで目が覚めた。今日は今日でまたルパンが現れた。この間の夢の続きと言うわけではないのだけれどもどういういきさつか、私たちは別れることになっていた。しかも別れを切り出したのは私の方で、ルパンは私を説得させるために必死になっていた。ルパンの必死な説得も空しく、私の決心は変わらなかったのだがやはり私もまだルパンのことが好きなので手をつないだり、そばにぺったりくっついたりするのだけれどもそれ以上を求めると、「もう君は僕の彼女じゃないから。」と突き放されてしまい、別れを切り出したくせに泣いていた。突然場面が切り替わり、私達は小田急線に乗っていて、某駅で下車をした。下車をしたところの駅前にある宝くじ屋でルパンは一枚の宝くじを買ったところ、なぜか酒が当たる。宝くじなのに酒が当たる、と言うところがちゃんちゃらおかしいのだけれど。するとルパンはもらった酒を私にくれて、「僕は君のことを本当にあいしゅているから！」と言うのだった。現実のルパンに似て全くロマンチックのかけらもない。でもそれに感激して夢の中で私は涙を流した。一つ目の夢は一時期私がビールをよく飲むルパンに嫌気がさしていてもしかしたらそれを象徴しているのではないかと思う。別にルパンは毎日飲んだ暮れているわけではないし、飲んで暴力を振るうわけでもなんでもない。むしろ飲むと私に対してはとても優しくなるのだけれども私はお酒を飲んだ後のあの匂いがどうも苦手であの匂いを漂わせて甘えられてもこちらは興ざめしてしまうのだ。けれどビールを飲むのが好きなルパンに飲むな、と言うのも気が引けてなかなか言えない。月に一回飲みに行くかいかないかなのでそれほど深刻な問題ではないのだが。煙草にしろビールにしろ、別にその人の人格を変えるわけではないのにどうしてだかいつもものすごく重要なことに思えるのは何でだろう。癖もその人の人格の一部、と言うことなんだろう。今日見た夢はこの間の大喧嘩で私が啖呵を切って別れると言い張った時の記憶が蘇ったのだと思う。私も頑固なので言い出したら止まらない。この間の喧嘩でもやっぱりルパンは必死に私を説得ししまいにはもう泣きそうな顔をしながら「どうしてダメなの？一緒にいたい、一緒にいたい。」と言い続けた。ちょうどその時期日本で過ごす夏休みの計画中で、結局ルパンが来るのか来ないのかを決めなければいけない時期でもあった。私はルパンが恋人でなくても日本に来てくれれば歓迎する、と言ったのだけれどもルパンは私が恋人でなければ日本にはいかない、と。そのときに、日本の外にいる私も好きだけれども、自分の国である日本にいて、リラックスして屈託なく笑う私の姿はもっと好きだからそれをまた見たい、と言うようなことを言われた。これらのことが多分頭の中でごちゃごちゃになって夢の中で再現されたのじゃないかと自分では分析するけれども、別れ話は切ないのでもうしたくない。

  2006.07.28

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• 不思議な電話。

  夜の七時頃にルパンが仕事に行った後、家の電話が鳴った。携帯電話ではなくてわざわざ家にかけてくるのはルパンのお父さんとお母さんか、友達のミヒャエルくらいである。でももしかしたら何かあってルパンが家に電話をかけてきたのかも、と思った私は、「ハッロ～♪」と、超マヌケ声で電話を受けた。（↑もしお父さんとかだったらどうすんだよ。）マヌケ声で出たわりには電話の相手はルパンではなく、まったく聞き覚えのない声の男だった。「え～・・・（←マヌケ声の応答にちょっと動揺して）　こちらルパン三世さんのお宅でよろしかったでしょ～か～？　あなたルパン三世さんでよろしかったでしょ～か～？」と言うこの男。誰？？？？？「え～・・・あいにくルパンはいませんが～・・・。」と応える私。「え～・・・それではあなたはどちらさまでしょ～か～？　もしや奥様でいらっしゃいますでしょ～か～？」どちらさまか私に聞く前におみゃーが名乗りやがれっ！！！！と心の中でキレながらもいたって冷静に、「え～・・・奥様ではないんですけど彼女で～す。」と応える私。「あー、彼女でもけっこーでーす。　私＃＆＊＠％＄の者ですが～。　お嬢さんご存知ですか～。」と続ける男。はぁ？なんだそれは？「知らない・・・。」とやる気なさそうに応える私。「私達は＃＆＊＠％＄でして～、　#####@@@@$$$$%%%%%\\\\\なんですね～。」とよくわからないことをこの男言い出した。「はぁ・・・・？」よくわからん・・・。この男一体何者？？ルパンに用事があるわけではないのか？？「・・・と言うわけで、質問に答えてくれますか～？」・・・と言うわけでってどういうわけで？！「はぁ・・でも私ドイツ語が不自由なので～・・・。」「不自由でも大丈夫で～す。　ワールドカップがあったのはご存知ですね～？」「はぁ・・でもホント、けっこうですから・・・。　ルパンがいるときに聞いてください・・・・・。」「はいっ、大丈夫で～す。　ワールドカップがあったのはご存知ですね～？」（↑何が大丈夫なんだ。）「はぁ・・・イタリアが優勝した・・・。」「はーいはいはいはいはい、そうですねっ！　では、最終決定戦はどこであったでしょ～かっ？」「ベルリン・・・。」（↑しっかり答える。）「おめでとうございま～す！！！　あなたは５００ユーロを獲得いたしました～！！！　お金を送金いたしますので銀行口座を教えてくださ～い！」（↑染之助・ 染太郎かよ！）「ええええ？？？？銀行口座って・・・。　いや、いいですから、ホント私。　（お前みたいな怪しいやつに教えられっか！）」「５００ユーロ、欲しくないんですか～？？？」「欲しいですけど・・・。」（↑正直。）「じゃ、銀行口座・・・・ﾌﾟﾁｯ　ﾂｰ　ﾂｰ　ﾂｰ」こ・・・・・ここで切るんかい！！！！！！！！！！！！！！なんだったんだこの電話は？！ってことですぐさまこのことを報告するためルパンの携帯電話に電話をかける私。かくかくしかじかを説明すると、ルパンはすごく心配をしだして、「誰か来ても絶対に扉を開けちゃいけないよ。」と念を押された。ホント、一体なんだったんだ？

  2006.07.27

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• 「君はシュヌッキプッツ。」

  今日ルパンと一緒に買い物に行ったとき、小腹が空いたのでおやつを食べることにした。私はサンドイッチ、ルパンはカレーソーセージを頼んだ。私がサンドイッチをほおばる姿を見ながら、「君はシュヌッキプッツ。」とルパンが言った。シュヌッキプッツって・・・・・・何？シュヌッキと言うのは子羊ちゃんと言う意味らしいのだがそれにプッツがついた言葉は初めて聴いたのでルパンが一体何を言いたいのかよくわからず混乱した。プッツと言う響きが “putzen”（プッツェン）と言う「掃除する」と言う意味の言葉に聴こえて、単純に私は「子羊掃除（？？）」かと思い、ルパンはきっと私に意地悪がしたいのだと思い込んだ。状況的にも私が夢中でサンドイッチを頬張っているしきっと私の姿が滑稽に見えてこんなことを言うんじゃないかと。実際シュヌッキプッツのプッツは掃除とは無関係で「かわいい人」とかそういう意味の言葉らしい。普段ルパンは私のことを名前で呼ぶが機嫌のいいときや甘えたいときにはシャッツ（宝物）と呼ぶ。私はどうも照れくさいのでルパンのことはルパンと呼ぶ。代わりにときどき所有格を使って呼ぶけれどもやっぱりなんだか照れくさい。だから私はきっとこの先もルパンのことはルパンと呼ぶだろう。私はルパンの気まぐれで、名前で呼ばれたりシャッツやシュヌッキプッツと呼ばれたりするのだろうけれども一番好きなのはフジっ子って名前で呼ばれるときだなぁ。

  2006.07.25

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• 孤独な私。

  ここ数日の私の行動を簡単に分析すると、ちょっと前、ルパンとオンラインゲーム。さきおととい、ルパンと花火大会。昨日、ルパンとプール。今日、ルパンと買い物。私、友達いないんだな～・・・・・。おまけにこの予定ってまるで小学生。いや、最近の小学生のほうがいい生活送ってるに違いない。でもっ！明日は久々に友達と遊ぶんでぃっ！！

  2006.07.24

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• トイレの電気。

  私には自分では気がつかない癖があるらしい。最近頻繁にルパンに注意されるのにも関わらずなかなかこの癖は治らない。注意されるときには気をつけよう、と反省するのだけれども私の脳はルパンからの注意を３分で忘れる仕組みになっているのですぐに忘れてまた繰り返してしまう。どんな癖かと言うと、明るいのにトイレの電気をつける（そして消し忘れる）癖である。私たちの住みかは屋根裏で、窓からの日光がさんさんと降り注ぐとても明るい住居である。だから朝から夜日が暮れるまで電気はまったくいらない。こんなんじゃ紫外線あびまくりじゃんか！！！！！！！と怒鳴りたくなるくらいに眩しいところなのである。にも関わらず、私はトイレに行くと絶対電気をつける。朝でも昼でも夜でもトイレに行くと絶対電気をつける。暗くても明るくてもトイレに行くと絶対電気をつける。電気をつけるだけなら問題はないのだけれども、私はトイレで用を足し終わるとそれだけで満たされてしまい、（↑とても単純なことで満たされる私。ｴﾍ。）電気を消し忘れて鼻歌を歌いながらトイレを去る。しばらくはそれに誰も気がつかないのだけれども私がトイレに行った後にルパンがトイレに行くと注意をされる。注意と言ってもルパンは別に怒ってるわけでもなんでもなく、明るいのにも関わらず電気をつける私に疑問を持っているだけらしいのだが。自分でも考えてみた。なぜ電気をつけるのか。こんなに明るい電気要らずの家にいて電気をつける自分。しかも台所とか居間とかは電気をつけないのに絶対にトイレだけはつけずにはいられないなんて。これは・・・・・・・・・きっと・・・・・・・小学生のときに流行った・・・・・・花子さんのせいだ！！！間違いないっ！！！なんで花子さんがいるからって電気かというと、花子さんは（多分）幽霊だから、♪でーぶーでーぶー百貫でーぶー　車にひかれてぺっちゃんこー　ぺっちゃんこーはーせんべー　せんべーはからいー　からいはしおー　しおはしろいー　しろいはうさぎー　うさぎははねるー　はねるはかえるー　かえるはみどりー　みどりはやなぎー　やなぎはゆれるー　ゆれるはゆうれー　ゆうれいはきえるー　きえるはでんきー・・・・・と言う歌によれば、「幽霊は消える　消えるは電気」なのだからこれはすなわち「幽霊は電気をつければ消える」に間違いないっ。（↑すごい自己解釈。）だから電気をつけることによって自己暗示的に幽霊を退治してから用を足してるんですね、私は！合理的でしょ！・・・・・きえるはでんきーでんきはひかるーひかるはオヤジのはげあたまっ♪失礼しましたー。こんな説明ルパンにはできないので笑って逃げてる小さな私。

  2006.07.22

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• 面白いもの。

  暑いので何もする気がおきないフジっ子です。夏休みだけれども特にすることもなく、（↑いや、実際たくさんあるはずだが。）友達の多くはさっさと帰省してしまい、こんなドイツの辺鄙なところに私はひとりぼっち。気分は「せきをしてもひとり」（尾崎放哉）仕方がないので数少ない、ここに留まっている友達に連絡しようかな～なんて一瞬思ったのだけれども暑いので断念。（↑一体どんな怠け者だ。）ルパンはもちろん仕事なので暇な私に付き合ってる場合ではない。「仕事サボって一緒に遊ぼうよ～！」とだだをこねたら「行きたくないけどサボれないよ～！」という返事が。（↑そう簡単にサボられても困る。）ってわけで代わりに月曜日にプールへ連れて行ってもらうことに。（↑ルパンは私の保護者ですかい。）と言うわけで暇な私はこんなサイトを見て時間をつぶす。この間テレビを見ていたときに紹介していたのだけれどよくこういう面白いものを作るよな～。私はやっぱ寿司が欲しいな。

  2006.07.21

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• 暑い夏のある一日。

  喧嘩をした次の日はとにかくルパンがやさしい。私に気を使いまくっていてとにかくやさしい。私はやさしくされるのが大好きなのでとにかく嬉しい。けれどもまだ昨日のことが頭に来てるのでどうも素直に仲良くできずに私はルパンに笑顔を見せない。するとルパンは心配し続けてますますやさしい。あ～女王様ってこういう気分かしら～！！！（↑あんたは鬼嫁だよ、とどこかから聞こえる。まぁ嫁ではないけど。）最近ものすごく暑い。どのくらい暑いかというと、ちょっと隣町の銀行まで行って帰ってくるだけで脳みそが溶けてもはや一歩も歩けないくらいにダウンしてしまうくらいに。私は家に帰るなりベッドに倒れこみ相棒ルパンにうちわを持ってこさせる。（↑やっぱ鬼嫁）持ってこさせるだけではなく扇がせる。（↑やっぱ鬼嫁）扇がせるだけではなく冷たい飲み物まで持ってこさせる。（↑ルパンは私の下僕）私は寒さに弱いだけではなく暑さにも弱い。か弱いなぁ。ｳﾌ。昨年ドイツに来て体を壊してからは体力がなくなり冬の寒さにも夏の暑さにもどちらにも耐えられない体になってしまった。（↑ただのわがままと言う説も。）昨年の夏同様、食欲が一気に減退し、一日一食何かを食べられればいい方である。あとは水やお茶を飲み、気が向いたら果物を食べる。（↑病人？）私は決して痩せているほうではないのだけれど、「私にしては」痩せている状態になりこのままどうにか太もものお肉だけなくならないかなぁと願っている。（↑どういうわけか太ももだけは太いまんまだ。）日本に居る両親に写真を送ったところ「骨皮筋子（ほねかわ・すじこ」と言うまるで骨川スネ夫のようなあだ名をつけられた。（↑一体どんなに痩せてるのかって？あくまで私の基準でだから普通です。）顔と太ももはちーとも痩せないのだけれども骨が最近目立つようになったのでそんなあだ名をつけられたようだ。（↑歳のせい、という説も・・・。）ルパンにも骨のことは指摘をされた。ある日抱きしめられたときのこと。私の腰周りに触れると肋骨を感じたらしく、「うわっ、なんだこれ！」と言いながら私のTシャツをめくり異常物確認を始めた。「何！骨か！気持ち悪いぞ！」だって。肋骨がちょっとばかり浮き出てるからってそんなこと言わなくたっていいじゃんかよー。その代わり胃が出てるんだからいいじゃんかよー。（↑ってことで変な体してます。）と言うわけでご飯をもっと食べるように言われてるのだがこう暑くちゃ食欲が本当になくって水しか飲めない。脂っこいものは食べたくないしな～。（↑やっぱ歳だろう。）うなぎだったら食べるんだけどな～。ってわけで昨日はざるそばをすすった。（↑やっぱり・・・。）ざるそばを食べた後、また暑いのでベッドでうだってると「暇だよ～暇だよ～」とルパンが甘えてくる。「一緒に遊ぼうよ～」とうるさいのでオンラインゲームで数時間一緒に遊ぶ羽目に。ゲームで遊んでるうちにだんだん喧嘩のことも忘れてきて「あたしルパンのこと好きだわ～」とだんだん穏やかな気持ちになってきた。平和だ。とても平和だ。明日は一体何を食べようかなぁ。ちなみにドイツ、本気で暑い。電車の中の冷房が壊れているとここはまるでインドか？と思えてくる。座っているだけなのに汗がにじみ出てきて気がだんだん遠くなってくるのだ。そして屋根裏のこの家は、日中ものすごい暑さ。推定気温、３８度、プラス直射日光。ｸﾗｯ。

  2006.07.20

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• 大喧嘩。

  昨夜大喧嘩をした。原因はものすごく小さなことだったのだけれどもお互いの言っていることがお互いに伝わっておらず誤解を生じてそこからとんとん拍子で大喧嘩に発展した。その誤解を私はなぜかルパンの英語力のせいにした。ルパンの英語の理解力がないからだ、と責め立てた。私は常にはっきりと発音するようにしているし、わからなそうであれば違う言葉で簡素に表現する努力もしてきた。普通の人なら絶対にすぐにわかることがルパンには伝わらないことが多い。それで私はいつも苛立つ。英語に自信があっただけに余計に苛立つ。私の英語が通じないはずはない、と自信満々でルパンを責め続けた。私とルパンはもう３年も英語で会話をしている。私が昨年ドイツに来てからも英語、私がここで大学生になってからも英語。ただし他の人がいるときにはドイツ語で話すようにはなった。それでも二人きりになると途端にまた英語で話していた。ところが昨夜は私が「ルパンは英語を解せない」と思い込んだためにもう英語を話すのが嫌になった。我慢して、我慢して、必死で英語で説明したけれどもちっとも理解しないルパンに腹を立てた私は、「もうあんたと英語で話すもんか！！！！！！」とドイツ語で怒鳴った。英語で話したってちっとも通じない。私が言ってることちっともわかってない。そんなに英語がわかんないんだったらドイツ語で話してやる。と言うようなことをさらに続けて言った。だからその後の喧嘩はずっとドイツ語になって、生まれて初めてルパンとこんなに沢山ドイツ語で話した。ドイツ語だったら彼の母国語だから通じるかと思ったらやっぱり私の意味するところはちっとも通じなかった。それで私はドイツ語に対してひどく自信を失くしてルパンが怒って外に散歩に行っている間に泣きながらドイツ人の友人に電話をかけた。私の英語はそんなにひどいのか。私のドイツ語はそんなにひどいのか。私はそんなに表現力がないのか。伝えようと思うことがちっとも通じない。相手の母国語だったら通じると思ったのに通じない。最終手段だったのにもうどうしていいかわからない。と、途方に暮れながら電話越しで友達に慰めを求めた。友人は私があまりにも泣いているので驚いてはいたもののあなたには十分な英語とドイツ語の知識があるし、これはきっと語学力がどうとか言う問題ではなくて話が通じない相手や通じない瞬間と言うものがあるから少し時間と距離をおいてから話してみたらどうか、というようなことを言ってくれた。少し落ち着いた私は電話を切ってルパンを待った。ルパンは私にとって通じない相手なのか。それともただ通じない瞬間だったのか。ルパンが帰ってきてからまた少し話し合いをした。それでも全然お互いに歩み寄ることはできずなんだかもう私たちの仲はこれで終わりなのかとすら思った。悲しくて私が泣くと、ルパンも泣いた。ルパンが泣く姿を見たらもっと悲しくなって罪悪感すら覚えた。最終的には二人して、ごめん、ごめんと言いながら泣いて仲直りした。初めてドイツ語でこんなにルパンと話してやっと少し近づくことができた気がする。外国語が１メートルの壁を作るとするなら、ルパンと私が英語で話すと二人にとって外国語なので２メートルの壁だけどもし私がドイツ語を話せばルパンにとっては母国語なのだから壁は１メートルの高さでとどまる。１メートルくらいだったら越えられるかもしれない。とは言えドイツ語は私にとってまだなじみのない言語だから結局２メートルの壁があるのかもしれない。朝になったらまた英語に戻っていたけれどなんだかやっぱり距離が縮まった気がする。

  2006.07.19

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• 日本語学習。

  今日ひょんなことから日本語の授業に出ることになった。もちろん学生として。日本でもイタリアでもドイツでも英語が話せる人に憧れの眼差しを注ぐ人々や英語ができたらいいねとため息をつく人々を見てきたが日本語に対してそのような思いを抱いている人にあまり会ったことがない。イタリア人の友達で、国の大学で日本語を勉強している子がいた。日本で私は彼女と知り合ったのだけれども納豆が大好きで、お寿司も大好きで、日本の伝統文化が大好きで、とにかく日本のすべてが大好きだと言う同い年の女の子だった。日本語を勉強する外国人が増えているとは言え、英語学習者に比べたらその数は少ないと思う。考えてみれば日本でしか話されていない日本語を勉強すると言う決心はよっぽど日本に対して思い入れがなければできない気もする。特に大変だと思われるのは読み書きだ。欧州では２０数個のアルファベットさえ覚えてしまえばいいわけだが日本語はそう簡単にはいかない。私は怠け者なのでできれば外国人として日本語はやりたくない。まぁそれはさておき。アジアにいればきっと日本語をやる人はもっと多いのかもしれない。でもやはり欧州は日本から遠い。なんてったって日本は極東だから。でも今日は日本が輝いて見えた。こんなに大勢のドイツ人が日本語を学んでいるとは。みんな必死で漢字を練習したり電話での受け答えを練習していた。A「モシモシ。山田ノオタクデスカ。」（←呼び捨て）B「ハイ、ソーデス。」A「ワタシハ　田中サンデスケドーォ、ユミワイマスカ。」（←自分にさん付け）B「今チョットイナイデス。」A「アーソーデスカー・・残念デス。何時コロカエリマスカ。」B「ソレワシリマセン。」A「ジャマタアトデ電話ヲイタシマス。シツレイシマス。」B「シツレイシマス。」ああ新鮮。なんて新鮮。私も学生と一緒に電話の受け答えの練習などしてみた。最後には先生が言う文章を書き取ると言う練習があった。漢字だってもちろん書かなければならない。―　博物館へ行った。―　ご専門は何ですか。―　授業のあとで質問した。―　郵便局の前でバスに乗った。ルパンにはこの学生達の１０分の１の日本語の知識もない。比べるべきではないし比べる必要もないのだけれどもときどきふと悲しくなることがある。いや、知識がないことが悲しいのではなくて、学ぼうとしないから悲しいと言ったほうが適切だ。

  2006.07.14

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• 可愛いあいつ。

  冷蔵庫の中にグミが残っていたのでグミが好きな相棒ルパンに食べないのか聞いた。するとルパンは口をとんがらせて「いらない。」と言うではないか。普段はグミが大好きで、私が自分のために買ってきたグミですら食べてしまうと言うのに。「どうして、グミ大好きでしょ？」と聞くと、また口をとんがらせて、「いらない。　僕の知らない男が君にあげたハートのグミなんていらない。」と言った。それがなんだか可愛くて。「そっか、わかった。じゃ捨てるね。　私にはルパンの買ってくれたチョコレートがあるから。」と言って私は目の前でゴミ箱に捨てた。するとルパンはすぐに笑顔に戻って「あぁよかった！」と言った。可愛くて可愛くて、とにかく可愛くて。好きだなぁ。

  2006.07.12

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• デートにて。

  今日は久々に相棒ルパンとのデートだった。本当は一緒に水泳に行く予定だったのだけれど（念のため、私は泳げまへん！！）私が学校から帰ってくるのがちと遅かったので水泳はまたのお楽しみと言うことで近所のお買い物センターまで足を運ぶことに。私がこの間のデートで青いスバルのシャツを着てきたルパンに相当冷たい視線を送ったせいかなんだかしらないけれど（つーか、んなもんデートに着てくんな！）洋服コーナーで物色するルパン。よか、よか、大変よい傾向じゃ！！！！夏用の短めズボンを一本見つけて試着したもののサイズが残念ながら合わずそのズボンは見送ることにした。その後歩き回って、ルパン御用達のH&Mへ入ることに。（わが相棒は主にH&Mでしか洋服を買いません！！）ルパンはどうやらズボンを買いたかったようなのだけれど私は別にズボンは今持っているもので十分だと思っている。問題はあーた、青いスバルのシャツをデートに着てきたってことなんだから、ルパンはズボンじゃなくってシャツを探すべきだっつーの！！！！！！それなのにこの男、どうも着眼点がずれている。着眼点ずれすぎて、自分の彼女も変なの捕まえちゃったしね。（もちろん私のことです。）ここをどうにか柔らかくシャツを探すべきだと言うことを知らせたい～！！！ってことで、ちょうど店内にポロシャツコーナーがあってそこを通り過ぎることになったのでいい具合にポロシャツを見つけた振りして「ルパン～♪ポロシャツなんてどうかしら～♪」と誘致成功！！！！！鬼嫁、いや、鬼彼女、いやいや、愛する彼女の言うことに逆えるわけがありません！！！！！ってわけでルパンは素直に若者風のポロシャツを試着することに。試着すると意外に似合っていたので（ホントさ！）「いい、いい！似合ってる！　サイズも大きすぎず小さすぎず！（出てるお腹も隠れてるし、何よりこのシャツには　“スバル”と言う文字が書かれていない！！　次のデートではこれを着てくれ！！！）」とおだてると即決で購入した。その後一緒に中華を食べてから家に帰ることにした。私のお世辞が相当嬉しかったのか・・・。ルパンはH&Mで買ったポロシャツの入った袋を何度も覗いていた。そして駐車場に戻って人気がないのを確かめると、突然自分の着ているシャツを脱ぎ始めた！！！い・・・・いきなり露出狂ですか！！！！！！！？？？？？？そして新しく買ったばかりのポロシャツから値札を取って、さっそくそれを着用したのだった。誇らしげなルパンに、「い・・いい！いい！似合ってる！」と言わずにはいられない私でした。

  2006.07.10

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• 弟の新しい彼女。

  今日は江戸っ子風にお送りいたします。ここでできます。みなさんもやってみてくだはいね！！おもろいですよ！ちょっとわかりにくいところには注を入れてあります。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊昨日の話にも出てきたように、相棒ルパンの弟には新しい彼女ができたらしいぜ。それを知ったのは数週間前にルパンの両親宅で家族集会があったときだったぜ。弟の横にまるで近所のボウズのような（注：「子供」と入れるとこうなります。）ちっとばかし小太りの女の子が座っていたのを見て、俺はてっきり近所のボウズが紛れ込んだのかと思ったのだろ～けどちっとだけ様子を伺ってやがると弟といちゃいちゃし始めるじゃねぇか。そいで俺は神君家康公御入城以来ぇ弟に新しい彼女ができたことを悟った。（注：初めて）前の彼女とは数回しか会ったことがねぇけれどもルパンの話によれば弟と元彼女はもう１年だか２年前に、どっかに旅行に行ったときに別れてちまったらしいぜ。しかもその話の妙なトコは、旅行の第一日目で彼女が別れてぇと言い出したらしいのだっからよあの彼女は俺に負けねぇくらい変わり者だったらしいぜ。（注：「俺」って・・・私です。）さて昔の彼女の話はさておき、新しい彼女がどんな子かつぅと前回の彼女と同様、なかなかのぽっちゃりさんであるぜ。前回の彼女が俺よりも縦にも横にも大きかったのに比べると今度の彼女は縦には俺よりも小さく横にだけ大きいぜ。そいでえれぇぬかし訳ねぇのだろ～けど、お世辞にも美人とは言えねぇ。せいぜい可愛いとくれぇなら言えるくれぇだぜ。俺が１５７センチの身長で四六時中チビ、チビ、とこの家族の中で言われ続けたがこの新しい彼女のおかげでチビを脱却だぜ。弟は新しい彼女の小ささが愛しいらしく、「フジッ子より小さいな～！本朝人みてぇだな～！」（注：「日本人」と入れるとこうなります。）と言って嬉しそうだぜ。まぁ、俺はなんでもいいだぜ。俺がすごく疑問なのは、あんなにかっこいいルパンの弟が四六時中不美人な彼女をつれてやがるっつぅことだぜ。 ルパンの弟はえれぇ端正な顔立ちをしてやがる。声も凛々しいし、ルパン家の３兄弟の中では一番美しいぜ。前回の彼女といい、今回の彼女といい、どえれぇぬかし訳ねぇのだろ～けど、どっからどう見ても不美人なのだぜ。それが俺は長らく理解することができず、一体弟は何をしてやがるんだ？！と俺の弟でもねぇのにいらだっていた。でも昨日彼女とまた会ってちっと話をしたら、ちっとだけなんで弟がこの子を選んだのかわかった気がした。彼女は愛想がよくて嫌味がねぇ人間なのだぜ。悪く言えば特徴のねぇ平凡な子なのだけれども、人に不快感を与えねぇ存在でいられるってなかなかめんどくせぇぜ。（注：「難しい」と入れるとこうなります。）きっと前回の彼女だってそれなりに素敵な子だったんだろうってんだ。でも残念ながら俺が彼女と知り合ったときに俺はドイツ語が話せなかったからよほとんど口をきかなかった。ドイツに一年滞在してやっとドイツ語がわかるようになってきて、やっと俺の周りのヤツラがどういうヤツラか見えてきた気がするぜ。外見はやっぱり大切だと思うってんだ。第一印象がいいにこしたことはねぇぜ。だけれども人間はやっぱりそれだけではなくて内面からにじみ出るものの影響が大きいってことを改めて弟の彼女から学んだぜ。 そいから俺の語学力でずいぶん物の見方が変わってくることも改めて学んだぜ。俺が本日この時までドイツで出会って、嫌な人だと思ったヤツラは、いいヤツラだったのかもしれねぇ。俺のドイツ語理解能力が不十分だったがために彼らのことを誤解していたのかもしれねぇ。セリフがよくわからねぇと、怖いぜ。とにかく、そんな彼女のいいとこを見抜いた弟は立派だぜ。仲良くしてくれっ！！

  2006.07.09

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• 突然の訪問。

  昨日のデートの後、相棒ルパンは夜のお仕事へ直行した。（ホストじゃないよ）と言うわけでルパンは今日の明け方に帰宅した。私はデートの後まっすぐ家に帰ったにもかかわらず、寂しくて暇なのでネット三昧して結局朝の五時に就寝した。まったくこれじゃまるで暇な大学生みたいじゃないかっ！と言うわけで今日は午後までルパンと熟睡した。昼過ぎにのこのこ起き出してシャワーを浴びて一緒にスーパーに買い物に行こうか、なんて話をしていたときに呼び出し鈴が鳴った。「だれだー？」なんてルパンが言いながらドアを開けるとルパンの弟とその（新しい）彼女が来ていた。もちろん弟なわけだから中まで入ってくるわけだけど私達の住むところ・・・・実は・・・・・・台風の後のような乱れ具合。こんな汚いところに弟とその（新しい）彼女がくるなんてーーーーーー！！！しかも抜き打ち？！？！？！？！？おとんとおかんじゃなくてﾖｶｯﾀ・・・と思うも穴があったら入りたい気分だった。軽くふたりに笑顔で挨拶するも内心恥ずかしくて恥ずかしくて笑顔が引きつる。「散らかっていて・・ごめんなさい。」と謝る私。弟は今日ただ以前ルパンに貸したDVDを返してもらいに来ただけで長いはせずに世間話などしてすぐに帰って行った。けどっ、それにしても！！！！！！！弟が帰ったのを見送った直後、ルパンのやつこうつぶやきやがった。「すっかり忘れてた、あいつが来るの。」知ってたんかい！！！あほ～知ってるなら最初に言え～！あんな散らかったところ見られて恥ずかしいじゃないか～！と訴えると、「大丈夫！あいつもだらしないから！」って～～～～！！！！！！！！！！そういう問題ではな～～～～～～～い！！！！！！！怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒ルパンがだらしないって思われるだけならいいけど私もここで暮らしてるんだからきっときっと弟君は私もだらしないと思っちゃうじゃんか～！！と反撃すると「だって実際君もだらしないじゃん！」とあっさり言うルパン。はぁ。そうだよね。そう、私もだらしないんだよね。どうもすんまそん。ってことで明日は掃除じゃ。いつ誰が来ても恥ずかしくないようにきれいにしておくのじゃ。そしてそれを保つのじゃ！てやんでいばーろいちくしょい！

  2006.07.08

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• 七夕。

  私は日本の年中行事が好きなのでドイツにいるにもかかわらず相棒ルパンにしつこく年中行事を主張することが多い。そのことで一度くだらない喧嘩をしたことがある。私とルパンはかれこれもう丸３年の付き合いで、付き合う前には約一年の遠距離友達期間があった。という事はお互いのことはすでに４年知っていることになる。この認識が私の中で大変強く（←ルパンにはちっとも強くない）遠距離の時期が４年間の中にあったとしてもお互いのことは分かり合っているはず！！！と信じきっている。（←信じることが間違ってる）とういうわけなので今年の端午の節句の日、私はきっとルパンが何か一緒にお祝い（←子供いないのに）をしてくれるに違いないと思い込んでいてものすごく期待していた。桃の節句は女の子の日だったからルパンにはきっと重要じゃないけどきっときっと端午の節句の日のことは覚えていてくれてきっときっと私とちまきを食べに行ってくれるはず！（←どこに？）と信じきっていた。（←おめでたいヤツ）ところが端午の節句の前日にルパンは何やら翌日予定があると言う。もちろんその予定は私が絡んだ予定ではなく私が味噌っかす（←古いなー）になっている予定である。それにショックを受けた私は「明日・・何の日か忘れちゃったの・・・？」と涙声でつぶやいた。（←演技派）するとルパンは慌てて私のところに来て一体翌日が何の日なのか聞いてくるが私は意地悪なのでそんなのに答えるわけがない。「忘れちゃうくらいどーでもいいのねっ！　私のことも愛してないのねっ！」と涙をこぼしてルパンを困らせる私。（←ただの端午の節句です）ルパンはおどおどしながら一体どんな大切な日を忘れたのか考える。（←ただの端午の節句です）最終的に私はそれが端午の節句であることを言ったわけだけれどもルパンの主張としてはとりあえず自分はドイツにいるので日本の年中行事まで覚えていられない、と。こう冷静に考えると非常に筋が通った意見なのだけれども興奮状態にある私には言い訳にしか聞こえない。（←ホント、困ったやつ）「でも私遠距離の頃から端午の節句の話してたし！！！！！！　離れ離れのときに何かあるときは　いつも何かカード送ったりしてたし！！！！　こないだは桃の節句のお祝いしたし！！！！（←したっけ？）　いつも年中行事は大切にしてきたってこと、　この３年間で知ってるじゃんっ！！！！　日本人は年中行事を大切にするのっ！！！！　私は日本人なのっ！！！！！（←急に日本人であることを主張）」端午の節句くらいでこんなんだから私の誕生日や他の何か大切な記念日を忘れた日には相当厄介なことになるのが目に見えている。だからルパンは相当気を使いながら毎日生活しているに違いない。（←実際大変らしいです　太ったのもこのストレスから？）それでも私も反省する点はあったので（←１００％の罪は私なんじゃ・・）もう端午の節句ごときで騒ぎ立てるのはやめようと誓った。あれから二ヶ月。七夕がやってきた。私は七夕が好きだ！！！五節句の中でも一番好きだ！！！笹を飾ってお願い事して浴衣を着て、そうめん食べてスイカ食べてカキ氷。歌う歌はもちろん「さーさーのはーさーらさらー」。去年の七夕に私は笹を探し回ったけれど結局見つからず、夏の花を花屋さんで買ってきてデコレーションをした。ルパンともっとたくさんの時間をすごせるように、と言うお願い事も短冊に書いた。でも残念ながら去年の七夕はちょうど喧嘩をした後でルパンは私の七夕飾りもろくに見なかったっけ。今年はと言うと、私のリクエストで一緒にどこかで食事をすることに。食事の後はアイスを食べて、川沿いを散歩した。七夕飾りもなかったし、おまけに食べたものはステーキだったし、街の中にはなぜかブーツ履いてる季節外れのドイツ人がいたし、全然七夕の雰囲気なんて味わえなかった。もちろん七夕をドイツで味わおうとするのが間違っているのだけれど。それでもルパンと一緒に素敵な日を過ごせたから嬉しくて嬉しくて家に帰ってから七夕Eカードをルパンに送った。「織姫と彦星みたいにもう離れ離れじゃないから　私はすごく幸せ。」って言うメッセージをつけて。

  2006.07.07

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• 私のいるべき場所。

  日本にいるときの私が好きだと言ってくれた。とってもリラックスしていて楽しそうだから。もちろんドイツにいるときの私も好きだけれども日本にいるときの私はやっぱり違うって。特別なところに一緒に行くことがなくても私の故郷でのんびりと一緒に過ごすことさえできればそれで自分は十分楽しいし何よりも私がのびのびとしている姿を見れるのが嬉しいって。そういえばアメリカにいた頃のホストマザーが私を訪ねて日本に来てくれたときにも似たようなことを言われたっけ。「あなたは日本ですごく幸せそうだ。　とても国際的な子だとは思うけど　あなたは日本にいたほうが幸せなんだわ。」って。なんでそんなこと言われるのか、当時はよくわからずとにかくなんだかほめられたらしいと思って流していたけれどこれは私の海外での姿を表しているのかもしれない。ドイツにいると疲れる。四六時中気を張っているし、ちょっと気を抜くと誰かに怒鳴られたり。何を食べてもいいかわからなくなっておかげで太ることはなくなったけれども食べる楽しみがまるで消えてしまったみたい。カレーソーセージを食べれば胃痛で歩けなくなりドゥナーを食べれば翌日吐き気がして起き上がれず。味が濃いのですぐに飽きてしまい完食もできない。これを繰り返すうちに胃はだいぶ小さくなって食べる量がドイツに来る前よりも減った。対人関係ではわりとうまく行っている方だと思うけれども心のどこかで私はまだ「しょせんドイツ人、しょせん外国人」と思っている節があるようだ。それは友達だけに限らずルパンに対しても。３年も付き合っていて「ルパンはしょせんドイツ人だから私の気持ちはわかんないよ。」なんて言ったり、私は本当にどうしようもない。きっとここは私がいるべき場所ではないのだろうな、とうすうす感づいてはいるのだけれども。

  2006.07.06

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• どうしようもない恋人。

  最近喧嘩に要する時間が大幅に短縮されるようになった。これはお互いのことがよく理解できるようになった、ということなので（多分）とてもよい傾向である。その昔、、私達はとにかく遠距離のせいもあってさみしさからすぐに喧嘩に発展して楽天日記に書くネタも尽きることはなかった。が、現在面白い喧嘩のネタがないのでついつい日記も怠りがちになり私の平凡な生活をつづるのみで終わる。それはそれでいいことなのだけれどもあの喧嘩をしていた頃の自分を思い出すと「ふっ・・・・けつの穴が青いな・・。」（↑そ・・それは“けつが青い”の間違いでは・・。）と思わずにはいられない。昨日も喧嘩をしたけれどもあっさり終わって二人で仲良く夢の中へ。昨日の喧嘩の原因は何かって？うむ。インターネットで「テポドン」がどーたらと言う話を見た。ちょうど夜に在独の日本人の友達に話したときも「テポドン」の話題になって日本に家族を残している身としては何も起こらないだろうと思いつつもやはり心配である。「テポドン」に限らずいつ何時地震が来るかもわからないしとりあえず急に心配になり動揺してしまった。夜寝る前に、この不安を相棒ルパンに思い切って打ち明けてみた。「ねぇねぇ。北朝鮮に関するニュースを聞いた？」聞いていないと言う相棒に私はテポドンがどーたら、７発あーたらと言う話をした。「大丈夫だよ。」とあっさり言う相棒に「でも心配だなぁ。私おねえちゃん日本海側に居るし。　万が一何か起きても私はドイツにいるしなぁ。」と不安げな顔で言うもむなしく、（←ちょっと可愛さも意識）相棒ルパンはつらつらと「日本は絶対安心である」と言う独自の理論を展開させる。その展開のさせ方はまるで政治の授業であった。「ちょっと待ってよ。　別に私授業受けたいわけでも議論したいわけでもないんだけど。　単に遠隔地の家族が心配なだけだから・・・。」と反論するも、「だから理論的に安心させてあげるよ。　あーたらこーたら、うんぬんかんぬん・・・・。」私はこの「理論的慰安」が苦手だ。私はもろ女性的感性の持ち主なので（と自分では思っている）理論的にこうなるからこうだと言われても私の感情はなかなか収まらない。どちらかと言えばそばにいてくれて、話を聞いてくれてそうだよねぇと同調してくれればそれで気が済むことが多い。何か特別に論理的解答が欲しい時にはその旨を伝えるがそうでない場合は別に相手から論理的にあーだこうだ言ってもらわなくてよい。ましてや相手が恋人であるならば論理的にあーだこーだ言われると逆に興ざめしてしまう。私の相棒は非常によく私のことを考えてくれていると思う。私のニーズに一生懸命答えようとしてくれるしいつも最善を尽くしてくれているのはよくわかる。でも私はこの理論的な対応が本当に苦手でこういう対応をされるたびにもう相談事や悩み事は打ち明けたくないと思ってきた。それがこの３年間溜まりに溜まって最近では悩み事は真っ先に友達に言うことが多くなった。相棒にも言わないことはないのだけれどもたいてい友達に相談して一段落してから事後的に報告することが多い。「一体何のための恋人なの？」と彼に言われたことがあるけれど、それは私の台詞、と思ってしまう自分がいる。悩んでいるとき、心配しているときにはあなたにそばに居て欲しい。私に必要なのは感情の共有で、理論的な解答や慰めはかえって不安にさせるだけなのでそういう対応はできればしないで欲しい。と以前から何度も言っているのだけれどもどうしてもこれが相棒はできないらしい。そのときはいつも「わかった」と言うけれどもいざそういう場面に遭遇したときはすっかり忘れてすぐに理論的にあーだこーだ言いながら私を慰めてくれる。もっとも私はそれを慰めとは受け取ることができず「人の感情を無視するだなんて、なんて冷徹な人間なんだ」と感じてしまう。冷静に考えればそれは彼なりの慰め方だとわかっているしわかっている以上はそういう対応をされても憤慨するべきではない。わかっているのだけれども悩んでいたり、心配しているとそんなことを考えている余裕がなくなってしまう。ようするにお互い様、と言うことなのだけれども。相棒に言わせれば私は感情的すぎるところがあると言う。それが長所でもあり場合によっては短所でもあると。また、相棒が理解できないのは私が普段はいたって理論的に行動できて、学校の勉強もしっかりこなしてきたにもかかわらず、突然感情の波に襲われて自分を見失うことがあることだとか。ふたりともお互いのことを「どうしようもないやつ」と思っている。「どうしようもないやつ」と思いつつ離れられない。これが恋愛の不思議なところだなぁ。

  2006.07.05

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• 気持ちが悪い。

  ※食事中の方は読まないでください※ドルトムントまで友達と行くもなんだか疲れてしまい前半戦からみんなで座り込んでおしゃべりなどしながらすごす。なかなか点も入らず半ば私はすっかりだれてしまった。今日一緒に出かけた友達は同じ大学の韓国人ヨンちゃんと２００キロ離れた町の大学に通うドイツ人ペーターとペーターの女友達ふたりとそのうちのひとりの彼氏である。帰り道、私はお腹が空きすぎて普段は全く食べないドゥナーを買って食べた。でも案の定量が多すぎて３分の１しか食べられず捨てることに。あーもったいない・・・。相棒ルパンがいてくれればねぇ・・。家に到着したのは夜中の１時半頃だったけれどもすでに相棒ルパンはベッドに入ってうとうとしていた。なんとなく胸焼けしていたけれどもきっとそれは今ドゥナーを食べたばかりなのでしばらくしたら消えるに違いないと思って寝る支度をして相棒ルパンの待つベッドに入る。が！！！！！明け方５時半頃になるとどうにもこうにも気持ち悪くて仕方がなくなる。きっとこれは暑いので水分不足、と勝手に予測して水を飲むも気持ち悪さは収まらず。きっとこれは胸焼けの続きなのか？と思い直しすぐさま太田胃酸を捜して飲んだけれどもやはり気持ち悪さは収まらず。なんなんだよ、一体！！！！！！！！ってことでう～う～うめきながらベッドでもぞもぞするも相棒ルパンは夢の中♪とうとう限界が来てトイレに駆け込む・・・・・。あぁせっかく食べたドゥナー、せっかく買ったドゥナー、お値段２ユーロ５０セント・・・。また戻ってきてしまうだなんて、なんて悲しい運命・・・・。ちょっとすっきりするもまだ気持ちが悪い私はまたベッドに戻りうめく。「気持ち悪いよぅ、気持ち悪いよぅ。」と相棒ルパンに訴えてみたけれどまだ彼は夢の中なので「えっ？気持ち悪いの？寝れば治るよ。」と言われて終わった。こいつ～・・・・・・と思いながらも気がつくと眠ってしまった。朝になって相棒ルパンが買い物に行くと言うので「すまんがオレンジジュースを買ってきてくれ・・。　まだ気持ちが悪いんだ・・。」とベッドから死にそうな声で言うと「えっ、なんで気持ちが悪いの？？？」と今さら驚く相棒ルパン。アフォンダラー！！！！！！おぬし完全熟睡しておったのかーーー！！！！！（↑殿様か？）・・・と言う気力もなく。「君なんか変なもの食べたんでしょ。」と言われたので「ドゥナー。」と答えた。すると相棒呆れて、（←なんで呆れるんだよー！）「君ね。いい？　君はこの間もカレーブルストを食べて胃痛で苦しんだね？　しかも同じドルトムントでだよ！（←このときは一緒だった。）　今回も同じ場所に行ってドゥナーなんか食べて　気持ち悪くなるだなんて。　もう食べちゃだめだよ、カレーブルストもドゥナーも！」それもこれもドイツに吉野家がないからでぃ。

  2006.07.04

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• 喧嘩の後は。

  「ルパンなんて嫌いだもんね！　夏休みも一緒に日本になんて来ないで！　あたしはひとりで行ってひとりで楽しみたいのっ！！」なんて昨夜は意地悪なことを言ったけど、いっぱい泣いて一晩眠ったら落ち着きを取り戻した。それに、「ごめんね、フジッ子、ごめんね、フジッ子・・。」※いまさら気がついたけれどフジッ子って・・・。なんて犬のような目で言われたらあたしこそごめんね、って言うしかないじゃんか！！！！！！！（↑なぜかここでキレる。）別に私が悪かったわけじゃないのにさっ！！！！！（↑ここぞとばかりに威張りまくる。）喧嘩するたびにあぁもうダメだ、と諦めたくなることがある。相棒も同じように感じるらしく二人してもうダメだ、と言って嘆くことがある。それでも決定的にさようならはしたくないといつも二人とも言い結局また元に戻る。性格の不一致で喧嘩するのか文化の違いで喧嘩するのかそのときの機嫌が原因で喧嘩するのか何がなんだかよくわからないのだけれどときどき喧嘩をするのはやっぱりお互いを知るためにも必要なのかもしれない。この３年間で嫌というほど喧嘩をしてお互いのいいところ・悪いところがよく見えた。一緒に暮らすようになってからはいいところよりも悪いところの方がお互い目につくことが多かったはずだけどその悪いところもひっくるめてやっぱ一緒にいたいと思えるようになった。どうか相棒も同じように思っていてくれますように。

  2006.07.02

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• わがままな彼女。

  私はいわゆるわがままな彼女である。基本的に恋人には尽くすし、表面がいいので一見とても献身的な彼女に見えるのだけれども実はわがままし放題で恋人を困らせてばかりいる。今日相棒ルパンは私との家外（やがい）デートにサムライブルーのスバルのシャツを着てきた。私は待ち合わせ場所に小走りで向かうときに遠くから相棒ルパンの姿を確認したのだけれどもサムライブルーが見えた瞬間からもうキレていた。あたしとのデートにスバルって、バカにしてる～～～～！！！！！！と即座に脳が全身に信号を送り私は怒りで震えだす。が、それを必死に理性で抑え、低い声で私はこういう。「・・・何その青いシャツ・・。スバルって何・・。　私のことバカにしてるの？」（↑ひどい。）「違うよ！急いでたからその辺にあったのを着ただけだよ！　家出るときに君から電話かかってきて話したとき、　君もう怒り気味だったから遅れないように急いできたからだよ！」「そんな言い訳・・・。　遅れてきてもスバルじゃないほうがいい・・・。」（↑まだ低い声。）一気に機嫌の悪くなった私をどうにかしようと相棒ルパンは必死で私が何を食べたいか聞くが残念ながら機嫌が悪くなると私は一切会話をしなくなる。「日本食がいい？お寿司？ラーメン？餃子？」と相棒ルパンが聞くも空しく、「あんたが決めれば？」と返される。（↑うわ～鬼だ、私。）たかがスバルのシャツじゃん・・・・。（後の祭り）でもどうにかこうにか食堂にたどり着いてエビフライを食べ始めると機嫌がよくなった私。あ、単にお腹空いてただけなのね！！ご飯を食べ終わった後、デザートにアイスを食べに行こうか！と言う相棒ルパンの提案に笑顔で答えた私。だけど。「よし！マクドナルドに行こう！」と元気よく言う相棒ルパンを冷ややか～な目でジロ～・・・・。「・・じゃなくてアイスカフェがいいかな・・。」と言い直す相棒ルパン、可哀そう・・。帰り道、突然何かを思いついたらしく方向転換してどこやらに連れて行こうとしだした。なんだなんだ。さっさと帰ろうぜ！と思っていたけれどももしかしてちょうど夕焼けの時間だし夕日の見える丘（どこじゃ！）に連れてってくれるのかな？！でかした、相棒ルパン！！終わりよければすべでよしだ！！！！なーんて期待していたのだけど。連れて行かれたのは・・・・・近くの飛行場が見える駐車場。ポカンとする私に「あ・・・飛行機・・好きじゃない？」好きかどうかもわからないくらいに・・・・興味がない。どこかへ行くときに飛行場に行けばうわぁい！と思うけれどデートの帰り道に近所の飛行場に突然連れて行かれて無関心・無感動でいる私は意地が悪いのだろうか。だってだって飛行場が見える駐車場で見る飛行機より飛行場で見る飛行機のほうが大きいし感動は遥かに上だしっ！！それに札幌行くときに羽田空港であんなに飛行機見て騒いでた私を冷ややかな目で見てたのは相棒、あんただったんだぜ・・・。なんだか変な空気が流れ、「飛行機なんて見たくな～い。ダルい～。」（↑いい年して渋谷の女子高生かい！）と言う私の気持ちを読み取ったのか相棒ルパンはやっと車を動かしてくれた。家に着いて私がパソコンで遊んでいると窓から虫が入ってきた。「うぎゃっ！」と叫ぶとすぐさまボーイのように飛んできて「虫！虫！」と私が言うや否やすぐに虫処理をする相棒ルパン。（↑相棒は利用されているとしか思えない。）こんなに尽くしてくれているのにわがままばかりでごめんにゃ。私は一体いつ尽くしているんだ？？

  2006.07.01

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• 痩せ願望

  相棒ルパンの前々からの提案は某遊園地XXXへ一緒に行くことである。私も最初はそれに大賛成で大興奮だったのだけれどもなんだか徐々に暑くなるにつれて面倒くさくなってきた。（ｵｲｵｲ)だからその計画を具体的に実行しようとする相棒に私は圧力をかけて面倒くさい光線を送ってきた。それでも相棒ルパンが諦めることはない。だって彼は　The・困難に立ち向かう男　なのだから。仕方がないので私は痩せたい痩せたいとうるさい相棒のために遊園地の代わりにどこかへ一緒に泳ぎに行くのはいかがなものかと提案してみた。つい昨日も鏡の目の前で自分のビールっ腹を眺めて「ちきしょー！なんてデブなんだー！」と嘆いて一人で怒っていたくらい最近太っていることが悩ましいらしいので泳ぎに行ってカロリーを消費するのはどうかと。それも一回きりではなく何度か一緒に通うのはどうかと。すると相棒ルパン「いいけど・・・いいけど・・・・　その前に日焼けサロンに行かないといけない！」と言う。はぁ？？？？？？？？？？？泳ぎに行く前に日焼けサロンって・・・あんた渋谷のギャルかい！！！！！アホか！泳ぎに行きゃ日焼けするわ！私なんて泳ぎに行かなくたって焼けるワイ！と力説したけれどもどうしても日焼けサロンに行って、焼いてから泳ぎに行きたいらしい。理解できん。「それに僕は・・・・・僕はデブなんだ！ファット！！（←Fat）　なんで君は僕と一緒に生活してるのにスリムなんだー！！！！　君はスリムなのに、僕はデブだ！ファット！ファット！」それはね!あなたが私の残飯処理をぜーーーーーんぶしてくれるからですよ！私はたいてい「同じ味に飽きる」と言うわがままな理由で食事はたいてい半分しか食べない。学食でも味が濃くて飽きるので半分、外食も同じ、家で自分で作ったときにもつまみ食いでお腹いっぱいなので半分。そして相棒ルパンが一緒にいるときはたいてい彼がその残飯処理をしてくれてきた。つまり彼はいつも自分の食事＋半人前を食べてきたわけだけれども彼の一人前がすでに日本人の一人前の１．５倍くらいなわけで、相棒ルパンは相当の量を食べこなしてきたことになる。そりゃ、太るわけなんだけれども。さらに「日本食は健康なんだ！」と言いながら炒飯をがっつり日本で言う２皿分平らげたり。ううん？炒飯って日本食？炭水化物は太るんだよって教えてあげたけれど「でも好きなんだ！」だって。そりゃ仕方ないねぇ。それにお腹が空いたときに安いからってマクドナルドのハンバーガー３つも食べちゃダメよねぇ。「ちきしょー！もうジムなんか行くもんかー！　あんなの無駄なんだー！」と昨日はキレてジムに行くのを放棄していた。はぁ。

  2006.06.30

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• クロアチアからのメール

  私は昔から地理に弱い傾向があり、東を「右」、西を「左」そして当然南北は「上下」と表現してきた。当然父親にはそれを散々注意され彼は私の地理感覚のなさに頭を抱えていたようだがもう２０歳をとっくに越えた頃から諦めがついたらしい。「おまえ、どこに住んでるんだ。」（娘がどこにいるかわからない親・・）と言われて「ドイツの左のほう。いや、ちょっと上かな？」なんて言っても全然オッケー！（あ、世間的にはやっぱりダメ？）高校の地理の時間に世界には約１８０の国があります、と言うようなことを先生はおっしゃっていた気がする。ここ数年の間に自分が外国にいるせいでずいぶん新しい国々の人々と知り合うことがあったがまた新しい国を学ぶにいたった。そう、それは、クロアチアニュルンベルクでの対クロアチア戦を見るため、とは言っても町の中で見ただけなのだけれども私は友人と連れ立って電車でわざわざ赴いた。（うふ。片道半日くらいかかったの♪）帰りの電車にはクロアチア人が大勢乗っており楽しそうに歌を歌ったりビールを飲んでいた。私はクロアチアなんてどこにあるかわからないしあのピエロみたいなユニフォームをバカにしていたので当然クロアチア人に見向きもしなかった。しかも私は「クロアチアってどこよ！」とまで暴言を吐いた。クロアチア国民よ、ごめんなさい。が、しばらくするとその中の一人のクロアチア男（おじさん）が私のそばまでやってきて一緒に写真を撮りたいと言う。こういうことはこの時期非常によくあるので（世界の人を写真に収めたいらしい）快くオーケーを出し笑顔で写真に写った私。彼はその数時間後に下車したのだけれどその前にまたやってきてつたない英語で「僕は次で降りるので。　メールアドレスを教えてください。　そうしたら写真を送りますから。」と言ってきた。・・・・という訳でそのクロアチア男から今日メールが来たのだ。彼がスタジアムの中で映っている写真と私達のツーショット。メール本文には「やぁ！僕はXXXX！ニュルンベルクのサッカーの日、電車で会いました。　覚えてますか。ドイツでの写真を送ります。　僕は今クロアチアの＊＊＊＊に居ます。（どこやそれ？）　とっても美しいところなので絶対にいつか来てください。（だからどこ～？）」と書かれていた。う～んクロアチアってクロアチアって。特産物は？クロアチアの言葉って？人口は？美味しいものは何かありますか？お魚は食べますか？日本人はいるんですか？世界は広い。

  2006.06.29

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• 私はこんなに元気です。

  今日の私はとっても体調が悪い。ちなみに体調が悪いので学校の代わりに買い物へ行った。（アレ？？）そして何より体調が悪すぎて食欲がない。せっかく相棒ルパンが寿司を買ってくれると言ったのになぜか意地を張って「えーでもあそこのスーパーのお寿司美味しくないし！　お米が固まりすぎて美味しくないんだよね！　お寿司って言うのはお米とお魚のハーモニーが大切なんだから　あそこのスーパーみたいにガチガチのお米じゃ　あたしの胃は満足しないもんね！！」なんて言ってしまった。なんて可愛くない女なんだ私は！バカ、バカ、バカ、バカ！！！！私は大馬鹿者だよ！！！！！！！あーガチガチでもいい、６ユーロ９９セントのお寿司を今食べたい・・・。結局サラダを相棒ルパンが作ってくれることになったのだけれど私ってば本当に体調が悪くて（演技じゃないよ！）せっかくサラダを作ってくれたのに起き上がれなかった。相棒は今日夜の仕事なので夜７時頃には家を出て行ったのだけれども私は体調が悪いのでベッドに寝たきり。（演技じゃないよ！）さっさと寝ればいいのに思い立ったが吉日なので楽天の整理を。色々読み返してみたりもしたのだけれども改めて相棒との付き合いの長さを実感しこの間喧嘩で言ったひどいことを反省してみたりした。そろそろ夏休みの日本帰省の計画準備をせねばならず具体的な話を相棒とも進めているのだけれどももう２度も日本に来ているくせにまだまだ相棒には日本は新鮮な観光地らしく「温泉と～ディズニーランドと～日光江戸村♪」と今日も嬉しそうに話していた。（↑今回行きたいところらしい。子供と一緒だな。ﾌ。）ちなみに私も日光には行ったことがあるけれど日光江戸村には行ったことがないので興味津々である。やっぱ忍者とかいるのか？！う～ん、ちょっと楽しみだぞ。というわけでまたここでがんばっていこうと思います。

  2006.06.29

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