テーマ:本のある暮らし(3285)
カテゴリ:本・音楽・映画・観劇
2007/08/24 venerdi
手術以来、引き籠もりが多くなっていたので、いつもより読書量が増えている。 それも、本屋にも行かないので、家にある未読(積ん読)本を片づけているのだが、 種切れになってきて、ひかり文庫に用があったついでに、何か借りてこようと、 一般図書の方を覗いてきた。 先月オープンした新図書館は、夏休みということもあって、大人気の様子。 机や椅子の用意されているところだけでは足りなくて、 床に座りこんで読んでいる人も沢山いる。 オープン前にはいっぱい詰まっていた書棚が、ガラガラ。 やっと1冊、杉浦日向子「ごくらくちんみ」 というエッセイを見つけて借りてきた。 ところが、これがなかなか進まない。 作家としてだけでなく、大好きな人なのに、 いかにも酒豪といわれた彼女らしい、 珍しい酒肴についての短い話しを書き綴っているだけの、 軽い内容なのに、何故か、読み続けられない。 何なんだろう? やっぱり借りた本というのが、いけないのか? 2週間の貸出期間も、残り少なくなってしまった。 当初は、1~2日で読み終わると思っていたのに~。 いつの頃からか?読んだ本は手元に置いておきたくて、本は買って読むものになっていた。 人から借りることも、図書館を利用することも、滅多になくなっていた。 しかし、本もたまってくると、家の中でどんどんスペースが無くなってくるので、 買うのは、文庫本限定。 読みたいハードカバーも、文庫化されるのを待つようになった。 ところが、それもそろそろ限界だろう。 読んだ本の記録を録っていればいいのだからと、新図書館が出来たら、方針を変えようと、 密かに心づもりしていたのに・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年08月28日 09時47分28秒
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