カテゴリ:おでかけ
2007/10/28 domenica
台風一過は、期待以上の快晴だった。 久し振りに、新幹線の車窓から、綺麗な富士山の姿が見えて嬉しい。 《いつの間にか、雪があんなに・・・》 急に計画された小学校のクラス会は、女子8名で、友人の家に集まることになっていた。 駅からバスで、約30分。 今はもう、田園風景とは言えなくなってしまったが、ひとまたぎほどの川の両岸に、 柿がたわわになっている。 長屋門の前に、男女2人。 何をしているのだろうと、横目で見ながら通り過ぎようとすると、男性が 「どうぞ~」 と声を掛けてきて、この家の主と分かる。 明治に建てられたお座敷では、みんなもうお弁当拡げて食べているところだった。 楽しみにしていた農協のお弁当は、たまたま200食もの注文が入ったと、 断られたので、残念ながら、コンビニ弁当。 それよりも、何年ぶりかのみんなの顔とお喋り。 中に、とんでもなく記憶のいい人がいて、誰も覚えていない、 小学校時代のエピソードを話してくれて、沸く。 話も一段落したところで、庭におりて、 家の周りを一巡したら、 付近を散歩。 どんぐりを拾って興じ、 銀杏が沢山落ちているところに出た。 風が一吹きすると、またパラパラ落ちて、 頭に当たったり・・・ 拾いたいけど、痒くなるから、クサイから、 とまた一騒ぎ。 この大量の銀杏の親は、大きな古木1本。 見上げても、天辺が分からない。 鬼子母神の大銀杏ほどではないが・・・ それでも樹齢何百年か? ここに来るといつも、時間がゆっくり 流れているように思う。 私はお客様で、何もしないで、 ボ~ッとしていられるから・・・? でも、みんなもすっかり気に入って、 来年もここに集まろうということになった。 「今度は、早めに、みんなに声かけなきゃね」 「水芭蕉の頃にする?」 「モリアオガエルの卵が見られる頃がいい?」 家主の都合も訊かないで、6月の最初の日曜日と決まった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年11月03日 01時24分03秒
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