329713 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

LA STANZA CHIARA 〜キアラの覚書〜

LA STANZA CHIARA 〜キアラの覚書〜

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2007年11月21日
XML
2007/11/21 mercoledi
ようやく、新しいシリーズが文庫化された。
ノベルスとして出てから、3年も経っている。
時に、待ちきれなくて、手を出したくなるが、それはまた忙しくなることでもあるので、
やっぱり思い直す。

図書館に揃っていたりすれば、借りて読むのだろうが、まず無い。
恐らく貸し出し中ということで、予約を入れれば何時かは廻ってくるのだろうけど、
それがいつなのか、分からない、と言うのも何となくイヤなのだ。
それで、辛抱強く待つことになる。

このシリーズは、タイトルにギリシャ文字が付く。
しかも、相変わらず、英語のタイトルも付いているのだから、ややこしい。
すでに6作品が出版されている。
その他にも「スカイクロラ」のシリーズが5作のうち、
まだ、文庫では3冊しか出てないから読んでない。
この間の「水柿先生の逡巡」によると、相当な速筆らしい。
遅れるのが普通という世界で、〆切前にちゃんと仕上げるので、
次々注文が来ることになるようだ。
プロットも、何もなしにいきなり書くというから、それでまた早く仕上がる一因。

流石にストーリーのあるミステリでは、洒落や言葉遊びみたいなものは多くはないが、
物語そのものが、洒落と言えなくもなかったりするから、最後まで気が抜けない。
一応、本格派推理小説に属しているので、最後の種明かしが大事。

まず、事件の発覚したときの状態が、またとんでもない設定。
しかも、勿論、お得意の密室。

他の作家で、現場に凝った事件の話だったりすると、時々、オカルトっぽくなったり、
超常現象を引っ張り出したり、というのに出くわして、興醒め!
という目に会うことがあるが、そもそも、そうとう理屈っぽい森さんでは、
あり得ない、と思うので、安心して読み進める。

シリーズ変わっても、登場人物はまた、お馴染みさんが何人か出て来て、
これも読者を引っ張るこつ?
次はいつ出るのだ~?
あまり忙しくなって、他の作家も読めなくなるのは、困るのだけど。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年11月25日 17時37分10秒
コメント(0) | コメントを書く
[本・音楽・映画・観劇] カテゴリの最新記事


PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

chiarachan

chiarachan

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

chiarachan@ Re[1]:抗アレルギー剤(02/21) ココアさん 眠れるということは、若いと…
ココア@ Re:抗アレルギー剤(02/21)  抗アレルギー剤は、すごく眠くなります…
chiarachan@ Re[1]:いらっしゃいませ あそぼ~ぜさん はじめましてヽ(^0^)ノ …
あそぼ~ぜ@ Re:勘違い(01/27) はじめましてo(^-^)o 新着から来ました。…
chiarachan@ Re[1]:なんとなく(01/16) ココア1942さん 調子に乗って、結構大き…

フリーページ


© Rakuten Group, Inc.
X