カテゴリ:美術
2007/12/13 giovedi
今朝、暫く会ってない友から、電話があった。 彼女は、彫刻をやっており、ある会に所属している。 その会の定例の展覧会は、毎年夏前にあって、その時の受賞者展を今、 駅前の小さな画廊でやっているので、来られないか?という。 実をいうと、秋にも、その会の全国規模の展覧会が、いつもは上野、今年は多分、 新国立であったはずなのだが知らせが来なかった。 後から他の人に訊いたら、落選したらしいという。 およそこれまでなかったことなので、落ち込んでいるのではないかと、も思って、 出掛けて会ってきた。 絵画の受賞者と2人で、当番してた。 彼女の作品は、最近また変わってきているが、やはりあまり元気がない。 2・3年前には、フランス留学をすると張り切っていたのが嘘のよう。 病を得た、と言うこともあるだろうが、ひとり暮らしの楽しさよりも、 不安が前に出て来ているように見えて、ちょっと気になった。 当番の相方の作品は面白い。 3点が同じ様な作風だったが、色調も私が好きなトーンで、 「黒川さんのカプセルハウス思い出す」 と言ったら、何故か、喜んでくれた。 いつも、この会の絵画は、どでかい上に、強烈な色合いのものが多くて、 余りよく見ないで、退散してたけど、今度は彼の作品に注目しておこう。 こんなこともまた、展覧会を見る楽しみになる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年12月19日 18時00分10秒
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