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LA STANZA CHIARA 〜キアラの覚書〜

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2008年01月04日
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カテゴリ:90歳
2008/01/04 venerdi
いつでも退院出来ます、と言う連絡が入りました。
2日ほど前、車椅子で、ナースステーションにいたり、
昨日は、ポータブルトイレが持ち込まれたりしていたので、
退院が近づいているだろうとは思っていたのですが、
まだ、炎症反応が未だ出ているというので、容態が変わる危険もあったのです。
何しろ、歳も歳、体重も30kgを出たり入ったりというのだから、油断は出来ません。

ともかく、グループホームのスタッフに連絡をし、午後退院と言うことに。

迎えに行くと、意識レベルは全く問題ないのだが、おかしなことを言ってます。
「ここにいる子供たちと、お別れするのが辛いのよ」
と泣くそぶりです。
やはり、10日の入院は、またレビーを呼び戻してしまったのでしょうか。
何故かレビー小体型認知症というのは、
よく子供・小人・結婚式などを見るのだといいます。
病院にいる間、メンタル系の薬を呑んでいなかったことも、関係あるかもしれません。

入院していた病院は、医療レベルは、特に遅れているとは思えず、
主治医も看護師さん達も、よく説明してくれて、気持ちのいい人達でしたが、
備品は、ちょっと旧式。
ベッドなど、ヘルパーさんが、この形は、近頃見たことないというタイプ。
それも、周りを見ると、高さもまちまちで、全部が揃って同じ、
というわけではなさそうですから、少しずつ新しくしているのかもしれません。

先に90歳を連れ帰って貰い、会計など済ませてグループホームに行くと、
もう、歩行器で歩いており、暫くは、ベッドから離れられなくなるのでは?
という心配は払拭されました。
これで、元の生活に戻れば、回復は早いかも知れない、と少し安心。

しかし、確実に体力は低下しているし、先生からは
顎の力が落ちてるようだから、嚥下に、十分注意するよう、言われ、今回の嚥下性肺炎も、かなり酷かったと言うし、
薬がよく効いたからよかったものの、先行きの心配は晴れません。








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最終更新日  2008年01月07日 12時47分31秒
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