テーマ:介護・看護・喪失(5282)
カテゴリ:90歳
2008/08/04 lun.
先月22日の先生の提案の2つ目、90歳をメンタル受診に連れて行きました。 初めて介護タクシーというものを頼んで貰ったのですが、 これは、デイサービスで使っているような、車いすに乗ったまま乗り込むことが出来る車 と思っていたのですが、そうではなくて、民間救急車というものだったようです。 ストレッチャーと車いすが備わっていて、付き添いの2名が脇に乗れます。 5日の早朝のタンクローリー炎上事故の影響なのか、首都高が異常に込んでおり、 乗ったものの直ぐに下りて、下を行く羽目になりました。 何とか時間より早めに着いたのですが、診察にどのくらい時間がかかるのか 分からないので、帰りがどうなるのか全く予想の付かないことでしたから、 とりあえず、タクシーは片道料金を払って、後から電話を入れることになりました。 90歳がここのメンタルで診て貰うようになってから、先生は3人目。 今の先生になってからは、体力を維持することの方が大事だから、 無理に連れてこなくてもいい、といわれ、実は今日が初対面。 とはいえ、先生が直接訊いてもまともな答えが返ってくることは滅多になく、 カルテを始めから見直しながら私の方に尋ねることばかり。 でも、90歳もいろいろしゃべるので、わりといい状態と診られたようです。 入院中の病院の主治医からは、こちらに転院ということも提案されたようですが、 それは、我が家から遠いのではないかということで却下。 とはいえ、この先長期療養型病院を探すとなれば、青梅・八王子はたまた他県、 ということになりかねず、それよりは・・・と思うのですが、ここも3ヶ月が限度。 食べる気を起こさせる薬はないか?という件も、 体力に低下によるものを何とかするというのは無理。 若い頃から欝があるというならともかく、この年になって、 向神経薬とか抗うつ剤とかを使うと、呼吸機能に影響が出たり、 吐き気が酷くなったりとか、いろんな問題が出てくるので、 使えるのはテトラミドともう1種類くらいしかないそうです。 そういえば、ここに来る前近くの精神科にかかった時出た薬で、 いろいろ奇妙なことが起きたこと、思い出しました。 そんなわけで、今のテトラミドを半量にするか、 もう一種類だけ使える他の薬があるので、それを使うかしかないといわれました。 まあ、そんなことを含めて、先生への手紙を書いていらっしゃいましたが、 「難しいな~」 といいながら、3枚も書き直して・・・ 結局、帰りも同じ運転手さんに送ってもらいました。 往復になると割引があるというのは聞いていたのですが、 往きに来てくれた方は、その後の予約が入っているので、電話をすれば、 他の人なら来て貰えるかもしれないといわれていたのです。 その後、3時くらいには近くで待機しているからという電話が入ったので、 会計も済んだところで電話をし、持ってきた海苔巻きのお昼を食べていたら、 さっきの運転手さんが現れました。 同じ人の方がいいだろうからと、後の予定の仕事の方を代わって貰えたのだそうです。 それにしても、このような仕事に携わる人は、ホントに優しい。 ちなみに、この運転手さんも、ちゃんとしたヘルパーさんなのです。 往きの車の中で90歳は、外の景色を楽しんで、 看板や地下鉄の駅名を読んだりしていたのですが、 帰りは、うつらうつらしている私と裏腹に、どっか違う世界でしゃべり続けていました。 時々私の肩を叩いて話しかけてくるのですが、さっぱり分かりません。 絶対疲れているに決まってるのに、寝なくていいのだろうか? テトラミドを切ったままでいいのだろうか、また、気になります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年08月14日 12時57分46秒
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