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LA STANZA CHIARA 〜キアラの覚書〜

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2008年04月10日
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2008/04/10 giovedi
さても、水柿先生の後は、小野不由美の「東亰異聞」を読むことになってしまいました。
 
 そもそも、小野不由美との初めての出会いは、ひかり文庫の蔵書として、
 「悪夢の棲む家」を読むことになった時でした。
 確かに、タイトルからして、怖そう、とは思ったのですが、
 それはもう、予想というか、覚悟以上で・・・
 そもそも、現実にあり得ないことなら、
 どれほど、おどろおどろしく書かれても、
 余程の想像力をかき立てなければ、あまり恐怖はないのですが、
ここに書かれている事件は、現実にありそうな惨劇なのです。
しかも実際、世田谷の方で、似たような事件があったような頃でした。

ホントの所、こう書いていても、記憶の曖昧なところがあり、普通ならば、
読み返して確認するところなのですが、怖くて出来ません。

しかも、それを音訳ですから、声を出して読んだのです。
何度も下読みして、自己校正で聴いて、校正者から戻って、また聴いて・・・
なんてことをやったわけで、しかも、その頃は、殆ど夜、家族が寝てから録音してたし、
我が家は、大きな霊園の傍ときているのですから、怖さ倍増、だったわけです。
と言っても、こんな所に住んでいると、霊園はちっとも怖いところではなく、
むしろ、自然を堪能できるとこ、の訳なんですけど。

東ケイ異聞そしてその後は、どれほど、小野不由美が平積みになって、
よく売れているらしいと思っても、敬遠してきました。
それでも、文章がとっても上手で、描写が半端じゃない、
《だからコワイのだけれど》ということは分かっているので、
どっかで、少しは読んでたかも知れないのですけれど、
とにもかくにも、積極的に読んだのは「十二国記」だけ。
これはもう、ファンタジーだし、好きなシリーズ物なのでグッド

そんなわけで、この「東亰異聞」も、無視してきたのですが、
面白いから、そんなに怖くないから、
とtamが薦めるので、読み始めました。
やはり、文章の上手さ、しっかりした構成には、感心するばかりです。
時代も、明治の始めだし、それほど現実を感じずに読めそうです。






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最終更新日  2008年04月13日 07時48分25秒
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