LA STANZA CHIARA　〜キアラの覚書〜

２００８／０５／０６　martedi


連休最後の今日はようやく晴天に恵まれました。
予報を見事に裏切って、昨日まではホントにハッキリしないお天気でした。
今朝はスカッと晴れて、久し振りにきれいな青空です。

ずっと泊まり込んでいる孫達と、何処かへ出掛けたくてウズウズしていた関白。
といっても、一人で連れていく気はなく、私やnonがなにかしら用があって行かれず、
機嫌悪かったので、今日は何としても出掛けなければなりません。


とにかく、都電にでも乗りましょう、とあらかわ遊園に行くことになりました。
こども達が小さい頃行ったきりですからン十年ぶりです。

大正１１年開園という老舗なのですが、大戦で閉園。
昭和25年に区立遊園として開園され、区内では唯一の公営遊園地だそうです。

普通の遊園地にあるようなものは一通り揃っています。
でも、小学校低学年に焦点を合わせていますから、コースターにしろ観覧車にしろ、
優しくて、今どきの恐怖を売り物にするような遊具はありません。
しかも、安上がりです。


100円券６枚綴りが500円
12毎綴りが1000円です

子供は１枚大人は２枚で、大体のものに乗れます。
今どきのことですから、電子マネーなどというものも発行されており、
どうやら、帰りに使った分だけ精算されるようです。
様子が分からなかったので、どれだけ乗るか分からないし、とチケットを買ったのですが、
結局あれもこれも乗ることになって、買い足しましたが、
特にチケット売り場に行列もなく、苦になりませんでした。





ふれあい広場には、山羊や羊が沢山。
シーズン的にベビーラッシュなのでしょうか。
生後１か月の可愛い赤ちゃんも数頭いましたし、大きなお腹をしてるのも居ました。
モルモットは、時間によって、だっこ券など配ってました。




こんな立派な羊も、間もなく毛を刈られるそうです。

他にもミーアキャットや猿、ポニーやアライグマなどもいたり、釣り堀もあったりと、
まだまだ楽しめそうです。


流石都電車庫の近く。
引退した車両が展示されてます。
ライトが１つなので、一球さんと呼ばれ、人気者だったそうです。

都電の線路際には、この辺りから終点三ノ輪にかけて、薔薇が植えられています。
遊園地の中にも薔薇の花壇があって、蕾が一杯付いていました。
次はその薔薇を見に、終点までも乗ってみたいと思います。