テーマ:介護・看護・喪失(5287)
カテゴリ:90歳
2008/06/04 mercoledi
隣が建築工事中で、とても自宅録音できる状態ではないので、 今月お当番の「小説新潮」は、図書館の録音室を使うことにしたのです。 そして、今日は2日目、録音始めていくらも進まないうちにケイタイが鳴りました。 グループホームの90歳の様子がおかしいので、病院に連れてって貰いたいというのです。 どうおかしいかと言えば、 眠り続けていて起きない。ご飯も食べてない。 血圧などは正常値なのだけれど、酸素飽和度が94と低い。 何はともあれ、行ってみると、話しかければトンチンカンながら答えはするのです。 手を貸して、起きあがらせようとすると、グニャグニャ。 そして何故か、足に触ると痛がるのです。 とにかくわけが分からないのですが、私の頭に閃くのはレビー小体病の症状。 爆睡・・・ とにかくいつもお世話になってる近くの総合病院に、行くことにしました。 何しろ眠っているのを車椅子に乗せるのですから大変です。 男性のスタッフ2人がかりです。 その一人がデイの車で送ってくれました。 診察を受ける頃には、少し目が覚めてきたらしく、トイレとか言うのですが、 やはり私一人じゃどうにもならず、看護師さんにお世話になりました。 お小水はかなり濁っているし、血液検査の結果、CRPが3.3あったりして、 つまり、脱水と感染の可能性があるということで、点滴をすることになりました。 入院は、余程のことがなければしない方がイイというのは、老人治療では、 当たり前のようになってきています。 思ったより時間は掛からなかったような気がしますが、それでも、終わったのは3時近く。 点滴中は、以前のように動いたり自分で外そうとしたりということはなくなくなり、 というか、ずっと寝っぱなし。 途中でちょっと動きはしたのですが、それも寝返りというほどのこともありませんでした。 グループホームに帰って、遅い昼食を用意して貰い、私は図書館に戻ったのですが、 もう、ぐったり。 CRPが3.3というのも気になっているのですが、 以前Kちゃんが、お年寄りは尿路感染がよくあるといっていたので、それも知れません。 結局、他の人が、録音室を使いたいといってたこともあって、家に帰りました。 明日1日頑張らないと・・・まだB面にちょこっと入ったところなのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月13日 05時55分31秒
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