LA STANZA CHIARA　〜キアラの覚書〜

２００８／０６／０７　sabato
今回幹事をして、もっとも頭を悩ませたのは、翌日のプログラムです。
熱川といえばワニ園が有名なのですが、爬虫類の好みは人それぞれですし、
まして、殆どが高齢者なので、とても興味を持って貰えそうにありません。

そこで、かなり山側の方でしたが、ハーブ園があったので、下見に行ってみたのですが、
これが大当たりで、オーナーの方のお話がとても楽しく、しかも、
６月は１番良いときだと言うではありませんか。


３月始めに訪れた時は、ハウスの周りは殆ど土だけだったのですが、
流石に、今回はもう緑がいっぱいで、辺りに良い香りが漂っています。
フレームの中は、いろんな種類のゼラニウムです。


カモミール
寝る前の時々お世話になってます。


ローズマリー
大木になってます。


タイム
この２つは、お肉を焼く時、よくお世話になります。


アカンサス
ギリシャの神殿の列柱の頭の部分に着いている、コリント模様の図柄になってます。


ホットリップス
この可愛い赤い花は、時々園芸店などで見かけますが、ハーブなのですね。

何しろ名前など覚えきれないので、名札と一緒に撮りました。
ゼラニウム、ローズマリー、ミント、セージ、ラベンダー、タイムなどは、
それぞれが何十種類とかあるのです。

ハーブって、あんまりお行儀のよくない育ち方をするような気がします。
それだけ自然、ありのままということなのでしょうか。


とても楽しくいろいろ説明してくれたオジサンは、みかん農家。

ハーブ園の周りにはニューサマーオレンジが、美味しそうに実っていました。

ハーブティーやオレンジジュースでひと休み。
その後は迎えに来て貰った車で、山桃茶屋に行ってお昼です。