テーマ:介護・看護・喪失(5284)
カテゴリ:90歳
2008/07/02 mer.
梅雨明け前の青空がきれいでした。 でも、怪しい雲もあり油断は出来ません。 今日も、90歳の入院している病院に行きました。 嚥下がうまくいかなくて、むせる。 食べると熱が出る。 つまり気管支に入って、誤嚥肺炎を起こす。 そんな繰り返しで、なかなか食べさせて貰えません。 首からIVH(中心静脈栄養法)を始めたので、栄養的には問題ないのですが、 口から食べられなければ、グループホームに帰れないのだし、 みんなと一緒に食べられなければ、楽しみ半減どころか99%失われてしまいそう。 お食事は、お昼に4口召し上がりました。 水のもの、アイスクリーム、固いもの それ以外なら何でも結構ですから、お好きなもの差し上げてください。 グループホームのスタッフも、誰かしらお見舞いに来てくれてるようなのですが、 好きなものなら食べてくれるのではないか、と心配してくれていました。 やっとお許しが出て、さて何を1番最初に持ってきましょうか? 話しかけてもすぐに眠ってしまいます。 仕方なく「また明日ね」と言っても返事はありません。 昔と違って、甘いもの、あんこものが好きになった90歳。 水ようかんでも、持ってきましょうか。 甘いものなら、カロリーも少しは高いかもしれません。 看護師さん達の声も表情もみんな明るくて、救われます。 それにしても、街角の警官の数が半端じゃありません。 とんでもないところで、検問しています。 サミットは北海道なのに・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月17日 04時38分54秒
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