テーマ:本のある暮らし(3283)
カテゴリ:本・音楽・映画・観劇
2008/07/26 sab.
とにかく、本が読めなくなっています。 なので、本屋に行くこともまるで少なくなっているのです。 本を読みたくないわけではなく、ただ、何となく集中できず、なかなか進まないのです。 しかも、読みたい作家が限定されるばかりで、なかなか新しィ作家に手が出ません。 やはりどうも、ミステリ作家にこだわってるみたいなのですが、その分野でも、 新しい作家の登場は、私の中でないのです。 何となく、イタリアや暮らし関係の雑文をまとめたものなど買ってみたり、 河合隼雄さんを偲んで「泣き虫ハァちゃん」なんて、 子供向きに書かれた自伝など買ってみたりしています。 そんななかで、久しぶりに読んだ小説らしい小説。 重蔵始末のシリーズ第3作目「猿曳遁兵衛」 ホントに面白くて、うまいな~と感じさせます。 お茶の水もの、スペインもの、どれもそれなりに十分面白くて、更にこの時代小説。 逢坂剛の作品は、そのどれもが、間違いなく面白い。 小説は、こうでなくっちゃと思ったりします。 またスペインものも読みたくなりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年08月06日 03時52分39秒
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