LA STANZA CHIARA　〜キアラの覚書〜

2008/10/17　ven.

1度休むと、行くのがとっても億劫になります。
しかも、宿題が難しい。
何が難しいって、最近は、問題の意味がなかなか分からなかったりするのです。

今回も、かなりの長文、しかも知らない単語ばっかり次々出てくる文章を読んで･･･
という問題なので、まず、読むのに時間がかかってしまいます。
前の授業を聴いてなければなおさらです。
おまけに今回の文章は、単語を辞書で引いて繋げてみても、何のことやらさっぱり、
というところが多く、結局その文章を読むこと、諦めて、
他の文法的な問題だけやっていきました。

それに、Cl先生なので、フリートークがあります。
上野に行ったこと、ジョットを見たことなどネタはあるので、今回はbene。

ただ、授業の途中で、教材のような熱烈な恋愛を扱った物語が、日本にもあるか？
と訊かれた時、うっかり歌舞伎の｢恋飛脚大和往来｣なんて言ってしまって、
ストーリーを話せと言われ散々なことに。
単語が出てこないどころか、元の話もなんだかあやふやになってきて、大はしょり。
Nさんも｢ロミオとジュリエット｣なんて言ってから、
｢言わなきゃ良かった･･･」
でも、もう遅いのです。

休憩時間にひょっこりはいってきたのがYkさん。
最初の頃楽しいメールを貰っていたのに、いつの間にか途絶え、
他の人が行った時も連絡取れず、心配していたところでした。

「ハイ、スイスのチョコレート」
「スイスに潜伏してたの～？よく大丈夫だったわね」
「向こうは電車でそのままだから･･･」
「見つかったら1年間どこへも出られなくなるのよね」

そういえば、彼女が発ったのは6月でしたかえら、もう3ヶ月はとうに経っていたのです。

そして、授業が終わってMaさんが取り出したのが、500ユーロもするというワイン。


なんでもNoさんと入ったレストランが彼女の知り合いで、戴いたのだそうのです。

「そんな高いもの、一人で飲むわけにいかないと思って」

早速先生が、プラスチックのコップを調達してきて試飲会です。

「確かに美味しいけど･･･こんなお金出してまではね～」

というのがみんなの感想でした。