テーマ:本のある暮らし(3313)
カテゴリ:本・音楽・映画・観劇
2008/10/28 mar.
塩野七生「ローマ人の物語」の文庫版が店頭に並ぶのは毎年9月1日。 文庫版出始めの頃は、毎年単行本3冊文ずつ出ていたので、読むのが大変でした。 ところが、単行本の方が15巻完結したか、その少し前からは、 毎年1巻分ずつしか文庫化されなくなりました。 おかげで、追われることなくゆっくり読めるのは助かりますが、終わるまでには、 あと3年かかることになります。 それまで、体力と気力が維持できるかどうか、ちょっと不安になります。 というのも、ローマ帝国が力を失ってきたのと平行するかのように、 私の読むスピードも急激に落ちてます。 何故かと言えば、つまらないとしか言いようがありません。 飽きてしまったのでしょうか。 若い頃読んだギボンの「ローマ帝国衰亡史」の方が、 ずっと面白かったように思えてきます。 新鮮だった所為もあるでしょうし、はっきり記憶が残っているわけでもなく、 あくまでも、気がするだけなのですが・・・ あまりに長すぎる、それも時間を掛けすぎる、という気がしないでもありません。 これだけ読み続けてくるとあらも見えてくるというか・・・ 著者自身がくたびれてるのではないか? 飽きて来ちゃってるのではないか? 古い巻からの引用も多くなって、手を抜いてないかい? だれてるよ~ でも、あと3年頑張らなくっては お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年11月02日 23時13分33秒
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