LA STANZA CHIARA　〜キアラの覚書〜

2008/11/07　ven.

「テストします」
「え～～～っ」
「違うの違うの、違うテスト」

後半に入って、いつもの倍のA3のプリントが配られました。

それには全部で29項目の質問が書かれており、それに答えながら双六のように進んで、
自分が何歳ぐらいまで生きられるか？見当を付けるというものです。

スタートは、イタリア人の平均寿命男性75歳、女性82歳から。
まず、自分のおじいさんおばあさん4人のうち80歳以上生きた人がいれば各1歳加えます。
次は両親で、それから兄弟姉妹の健康状態等々により歳が増えたり減ったり・・・

それから更にいろいろ質問が続くわけですが、これがなかなか面白いのです。
離婚して一人暮らしだと　-4歳
未亡人で一人暮らしなら　-3.5歳
未亡人でも家族があれば　-2歳

こどもがいないと　-6歳
こどもが1～3人だと　０
こどもが4人以上だと　-1歳ですって！

他にも、定期的に健康診断受けてるか？とか、
なんかスポーツやってるか？勉強してることあるか？とか
勿論、たばこは吸わないのが1番なのだけれど、
ワインは1日に3杯が1番良くて　+3歳で、全く飲まないのは、なんと　-3歳なのです。
勿論、ろくに食べずに大酒飲むのは　-8歳にもなるのですが。

睡眠時間については、10時間以上だと　-２歳で5時間以下の場合と同じ。
丁度いいのは、6～9時間だそうです。　

その結果、教室の全員が80歳以上まで生きることになり、
その中では、1番お酒の好きな人から先に死んでいくようです。