テーマ:本のある暮らし(3284)
カテゴリ:本・音楽・映画・観劇
2009/03/28 sab.
初めてであった作家です。 予備知識ゼロ。 略歴見るとかなりな年なのに、直木賞候補などにもなっていたらしいのに、 素通りしていた作家でした。 あまり読みたいと思わせるタイトルがないこともさりながら、そもそも名前が、 なんだか若者向けのもの書いてる作家のような感じがするのです。 勿論、全くの私の独断と偏見なのですが・・・ ところが、殆ど放置に近い私の本のブログに、 「はまってます」とコメントを下さった方がいて、またまた偶然に、 この本が平積みされてるのを見付け、手にすることになりました。 少年達を主人公にした短編が7つ。 恐いのです~~~ その昔、モーパッサンなど読んでた頃、短編とはかくあるべしと思っていた、 最後のオチというかどんでん返しが用意されているので、面白いのですが、 恐いのです~~~ かつて初めて小野不由美とであった「悪夢の棲む家」を思い出したりしました。 途中で、止めそうにもなったのですが、とにかくなんとか読みました。 というか、実は、やっぱり面白かったのです。 でも、この作家の作品は全部こんななのでしょうか? 並んでるタイトル見ると、一寸作風が想像出来ないのですが・・・ 「症例A」というのも買ってあるのですが、一旦他の作家を読んでからにしようと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月30日 01時59分27秒
コメント(0) | コメントを書く |
|