カテゴリ:本・音楽・映画・観劇
2009/04/30 gio.
どーもこのところ、よみ続けている作家の新刊もあまり出てこないので、 新しい作家のものを読むことが多くなってます。 新しいといっても、殆ど文庫で読むので、ハードカバーで発売されてから、 2・3年は経っているわけですが・・・ その本選びもなかなか難しく、誰かが読んでると聞けば、手が出るものもあるのですが、 じゃ~、その作家の作品を端から読み続けるかといえば、やっぱりだめで、 せいぜい2作目くらいで飽きてきたりするのです。 そんなところにひょいと村上春樹の短編が目にとまり、軽い気持ちで読みました。 春樹のものをそうたくさん読んでるわけではないのですが、好きな作家ではあります。 此処に収録されているものは、短編という寄り中編といった規模ですが、 よどみなくという表現はおかしいかも知れませんが、なんか文体に懐かしさを感じたり、 とにかくスムーズに読み進みました。 この何となく不思議なハルキワールドが、私はやっぱり好きなのかも。 クロニクルだって、結構思い出したもの。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月06日 01時46分03秒
コメント(0) | コメントを書く |
|