LA STANZA CHIARA　〜キアラの覚書〜

2009/05/15　ven.

2週間空いてしまった後のお教室は、何となく気が重い。
しかも、昨日は、果たして宿題がやりきれるか？という状態で、
休みたい気持ちと戦いながら何とか終わることは出来たものの、結果は惨憺たるもの。

そんな思いしながらも、行けば楽しいのがこの教室で、イタリアの人の先生が楽しいし、
クラスメイトがもう、みんなぶっちゃけてるから気が楽。

最初に、それぞれのニュースを話すとこから崩れてしまう。
ある程度準備していても、先生に何か訊かれれば話は予定外の方に行ってしまうから、
結局無駄になってしまって、書き留めてきたものも役に立たないことが多い。

幸か不幸か私はうめちゃんのこと、とてもとても悲しいと報告したので、
21歳というのに驚かれたくらいで、短く済ませられて助かった。

カミヨンほどでかくないのはコメシディーチェ？

検定2級楽々クリアのM代さんが、さらりと訊く。
あまりに日本語とイタリア語がすんなり馴染んでいるから、一瞬ぽかーん。
先生が笑いながら絵を描いて、carro attrezziだという。

後は教材がチョコレートの話だったので、それぞれの好きなドルチェを訊かれた。
私たちは所謂おやつに食べるようなお菓子と思ってたから、
甘いもの好きでない人がおせんべと言ったら、それはドルチェじゃないという。
じゃ～、塩大福は？塩羊羹は？と訊くと、塩と付いたらダメだという。

え～っ、甘いのに～

でも塩だからって、巣鴨の地蔵通りの名物だと知ってて言われちゃうと、
もう突っ込めない。