テーマ:イタリア語(473)
カテゴリ:イタリア好き
2009/05/16 sab.
いつだったか、偶然に見たTV番組小さな村の物語 イタリア。 民放にしてはなかなかいいドキュメンタリーと思ったのですが、 続けて何かを観るという習慣がない(ER以外)ので、いつやってるのか?どころか、 タイトルも定かではなかったのです。 ところが最近mixiでそのテーマ曲が話題になってるのを見て思い出しました。 というのも、初めて見た時、このテーマ曲に、 あれっ?これってイタリアの曲だったの? と思ってしまったのです。 それから慌てて、家にあるカンツオーネの本を見たら確かに載っています。 何しろ、金子由香利などシャンソン歌手がよく歌っているのですが、 勿論日本語なので、どこの歌なのか分かりません。 しかも、歌詞を較べてみると、ビックリするくらいの意訳、というよりもう、殆ど作詞。 例えば、タイトルは「逢いびき」 原題は「L'appuntamento」 デートなんて意味もあるけれど、この場合は約束ではないかと思うのです。 2箇所あるさびの部分も、直訳すれば、 Amore fai presto 愛する人、早く io non resisto 私は絶えられない Se tu non arrive もしあなたが現れなければ non esisto 生きられない non esisto, non esisto 生きられない 生きられない Amore perdono 愛するひと 許して ma non resisto もう絶えられない Adesso per sempre non esisto いまは永遠にいない Non esisto, non esisto いない いない でも、本に載ってる訳詞は両方とも わたしには もうわからないわ 抱きしめてあなた もう一度 あのころのように というようになっています。 まあ、日本語の場合1音で意味を表す語が少ないので、超意訳するしかない、 でないと字余りで音に嵌らないという事情があります。 そんなわけで、1つの歌に訳詞(作詞?)は幾つもあり、歌う方としては、 どの歌詞で歌うかはかなり大きな問題です。 ともあれ、この番組なかなか気に入ってます。 再放送時間もあるのですが、それでも見落としそうですが・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月19日 08時12分27秒
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