LA STANZA CHIARA　〜キアラの覚書〜

2009/05/29　ven.

河口湖は今日も朝から雨でした。

近くにはいろいろ美術館などもあるはずですが、誰も出かけず、
部屋で持ち寄ったお菓子を食べながらお喋りです。

11時半になったので、車に分乗して昼食を予定している西湖に向かいました。


西湖というのは、子ども達のキャンプなどでよく使われていることは聞いてますが、
観光客にとっては、富士五湖の中でもあまりメジャーではありません。
私にしても、周囲を車で巡ったことはあるかも知れませんが、
特に記憶に残ることはありませんでした。

そして今日行ったのは、湖ではなくいやしの里根場というところ。
車を降りれば広い駐車場はあるし、案内もあって、しっかり観光体制できてます。



あれっ、西湖にこんなとこあった～

西湖エリア一帯は、かつて兜造りの茅葺き民家が立ち並ぶ集落でした
昭和41年の災害により甚大な被害を受け、その殆どが消失
40数年の歳月を経て，昔懐かしい茅葺き屋根群と富士山の景色が甦り
地域の歴史や文化，自然環境を舞台とした
「西湖いやしの里根場(ねんば)」が誕生しました

パンフレットによると、こういう事だそうです。
最終的には20棟になるということですが，現在建てられているのは18棟だそうで、
確かに今建築中というのが2軒ありました。
茅葺きの技術もここで伝承していこうという目論見もあるようです。



この立ち並ぶ１軒１軒がそれぞれ、土地の産物を売る店だったり、
資料館になってたり、工芸品のワークショップをやってたり、
手打ちのお蕎麦やさんだったり・・・

私たちはこの中の１軒で，こんにゃく懐石のお昼を戴きました。


ホテルでは昨夜も今朝も食べ過ぎでしたから、こんにゃく料理は丁度よく、
美味しく戴きました。

食時が住んだところで、来年の当番を確認して、後は東へ南へと帰路につきます。

私はちょっと先まで、久しぶりの一人旅です。
といっても行く先は姪だの義妹だの似合うのですが・・・

河口湖駅までは車で送ってもらったのですが、
電車が車で30分以上待つことになってしまいました。
そして大月ではすぐに中央本線に乗れましたが、甲府まで各駅停車です。
そしてまた甲府で40分、特急「あずさ」を待つハメに。

でも空は、西に向かうにつれ、雲が少なくなり、日が差してきました。
明日はいいお天気になってほしいのです。