カテゴリ:おでかけ
2009/06/18 gio.
毎年毎年、紫陽花の季節には。 行ってみたいと思っていた、 鎌倉にやっと行ってきました。 池袋から湘南新宿ラインで、 ほぼ1時間で着くのです。 当初は、鎌倉まで行って、 美術館を見てから、 お寺を廻りのつもりでしたが、 北鎌倉で大勢降りるので、 つられて降りてしったのでした。 というわけで、考えていたのとは、逆回りになっってしまいました。 地図を眺めて、東慶寺→円覚寺→明月院それから県立美術館まで、 それが予定のコースですが果たして歩けるものやら・・・ とりあえず、先ずは駅に1番近い東慶寺から。 ここにも色とりどりのあじさいがありました。 珍しい八重のドクダミ。 菖蒲田のわきにはお休みどころがあって、 お茶が戴けるようでしたが、先ずは見物! つぎに、線路を越えて、時宗の墓所があるという円覚寺へ。 舎利殿 仏日庵 古そうな鐘楼があるというので、がんばって石段登りました。 途中で折れて、ごうけい140段あるそうです。 てっぺんに着くと、ちゃんとご褒美のように茶店がありました。 冷たいところ天を黒蜜で、見晴らしのいい端の席に座って戴きました。 さて、いよいよあじさい寺と呼ばれる明月院に向かいます。 いつもさぞかし混んでいることだろうと思っては断念してました。 でも来てみると、鎌倉という所は、あちこちにあじさいが咲いていて、 この上あじさい寺とはどんな者だろう?等と思いながら歩いていきました。 線路沿いの道から折れると,交通整理のガードマンがずっと並んでいます。 途中、葉祥明の美術館などありましたが、特に見たいとも思わず、 ただまっすぐ明月院へ。 入り口手前からもう右側はあじさいの壁。 殆ど一色なのに感激。 中に入っても、ただただ、この色のあじさいだけが見渡す限りに咲いていて、 想像以上のすばらしさでした。 やっぱり、あじさいはこの色でなくちゃ~ 裏庭は、この間の日曜日で締めたとの掲示があって、一寸残念。 とはいうものの、そこに何があるのかは知りません。 そこにもあじさいが咲いているのか、もしかして枯山水とか・・・ ともあれ、次の機会のお楽しみということで。 今回の鎌倉行きの大きな動機はこの坂倉準三展でもありました。 ル・コルビジュエの弟子の1人、きれいなモダニズム建築を残していますが、 亡くなった後の坂倉事務所には、がっかりさせられたりしてますから、 一寸郷愁もあります。 まあ、帰りは鎌倉から電車に乗りましたが、私としては、 久しぶりにかなりの歩行距離だったと思います。 1時間も電車に乗るのにipodを忘れたことも一寸失敗と思いましたが, こんなに歩くことになるのだったらと、 歩行計を付けてこなかったことがとてもとても残念でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年07月08日 11時47分43秒
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