テーマ:本のある暮らし(3315)
カテゴリ:読書
2009/06/24 mer.
シリーズ第1作の「チーム・バチスタの栄光」を読んだ時点では、 とても次作を読む気にはなれなかったのですが、 「ナイチンゲールの沈黙」「螺鈿迷宮」と読み進んでしまい、 とうとうここまで来てしまいました。 何故そんなことになったか、といえば、やっぱりシリーズ物だから、 と、何となくほおっておけないのです>私 さすがに、こちらが文体になれてきたのか、違和感は、少しずつ無くなってます。 でも、相変わらず登場人物の描き方に、不満が残ります。 各巻に被ってる登場人物も多いので、それで助けられてる感じですが、 超個性的な人物ばかりなのですから、もう一寸頑張って書き込んで欲しいと、 まだ思ってます。 それと、ジェネラル・ルージュという命名の動機が、なんだかな~? 一応、医療の現状を訴えてる社会小説みたいにいわれているし、 著者の訴えたいこともその辺にあるようなので、 細部(タイトルなので細部とはいえないかも知れないけど)に至るまで、 もう少し格調高くいって欲しいと思うのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年06月30日 10時43分51秒
コメント(0) | コメントを書く
[読書] カテゴリの最新記事
|
|