iPhone v.s. 読書
2009/08/14 ven.iPhoneが来てからというものの、めっきり本を読まなくなってしまいました。何しろ、電車の中でも何かしら気になることがあって、手に持って弄っているので、本を取り出す暇がありません。若い人のように、車内でメールを打ち続けるようなことはないので、これまでの携帯を取り出すことは滅多になかったのです。でも、iPhoneだとそれ以外のこと、一寸したゲームやら、地下鉄でなければサイトだって見られるし、そうそう、豊平文庫というアプリを入れたので、本も読めるのです。今まで、青空文庫などの電子書籍があることは知っていましたが、PCの画面で読むなんて事は、とても受け入れ難いことで見たことありませんでした。ところが、この片手に持って読めるiPhoneは、とても具合がいいのです。左隅をちょんと触ればめくるのとまるで同じ感じで、次の頁に変わります。それも紙の文庫よりも小さいので、1頁が早く進み、これもまた快い物です。当然ながら、殆ど著作権の切れた物ばかりが配信されているのですが、昔読んだ記憶のある物を読み返すとか、まで読んでない名作を読むのには、とてもいいと思いました。そして今、エドガー・アラン・ポーの「モルグ街殺人事件」を読み始めたところです。