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2005.04.21
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最近、スーパーでよく買うワインのひとつ

「ヴァルポリチェッラ」

valpolicella

イタリアのヴェネト(veneto)州(地図でいうとミラノからもっと右の方)、
ロミオとジュリエットの物語や
野外オペラ劇場があることで有名な
「ヴェローナ」地方で作られてる赤ワインなんだって。

でね、このワイン。
値段はピンキリなんだけど
安いものでも、滅多にハズレはないよん。
ちなみに、キアーレは5~7ユーロくらいのもので
十分満足しています。
この写真のものは7ユーロくらいでした。

味はしっかりしているものの
甘い柔らかい、フルーツの香りが濃厚で
深めのワイングラスで飲むと
鼻にぷわぁ~っと香りが入ってきて
味も香りも楽しめるワインのひとつ。

もし、ワイン屋さんやレストランで見かけたら
ぜひ試してみて。
失敗はないと思うのだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

夕べの話。

息子からある「クイズ」を出された。

「あのさ、一番最初のパーパ(ローマ法王のこと)は
なんていう名前か知ってる?」

「え、(・・・・・汗)? ジェズゥ(イエスキリスト)ではないのか?」

「違う! サン・ピエトロだよ。バチカンの真ん中の広場の名前!
 なあ、イタリアの常識だぜっ」

「お、そうなのか。勉強になったよ。ありがとう。なるほどね」



はっはぁ~ん。

どうやら、ヤツも学校で
同様にクイズを出されて答えられなかったんだな。

だから母にクイズしておるんだろう・・・。

まあ、いいさ。うっぷんを晴らせたか?



新ローマ法王の誕生で
イタリアのニュースは日々、バチカンを映し出している。
息子の学校でも
宗教の時間に、ローマ法王の死去や誕生について
また、コンクラーベについてなど、
シスターから教えてもらっているらしい。

そして日々、祈りをささげているとのことだ。
(息子はクリスチャンではないが、勉強だけ
 他の生徒と共に受けさせてもらっている)

イタリアの学校には日本の「道徳」のような授業がない。
しかし、この宗教の時間に
人間として生きていく上で大事なことを、きちんと学んできてくれている。

すばらしいではないか。

日本ではきっと高校の「世界史」の授業等で
習うようなことを、またはそれ以上のことを
小学校4年生の息子は、今学んでいる。

新ローマ法王の誕生という
歴史的事実の瞬間にあわせ、このイタリアで
学ぶことができている。

どうか、息子よ、
この今の体験を忘れずにいてほしい。

君の歴史にちゃんと刻み込んでほしい。

きっと君の人生に必要なことなのだから。





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Last updated  2005.04.21 18:08:22
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