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カテゴリ:日本
来週で、社会人になって3カ月が経ちます。
3か月の中で、初めて見えたものってのも多々ありました。 凄く単純な事で、 え、知らなかったのって感じなんだけど… 世の中には、色んな会社があって 色んな仕事があるんだなぁ…って初めて知りました。 事業主さんの職業や職種を見て 初めて知った仕事の方が圧倒的に多い 農業とか、土木作業とか、電気工事屋とかさ。 保育士、医者、弁護士、銀行員とか。 そういう分かりやすいものしか知らなくて。 会社の名前だって、ホンダやマツダ。松下や三菱。 そういう一流会社のものしか知らなくて。 中小企業ってものが、こんなにもたくさんあるって事も 全然知りませんでした。。。 ボード仕上げや、とび、石張りや、機械施工、積込み作業。 え、何てみたいな。 何をしてる仕事なのか、いまいちピンと来ない…。 使ってる機械も、トラクタショベルとか。 この前、翻訳する時にショベルの写真を見て 初めてこの機械がそんな名前してんのかってものを知りました。 さらに、凄いアホだと自分で思うんだけど(笑) 妹妹のイメージでは、服を作るのも機械。 食料品を作るのも機械。 この世の中は、80%ぐらいは機械が作ってるもんだと そんな風に思ってました(笑) コンビニに売ってるおにぎりも、 お米洗うとこから、ラッピングするとこまで 全部機械が作ってて、人は楽できる世の中になってんだと。 だいぶ違うじゃんか って、今更になって知ったっていう(笑) この前、土日に一緒にバィトしてる 研修生の子の家に遊びに行ったんですが 家の隣がすぐ工場になってました。 この事業主さんに対して、若干怒りはあるものの 話がずれるんで、今日はちょっとおいといて… その研修生の子たちの仕事を少しだけお手伝いさせてもらいました。 縫製の会社なんですが 服についてる、洗濯の仕方やサイズやらが書いてあるタグあるじゃん。 あれもね、妹妹は機械がやるんだと思ってたょ… 全て1着ずつに1つ1つタグをつけていく作業。 さらに、検品済のシールを貼って、たたんで袋詰め。 1日500着ぐらいの量をこなしていくんだって。 妹妹は、タグとシールがちゃんとついてるか ベルトコンベアーで運ばれてくる服を 人間が目で確認するだけだと。 そんな風に思ってました。。。 これも人の手でやってんだぁ…って初めて知ってびっくり。 何よりも、服がミャンマーで作られ それが福山に届き、今度は中国人がタグやらつけて それを何も知らず日本人が着てるってのも、なんか凄い 服1着つくるのに、色んな国の人が関わってんだな、と。 なんかねぇ…世の中知らない事だらけです。 妹妹ね、上海にいた時に もう少し学生でいようか迷ったんです。 後、2年か3年上海で勉強していこうか 大学の本科生になろうか、それとも働こうか。 けど、上海組に 「今の学生の妹妹には見えない世界ってのが、たくさんある。 学生生活は4年で一旦区切りをつけて 一度日本で働いてみるのも大事な経験かもしんない。 それから、また上海に戻った時 そこには全く違う世界が広がってて、 見えなかったものが自然と見えてくる。 その時に、また妹妹と話したら もっと違う話ができて面白いだろうね」 って。 その言葉聞いた時、確かになぁ…って。 妹妹は、皆に甘いって言われる。 甘え心だって、てんこもりだし 誰かが何かしてくれるっていう、 いつも責任逃れがどこかに潜んでるって。 社会人になって、責任ってものが常にまといつくのを すこーしだけ、最近感じ始めてます。。。 最初は、入管に提出する書類に妹妹の名前で出せるのが ただただ嬉しかった。 だけど、妹妹の名前で出すって事は もし何かその書類に問題があっても、 ちゃんと妹妹が答えられるようになってなきゃいけない。 ただ書類を作りゃいいんじゃなくて、何を書いてあって どうしてこの書類が必要なのかをちゃんと把握してないと… 入管のおじぃちゃんに 「もうちょっと勉強が必要やね(笑)」 って言われてしまうんです… 最初は、わけもわからず ただ前の書類を見よう見まねで作っただけって感じ。 だけど、徐々に徐々に書類の中身が把握できるようになってきて 今までチェックで見落としてたものが見えるようになってきました。 そしたら、事業主さんの全体図というか 各事業主さんの会社の事 何をやってる会社で、日本のどこにある会社で なんていう社長がおって、管理者は誰なのかとか。 そういう基本的な部分を把握していこうって思った時 色んな会社があるんやなぁ…って事に気づき 今更ながらびっくりしたわけです。。。 自分が何気なしに通ってる道でも、 会社だらけだって事に気づいて、 生きていくには、働かなきゃいけない。 人間生きるのも、楽じゃねぇな…と。 そんな事を感じてしまいました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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