あんしーず的房間

おとなりのおじちゃんから、畑でとれたばかりの豆をいただきました。

ひとかかえほど、どーん。



えっと・・・。

とりあえず、このもしゃもしゃから、さやを千切りとってボウルにいっぱい。

そういえば結婚してからかれこれ８年弱、オットが「グリーンピースごはんが食べたいよう。」って言ってたっけ。

だって、嫌いなんだもの、わたくし、グリーンピースごはん。

とりあえず検索。

しかたない、いっぺん作ってみようかしら。

豆ってさやから出しちゃうと、空気にふれて皮が硬くなるんですってね。

じゃあ、とりあえず今回使う分だけさやから出しておきましょうね。

さやから出して、ちょいと野暮用でお出かけして帰宅してみたら

うおッ

ま、豆が・・・

全部さやから出ちゃってるッ。

オットが

「豆、むいといたからねっ！」

と、得意顔。

褒めて！ねぇ、褒めて！ってオーラをぶんぶん出しながら得意顔の満面の笑み。

くうぅぅぅうううううううう。

「ありがとねぇええええ。」

必死で検索。

この豆、どうやったら救える？

これだぁ！

グリーンピースの翡翠煮

いいわよ、これ。

削ぎ切りにしたウインナーと一緒に、オムレツにしてもグゥ。

太郎も次郎もオットもパクパク。

あ、グリーンピースごはんはですね、ちょっとだけ早起きして朝ごはんに出してあげました。

オットが「ああ、これだ、この味だ。おれは大好きだーーーー。もうイヤだ、食いたくないってなるぐらい食べたい。」

と申しておりました。



そんなに好きだったのか・・・。

太郎が毎日保育園に持っていく白ご飯、豆だけよけて、ほんのり香る塩味のごはんをお弁当箱につめてあげたら、帰宅した太郎が

「ママ、今日のご飯、朝食べた豆ごはんの味がした！」
「美味しかった？」
「うん、すっごく美味しかった。」
「誰かに言った？」
「誰にも言ってない。」
「ちょっとドキドキした？」
「うん。」
「いひひ。」
「いひひ。」

嫌いだと思ってたグリーンピースごはん、炊いてみたら美味しかったのよねぇ。

とれたての作物って偉大です。