続・3人目
周りのベビーラッシュに ようやく3人目を考えられるようになったけど。やっぱり無理だよね。。の堂々巡り。で、昨日 はらんの意見を聞いてみた。「現実的じゃないと思う」と。ん。そうよね。同じく。いたら かわいいと思うし、赤ちゃんは好き。でも、ちびらは今精神的にとても弱いし、手術やなにやらで お金もかかる。あの子は 放置したら 社会に出られなくなっちゃいそうなので、まだまだ 手も目もかけてやらなくちゃ。ももきちは 多分勝手に成長すると思うけど。親族にも 積極的に3人目を応援する人はいない。両家どちらも否定的。実家は 祖父がなくなって 祖母が要介護。簡単に出産時の応援を頼める状況じゃない。できちゃったなら 仕方ないけど、この状況をわかってて 3人目を…となれない。産むなら もう最後のチャンスだったかもしれなかった。その日が過ぎた。きっと 産まなかったら 一生3人目ほしかったなって 後悔すると思う。それは ももきちが1歳になったあたりから ずっと思ってたこと。理想は3人だった。でも 現実があって。引越し前は 家が先って割り切ってたから あまり気にしなかったんだけど。今の周りの状況に ちょっと 前向きに考えてしまってた。何年かたって、はらんの給料が上がって、ちびらも問題なく大きくなったら。「やっぱり 産めたかもね。」って 後悔するだろう。その逆も また あるかもしれない。はらんは「一緒に後悔する」って言ってくれた。それで 気持ちの糸がぷつんと切れて。涙が止まらなかった。自分でもびっくりした。私、そんなに3人目望んでたんだっていう気持ち。本当に ふたりの間で無理だねって決まったことが こんなに辛いなんて。ごめんね。甲斐性のない親で。きっと ここ数日に出てくるであろう卵。あなたに 命をあげられない。世の中には 産めるのに、産みたいのに、産めない人もいるんだって 気づいた。やっぱり 私は 一生後悔し続けるんだと思う。産んであげられなかったことを。でも それを はらんが共有してくれるのなら。少しは救われるだろう。ちびらと ももきちを 大事に育てよう。そう 話し合った。