ファミリーハウス、ご存知ですか?*「関 孝弘チャリティーピアノコンサート」*
皆さんは、ファミリーハウスをご存知ですか?私もこの言葉(名称)を知りませんでした。私がその名称について知ることができた情報を転載しますので、是非読んで下さいね。*****************以下転載***********************りりま@ふじたです。愛するこどもたちのために「関 孝弘チャリティーピアノコンサート」「朝日新聞の朝刊・神奈川面の記事なんですが、こういう記事を、見つけました。」とママーズメンバーのますみっちさんからお知らせ頂いたチャリティーコンサート情報。記事には「高度先進医療を受けるため横浜の病院に入院しているお子さんのご家族が宿泊する為の施設建設を目的としたチャリィコンサートを開催します」の一文がありました。その趣旨を知り、小さな子供を持つ母親としていてもたってもいられなくなり、主催者の方に連絡を取り、コンサート開催のお知らせと「よこはまファミリーハウス」の紹介をさせて頂く事になりました。ご協力頂いた代表の佐伯さん、どうもありがとうございました。まずは私もその存在自体知らなかった「ファミリーハウス」について簡単にご紹介しますね。ファミリーハウスは「病院近くのもうひとつの我が家」とも言われ、やむおえず自宅から離れた場所で高度先進医療による検査、治療を受けなければならないお子さんや、家族のための「安心かつ低料金で過ごせる宿泊施設」をさすそうです。日本では現在68団体の運営による施設が90箇所あるそうですが、まだまだ知られていないような気がします。アメリカでは大企業がファミリーハウスの設立や運営に携わっているようです。日本ではアメリカンファミリー社が創業20周年行事の一貫として「アフラックペアレンツハウス亀戸」、同浅草橋を立ち上げていますが、まだまだ個人やグループレベルでの設立、運営が多くを占めているようです。宿泊はホテルやウイークリーマンションなども選択肢として勿論ありますが、「高度先進医療」を受けるには高額な医療費がかかります。また近隣に「高度先進医療」を行っている医療施設がない場合、遠方の医療機関にお世話にならなければならず、その宿泊費、交通費等は実費でかつ税法上の免除が無いともききます。(医療を受ける本人は控除対象となるそうですが、同伴家族はないそうです)ですので、ファミリーハウスはそうした治療を必要とする病気の子どもを抱える家族にとって大変ありがたい存在と言えると思います。「高度先進医療」って? 新しく開発された診断法や治療法は、安全性や副作用、有効性、有用性など一定の評価が得られてはじめて保険適応となります。高度先進医療は開発途上の診断法や治療法の中で、特に将来性があると思われるものに関しては、厚生労働省が認可し混合診療を認める、という医療制度です。通常の検査や治療費は保険診療で行い、試験的な部分は患者さんが自費負担するという、一般的には認められていない混合診療を許可します。高度先進医療で実績が示されますと、近い将来保険診療に組み入れられるそうです。(大阪府立母子保健総合医療センター「母とこのにわ」より抜粋)「よこはまファミリーハウス」ですが、こちらは個人の方が1999年、ご自宅の改築をきっかけに場所提供をされオープンした施設だそうです。現在に至るまで自宅開放型の滞在施設を医療関係者、ボランティアの方々の支援、またその他にもこうした活動にご理解ある方々のご支援に支えられ運営なさっているそうです。一人でも多くの人がこの活動を支える事により、より多くのご家族がひと時の安らぎを得られるようになるのだと思います。小さなサポートでもそれが集まれば大きな力になるはずです。今回はコンサートを楽しむ事がサポートに繋がります。お時間ある方、活動に賛同される方、是非コンサートを楽しみに足を運んでみては如何でしょうか?現在「よこはまファミリーハウス」には、こども医療センター近くの「せりがやハウス」市大側の「シーサイドハウス」、北里大学病院や昭和医大方面に近い「こづくえみどりの家」の3施設があるそうです。4施設目の建設着工を目的に、今回のチャリティコンサートが開催されます。一流の奏者によるピアノコンサートです。まだ少し残席があるようですので是非問い合わせてみて下さい。コンサートの概要につきましては公式HPから一文を抜粋させて頂きました。***********************************************************小児患者のお母さんが自宅から離れた病院で付き添う場合は、さまざまな問題を抱えることになります。病院に近く、経済的に軽い負担で快適に滞在できる施設を入院のその日から利用できれば、患者さんと付き添い家族の方々双方にとって心強く、医療上重要なことと思われます。私たちは、神奈川県立こども医療センターの敷地内または近隣にこの様な滞在施設が開設されることを願っていますが、その実現には多くの方々のご理解、ご支援が不可欠と考えています。この度、滞在施設の必要性を訴えその収益を建設資金の一部として役立てるため、関孝弘氏のご協力を得て、チャリティーピアノコンサートを企画しました。1人でも多くの方に開催の趣旨をご理解頂くと共に、演奏をお楽しみ頂きたいと存じます。ご来場をお待ちしております。神奈川県立こども医療センター滞在施設建設のための関孝弘チャリティーピアノコンサート【開催日】2005年6月11日(土)【場所】ミューザ川崎(JR川崎駅に隣接。JR川崎駅 下車徒歩3分、京急川崎駅下車徒歩8分。)【時間】開場18:00・開演18:30【出演者】 ピアノ:関孝弘【曲目】 ショパン/ノクターン遺作 ショパン/別れのポロネーズ ショパン/パガニーニの思いで プッチーニ/小さなタンゴ プッチーニ/小さなワルツ マスカーニ/間奏曲 他【チケット】 全席:エ3,000 当日:エ3,500【一般発売】 2005年3月19日(土)【問】 関孝弘チャリティーコンサート事務局 TEL.045-822-7062「よこはまファミリーハウス」http://www5f.biglobe.ne.jp/~yokohama-family/index.htm主催:神奈川県立こども医療センター患者・家族滞在施設開設準備委員会 * こども医療センターアメニティ基金・ * よこはまファミリーハウス * NPO 法人 スマイル・オブ・キッズ 協賛: 特定非営利活動法人ファミリーハウス サプリワールド★ 関孝弘さんの紹介はこちらからどうぞ。 http://www.piano.or.jp/enc/tw/2002/10/post_12.htmlコンサート会場の託児につきましては今回お申し込みがありませんでしたので設けてはおりません。*********************************************************** 今回はコンサートという形を取っておりますが、様々な形でのご支援をみなさまから頂いているそうです。まずはファミリーハウスを知って戴くことからはじまって、個人、法人を問わず、この活動をご理解頂き、支援の輪が広がって行けばと思っています。今後はこの活動のご趣旨に賛同頂ける方々を直接ご訪問させていただくことも予定していらっしゃるそうです。また、新聞やこの記事を読んでご興味を持たれた方からのご寄付のお申し出ももちろん歓迎です。詳しくはHPアドレスからご連絡をお取りになってください。宜しく御願致します。「よこはまファミリーハウス」公式HPはこちらからどうぞ。http://www5f.biglobe.ne.jp/~yokohama-family/