けせらせら

今日は免許証の更新に行って参りました。

ゴールドなので講習は３０分～(^o^)

新しい交通法規のおべんきょしました。

お初にお目にかかるのが「聴覚障害者マーク」。

耳の形を蝶々みたいにデザインしてあるの～（かわいいです）。

これは聴覚に障害のある人が運転する時に表示するものです。

講習の講師の方がお話ししたことが印象的でした。

「この方々は何十倍も努力されて免許を取得されました。

　どうか、このマークをみたら車間距離をあけてください。

　道路はみんなのものです。

　思いやりと譲り合いを持って運転して下さい。

　その車はみなさんのお家までずっと一緒ではありません。

　ちょっとの間だけ、優しい気持ちで走って下さい。」



今まで、若葉マークともみじ（シルバー）マークを両方つけた車を見たりした時・・。

うわ、いやだなぁ。離れとこ。

などと思ったことを反省しました。



若者怒るな来た道だから、年寄り笑うな行く道だから



実感です。

あのマークは、ゆずりあって優しい気持ちで走りましょうね～・・と言う印だったのですね。



その後、被災地の支援イベントに行って、黙祷を捧げました。

目をつむれば実際に見た被災地の様子が浮かびます。

娘が被災地に行った時、彼の地の方がおっしゃっていたそうです。

「ボランティアの本当の使命は見たことを伝えることです。」

今日の聞き手は、明日の語り手。

私にできることを精一杯しようと思いました。

まずは、どんなことにも「聴く耳」を持つことかしら。



よく聞く話に・・。

「誰もいない森の中で木が倒れた時・・そこに音はあるか」（不確かですが）

と言うのがあります。

聞き手がいて初めて音が存在するのではないか。

誰かが何かを話した時、聴く耳を持った「聞き手」がいることが大事なのではないか。



アンテナたてて、聴く耳を持って、寄り添っていくのだ～・・と、心に思う一日でした。