渋谷から(2021年上京)
義兄の五反田激安ホテルを拒否して、せっかくだから渋谷のタワーホテル。夫の品川の会社勤務時代、海外から出張してきた外国人の宿泊ホテルだった。せっかくだから高層階。海も見える。31階の眺めなんだけど、日頃50階以上の高層マンションで仕事しているせいか、景観はシティビューか海の島々かの違いはあれど、大袈裟な感動がなかったのは、私的に残念。笑東京タワーが端っこに見える部屋だが、景観も値段だから仕方ないね。上京してからは、娘に会ったり、息子に会ったり。お寿司(回る)食べたり、焼肉食べたり。二人とも、毎日仕事が忙しく、息子なんか全く電話も取らないし、メールも一方通行で返信無し。やっと繋がったのは焼肉屋待ち合わせを一方的に私が告げた2時間前。だからコース料理のお店には予約できないんだ。ネットでテキトーに渋谷の評判良さそうなお店を予約したのだけど、渋谷の駅前というには寂しい界隈。新南口は最近開けた地域らしく、渋谷再開発で今から期待できる地域らしい。(息子の話)東京人には、ハチ公前やモアイ像はもう古いのか。東京に居た時も田園都市線や東横線をよく利用していたから、渋谷は便利な場所ではあったが、若者の街としてイメージがあり、50歳前後から都内に住んでいたので、渋谷は全く関心がなかった。人が多すぎて、乗り換え駅としても時間かかり過ぎで、出口が遠くてめまいするほど。乗り換えは極力避けてきた渋谷駅。そしてとにかく地下が深すぎる。いつ地上に出られるんだろうとエスカレーターに乗り継ぐ。笑方向音痴には、駅から永遠に出られない気がするよ。なんとか渋谷ヒカリエ、マークシティくらいは分かる。今回せっかくだから地元にない美味しいスィーツをと東急フードショーに寄るが、ケーキ2個買うにも、パンを買うにも行列。ほんとにコロナで人がまだ少ないの?帰郷して2年、すっかり東京の混雑が苦手になっていた。特に方向音痴の私は渋谷でひとりは無理だな。笑クリスマスシーズンではあるが、渋谷桜坂。渋谷の朝日さて、姪の結婚式は目黒。仲人もいないごくわずがな親戚筋(こちらは義兄夫婦含め7人)とたくさんの友人達で、無駄な祝辞も余興もない和やかな披露宴で、とても良かった。笑姪は和装だけで通し、洋装は1年前に記念写真で前撮りしたからという。実はこの結婚式も披露宴も義兄義姉はノータッチで、披露宴スタッフにも誰にもお祝儀を出すつもりはなく、姪本人から出したのかどうかはわからない。義兄はただ丸いテーブルに座って、アルコールばかり飲んでいた。それを義姉が冷ややかに見ている。笑翌日、義兄夫婦と姪と三人の写った写真を携帯から姪に送ったのだけど、「家族写真があまりなくて、大事にします」との返事だった。実は義兄がケチるがあまり、家族旅行も一度も行ったことなく、旅に出るのは帰省のみ。それも義兄と姪だけで義姉はほぼ帰らない。(旅費は義兄が義姉分は出さないから義姉は自分で出すのが惜しくて帰省しない)いわゆる経済的DVなんだよね。士業で人の何倍も収入あれど、自分の高級車やゴルフ会員権やど高いスーツや毎日通っている寿司屋に使うだけ。妻子にお金を使うのをトコトン嫌がる。義兄名義でマンションは買ったけど、義姉も家具は一切買わなくて、この人もお金に細かいケチな人。(何度か離婚騒動があり、今は家庭内別居というのかな。)姪も温かな家庭とは言えない家で育ったから、これからは人一倍幸せになってほしい。式場も広くて、親族控室にもなかなか辿り着けなかった。笑姪の結婚相手は大学のサークル先輩。共に海外留学経験者で、将来有望な二人。料理上手だという旦那様に牡蠣を送ろう。笑