アゴの位置への感情的な影響について
もともと、私は、かなり、かみ合わせが深くて、下顎というか下唇を、マッピに密着させるのが難しく、ちょっと吹くのが難しいな、と思う時がある。ただ、何点か気を付けると少しましになることがある。アゴをだして、後頭部を後ろにそらす癖。まあ見た目には猫背。これは、アゴのかみ合わせを深くさせるような気がする。もう一点気付いたのは、吸うときに既に、アゴを引いてかみ合わせが深くなるようなクセがあること。元の位置が深いのもあるけど、実は吸うときにさらに引いて、吹くときに出そうとするからいつも位置が安定しないのではないかと思う。吸うときにひかないようちょっと気を付けている。あと、下顎を出そうとするとき、歯を前に出そうとするとアゴががたがた揺れる。それをアゴとは関係なく少し頬をすぼめると楽に出る。といっても普段の位置と違うから不安定にはかわらないが、マッピから息が漏れるよりマシ。ほんで最近ふと、ホルンを吹かない時に、気づいたのだが、若干イライラしたときとか、まあ、不安を感じるようなとき、顏的には見た目はわからないくても、アゴを微妙に引いているのである。5mm位かもしれないが。マッピを当てるとき、5mm、歯の前後差が開いてしまうのは、けっこう、重要な欠点のように思う。無意識にやってしまうことなので、これから、意識的に、いらっとしたときに、アゴを引かないで、前に干だしたらどうなるか、ちょっとやってみようかな、と思っている。ちなみに、ホルンを吹いていても、当然吹けない時に、吹けてないなあ、という認識は当然あるのだが、吹けてないとやばい、、、と思い続ける、とそれがストレスになると、余計アゴが引かれてしまうように思う。吹けてないなあ、と認識しつつも、なんとかなる、というずぶとさで吹く方が結果的にはいいのかもしれない、って話もある。