ヒヨのバレリーナ生活

映画「一命」を、観てきました☆　ちえぞうは、あんまり時代劇は観ないのですが、三河屋＠主人が観たいと言ったので、行ってきました～♪(*^^)v

（　三河屋と映画に行くと、夫婦５０割引きで、２人で２０００円で観られるから、おトクなの！）

　↓　主演は、あの暴力事件前の、市川海老蔵！

......あ、市川AB蔵と、間違えたワ！（笑）

　↓　こっちが本物の、市川海老蔵！　....しかし、こうやって見たら、AB蔵とは全然似てないネ～...(^_^;)

いやもう、本っ当に、市川海老蔵は、素晴らしい役者だったワ！！　彼の人間性は、いかがなものかと思うけど....(ー∀ー;)

　↓　喋り方や、所作が美しいし、何より、人を惹き付ける輝きを放ってる！　彼の、迫真の演技を観られただけでも、ちえぞうは大満足でしたっ！（*^o^*）

しかし、ストーリーは、重苦しい緊張感を強いられたワ...(+o+)　武士のしきたりをテーマに、人間ドラマが展開していくんだけど、この写真のように、人間の温かさが際立つシーンもあれば、

　↓　人間の残酷さ、冷酷さも、際立ってた...☆　役所広司の、武士としての建前や、面目を守るための冷酷さは、もうほん～っとに、いやらしかったー！(；´Д｀)

　↑　しかも、城内のセットが、ホラーかyo？！ってくらい、暗くて、おどろおどろしい雰囲気...(@_@;)（監督は、ホラーからエンターテイメントまで撮る、三池崇史氏）　

ストーリーには、ミステリーの要素もあって、普通の時代劇には無い、異様な空気が漂ってましたっ...！

　↓　でも、武士の面目だけのために、自分の腹を掻っ捌くなんて、下手なホラーよりも、ゾッとしたワ...(+o+)

＜ストーリー＞　天下泰平の江戸時代。　食い詰めた浪人が、裕福な大名屋敷へ行って、「庭先で、切腹させて欲しい。」と願い出る、「狂言切腹」が流行っていた...☆

当然、浪人は、本当に切腹をする気などなく、屋敷側から、面倒だからと、小銭をもらって追い払われることが、目的...(-_-)

しかし、狂言切腹を許すまじと、屋敷の家老（役所広司）は、狂言切腹にやって来た浪人に、本当に切腹するよう命じるが.....☆

狂言切腹って、当時、本当にあったみたいね...(+_+)　原作の、滝口康彦氏は、デビューからずっと、武士道小説を書き続けておられるそうで、今作も、武士の生活が、とてもリアルに描かれてます☆

いやはや、しかし、市川海老蔵の熱演は、素晴らしい！　「とにかく市川海老蔵を観て！！」　と、オススメしたくなる、映画でした～♪♪♪（*^o^*）

　↓　「一命」予告編☆　カッコイイ...(ToT)

　↓　おまけ☆　市川AB蔵のネタ（笑）　ちと長いけど、最後の方に、ネタを３つほど披露されているので、お時間があれば、観てみて...(^_^;)

　↑　レイザーラモンRGが、今一番好きな芸人かも...(^o^;)　娘にはいつも、「どこが面白いんか、全然分からんワ！」と、ののしられてます...(^～^;)

　↓　「一命」の原作は、コチラ☆　　武士のしきたりがテーマの、短編集です。　「一命」は、この中の一編。　武家社会の残酷さが、リアルに描かれています。

「一命」音楽は、坂本龍一センセイ　↑　視聴できます☆　クリックしてね♪

　↓　これから公開される映画の、お得な前売り券は、コチラ☆　観たい映画、ありますか...？？