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カテゴリ:未亡人のセレクトBOOK
お仕事その1.の、おねー様からお借りしました。
最近よく一緒になるのだけど、 とても仕事が早くて、テキパキ、気が利いて、 彼女と一緒だと、 私もMAXで飛ばせる、素敵なパートナー。 何が驚きってね。 いいとこ50代半ば、うっかり40代もあるかも、 と思ってたの。 だから、おねー様。 ところが、私の母より年上だった!! 今年一番びっくりした。 趣味はゴルフ。 時々はジムで泳いで、もちろん読書も色々。 朝は7時から仕事してるのに、 毎朝、「天声人語」を書き写してるんだとか。 私よりずっと長い時間働いてるのに、 夜も知り合いのお店で働いてて、 どこにあるんだ、そのパワーと時間。 数年前に、肺がんでご主人様を亡くして、 「闘病中は、思うように働くこともできなかったから 今は楽しくて」と。 「あ、会社には、他でも働いてるって内緒にしてね」 って、 「私たち、配偶者じゃないから関係ないじゃん」 って笑いあいました。 **************************** さて「ホテルローヤル」 ラブホが舞台とあって、 さすがにガッコの図書館にお願いさせるのも、どうかなぁと。 街の図書館は100人を超える待ち。良かった、読めて。 短編で読みやすく、 ここのあの人と、そこのこの人が繋がってる。 って作りは、面白い。 「抱きしめて隅々まで」って、金爆の歌詞に感激した作者。 だけあって、言葉の選び方もどこか生々しくて印象的。 だけども・・・・ 細かに感想を「書く」のは、とっても難しいわ(^_^;) 個人的に、直接聞いてちょうだい(笑) だから新聞に載ってた紹介文を載せます。 「孤独を抱える男女は、非日常を求め、扉をひらく。」 何を孤独っていうのか、 非日常っていうのか。 後ろめたさって、なに? おねー様がたくさん働くのは、 楽しい反面、寂しさもあるのかも。 カバーもついて(私はカバーはつけない派なので) まるで新品みたいなきれいな本を触りながら、 いろんな、男女のことを、思いました。 **************************** 「娘さんにも、貸してあげたら」と、 おねー様は、にやりとしたけれど、 この扉をこっそり見せるのは、 私の役目じゃぁ、ないわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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