何者。
暮れの、「チーム横浜・未亡人倶楽部」で忘れた東野圭吾の本が、ようやく帰ってきましたなかなか戻ってこないので、2回も電話しちゃいました。(そのうち1回は、なぜかハウスのお友達に、間違い電話として掛かりました笑)年末年始で忙しいでしょうと、年明けまで待ったのだけど、なにしろガッコの図書館で借りた本(^_^;)そろそろまずいと電話すると、店長さんが「も~~しわけありません!すぐ送ります」と、住所の確認も再度して、もう安心♪と待てど暮らせどの数日・・・・あぁどうしよう・・・・・(T_T)おそるおそるもう1度かけると、「すいません、さっき送りました」ギリギリ始業式に間に合いました。着払いでお願いしたのに、たった1冊の文庫本が、元払い宅急便でした。ありがとう和民JR横浜店。お近くの方は、ぜひ♪*************************朝井リョウ「何者」まだ青いフルーツの酸っぱさとか、若いとげの鋭さとか、そういうものを感じさせる1冊。ある意味、ちょっとホラー。「就活は団体戦」と、一見仲良く奮闘する大学生男女5人が、実は内心、妬んだり見下したりしていて、それを「裏ツイッター」でつぶやいている。ことを、つぶやかれている方も知っている。ことを隠して、表面上は和気藹々。あるときブチ切れて、「あんたのそういうところが痛い!」とか、ちっちゃい子の、「ばーか!!」って言うのとは違う、容赦のなさ。大人って、仕事はともかく、プライベートではそんなに真正面からぶつからなくて済むでしょう。いや、ぶつかる人もいるかもしれないけど、私は、そこまでしてつきあいたい人って、いないかも。あ。それが「若くない」ってことなのかしらん。私よりアオイさんが読んだほうが、ゆくゆくためになるかも?と。次の「利休にたずねよ」は、時間がなくて、なかなか切腹できません。すまぬ。